バンダイナムコ、公式HPを通じた従業員らへの殺害予告で警察に被害申告 刑事処分受けたと報告
バンダイナムコエンターテインメントは今月13日、同社役員・従業員および関係者に対する脅迫を含む悪質なハラスメント行為を報告。公式サイト上のご意見・ご要望フォームを通じて、殺害予告など安全を脅かす内容の投稿が継続して行われていたと明かした。
同社によると当該行為は重大な脅迫行為と判断し、警察への被害申告を行うとともに、役員・従業員および関係者の安全確保に向けた措置を講じてきた。その後、捜査機関による捜査の結果、投稿を行った人物が特定され、刑事手続を経て、同人に対する刑事処分がなされていたことも併せて公表した。
同社は、ハラスメント行為が発生していることを受け「カスタマーハラスメントに対する基本的な対応方針」を制定し、対応を進めてきた。
この方針に基づき、問い合わせや、製品・サービス、作品に関連した対応の際に、社会通念上相当な範囲を超える行為があったと判断した場合には、対応を断る、または中断することがあると決めている。
一方、同社は、日頃から製品・サービスを利用する顧客から温かい言葉を数多く受け取っており「皆さまからのお声は当社にとって大きな励みとなっております」と説明しつつ、本件は当該方針に基づいて対応したものとして「今後も同様の行為に対しては毅然とした態度で臨んでまいります」と述べている。
カスタマーハラスメント対策方針の策定はゲーム業界でも広く採用されており、うちスクウェア・エニックスは今年、カスハラ対策に則り『ファイナルファンタジーXIV』の関係者に対する誹謗中傷事案で投稿者との和解に至っていた。