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ライトアップ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
様々なライトアップ[注 1]

ライトアップ(照射、映射、和製英語:light up)とは、夜間に歴史的建造物、モニュメント、橋、タワー、樹木などを投光器などの機器や発光ダイオード(LED照明)などを用いて照明することで夜間景観を演出するもの[1][2]。照明を当て、昼間とは違った表情を演出すること。一般には街の活性化の手段として行われることが多い。

街路灯などのように周囲を明るくするのではなく、対象物に効果的に光を当てることによって美しく浮かび上がらせることを目的としている。和製英語であり、英語では be動詞 + illuminated などと表現される。また、フラッドライトの使用が多いため、floodlighting、architectural floodlightingなどとも表現される。反対語は「ライトダウン」で、こちらは都市の照明を極力落とすことで夜空の星などを楽しむこと。

都市空間のさまざまな場所でライトアップが施されると、その都市の魅力につながり、都市ぐるみの計画的なライトアップは「都市照明」とも呼ばれる。人工物でなく、自然環境に対して行う例もあり、ナイアガラの滝では100年ほどの歴史がある。また、花見や紅葉の名所でも行われる例がある。

ライトアップに類似したものに、催しとして行われる電飾の手法がある。各地のクリスマス、電飾や神戸の大震災を期に始まったルミナリエなどがある。

歴史

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日本

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日本における建造物ライトアップは、1963年に竣工した神戸ポートタワーから広まったとされる[要出典]。

オイルショックの影響による停滞期を経て、石井幹子による東京タワーライトアップ(1989年)の頃より盛んになり、夜間の都市景観を形作る文化として定着するようになった[要出典]。

フランスのパトリス・ワルネルにより生み出されたライトアップ芸術であるクロモリットが2001年に神戸旧居留地エリアで披露されるなど、祭典などで都市ぐるみの計画的なライトアップも施されるようになった。

問題点

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このような照明がエネルギーの浪費であることや、照明による景観の美化を過剰なものとして疑問視する向きもある。

また、自然環境への影響も問題視されている。

生物には日照時間を概日リズムや成長段階の調節に利用している例が多々あり、たとえば植物では開花時期が日長によって調節される例が多く知られる(長日植物・短日植物)が、人工的な照明がこれらに影響を与える可能性を無視できない。

このような一連の問題は光害と呼ばれる。

ライトアップの例

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施設単独の例

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エリア全体での例

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イベント

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新型コロナウイルスの治療に携わる医療従事者への感謝を表し青色にライトアップされたHAT神戸・人と防災未来センター西館

以下は期間限定で行われているライトアップのイベント。

(嵐電桜のトンネルおよび叡山電鉄紅葉のトンネルでは、ライトアップの時間帯に電車が同区間を走行する際に車内灯を一時消灯する)

ギャラリー

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塔

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神社仏閣

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橋

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公共建築

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その他の建築物

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自然

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脚注

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注釈

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  1. ↑ 左上:近代建築(神戸旧居留地)、右上:橋(レインボーブリッジ)
    中央左:桜(琵琶湖疏水)、中央右:滝(ナイアガラの滝
    左下:塔(東京スカイツリー「粋」)、右下:紅葉(大田黒公園))

出典

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  1. ↑ 日本建築学会編 『建築学用語辞典 第2版 普及版』岩波書店 p.753 1999年
  2. ↑ 『建築大辞典 第2版 普及版』彰国社 p.1712 1993年
  3. ↑ “闇夜に浮かぶ奇岩群 フェスタin大谷 25日までライトアップ 宇都宮で”. 東京新聞 (2020年10月19日). 2020年10月30日閲覧。
  4. ↑ “函館・五稜郭跡をライトアップ「五稜星の夢」準備着々、29日に点灯”. 北海道新聞. 北海道新聞社. 2014年11月25日. 2014年11月25日時点のオリジナルよりアーカイブ.

関連項目

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外部リンク

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