ソニー、映画事業利益が139億円→926億円に躍進 理由に『スパイダーマン』早くも全世界興収史上3位の特大ヒット
ソニーグループが5日に公開した2026年度第2四半期の決算説明資料によると、映画分野の売上高は前年同期比48%増の5137億円、営業利益は787億円増(+568%)の926億円だった。同社は増収増益の主因に、『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』の劇場興行収入を挙げている。
営業利益は前年同期の139億円から大きく膨らんだ。ソニーは映画分野の要因分析を米ドルベースで示しており、売上高は8億8000万米ドル増(+37%増)、営業利益は4億8800万米ドル増(+527%)となった。
新作は7月末に公開され、世界興行収入は公開17日で20億ドルを超えた。スパイダーマンの単独シリーズとしては初の20億ドル台となり、全世界興行収入では『アバター』『アベンジャーズ/エンドゲーム』に次ぐ史上3位の大ヒットとなっている。
通期見通しも引き上げた。映画分野の売上高は7月時点の1兆6600億円から1兆7600億円へと1000億円、営業利益は1500億円から2000億円へと500億円、それぞれ上方修正している。売上高の上積み要因として、こちらもスパイダーマン新作を中心とした当年度公開作品の収入増を挙げた。