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Photo bykurarahorikami

どこまであがるの?でも負けないぞ

    今月に入ってから顕著に思うのだが、野菜が高い!

    テレビのニュースで東京では白菜一玉が千円という高値で販売されていると言っていたが、私の住んでいる山口県でも白菜はなかなかの高値である。

    さっき行きつけのスーパーに買い物に行ってきたが白菜四分の一カットのお値段は298円と一瞬目を疑うような値段であった。

    例年この時期だと四分の一カットだと98円位が相場なので三倍である。

    そんなに高いとちょっと手が出ないなぁと思うのだが、それでも買う人はいるようで残りは二つになっていた。

    そろそろ鍋の時期でもあるし葉物野菜の代表格である白菜の価格高騰にこりゃあ気軽に鍋も出来ないなぁと思った。

    そこで白菜は諦めてキャベツを買おうと思ったらこちらも一玉で四百円を超えていた…。

    う~ん困ったと思いつつ、ついでにレタスの値段を見るとこれまた高値でとてもじゃないが気軽に手を出せない。

    このちょっと尋常ではない野菜の価格の高騰は夏の異常気象が大きく関係しているという。

    西日本では雨の降らない日が続き、東日本、特に関東では水害も発生するくらいの天候不順で野菜の生育条件としてはどちらも非常に厳しい環境だったのがわかる。

    魚や肉のお値段もジリジリと上がっているのも日々の買い物で感じる。

    そこで頼みの綱の缶詰コーナーに足を運ぶと、ウエッと思わず声が漏れてしまう位値上がっている。

    良く食べていたサバ缶の値段が100円以上値上がっていて気軽に買うにはちょっとためらってしまう。

    サバは世界的な漁獲制限が行われており、サバショックと呼ばれるくらい価格が高騰してるそうで缶詰にもその影響がもろに出ている。

    当面は値下がる気配も無いのでサバ缶がプレミア価格になってしまう日もそう遠くないのかもと思ってややたじろいでいる。

    ほんの数年前までは缶詰は特売ワゴンの常連でサバ缶はもちろんイワシ缶、サンマのかば焼き缶などは一個100円もしなかった。

    しかしどの魚も不漁や原油の高騰、輸送コストの上昇といった値上がる理由の定番である要素が複雑に絡みあって缶詰の価格は上昇するばかりである。

    そうやって嘆きながら買い物をするのはストレスなので、比較的価格が安定している野菜を中心に丹念に売り場を見ていった。

    北海道産のじゃがいもは今年は豊作だったそうでお求めやすい価格を維持してくれている。

    他にもニンジンも落ち着いた値段である。

    こちらも北海道産で北の大地の農家さんに心から感謝しつつカゴに入れる。

    玉ねぎも比較的値上がりが控えめなのでストック用に買い足す。

    これらの野菜があればカレーやシチュー、肉じゃが、ポテトサラダ等いくらでもアレンジが効く料理が出来るので気持ちがかなり明るくなる。

    何でも高い高いと言いたくなるが限られた食材で献立を組み合わせるのは個人的には燃えるシチュエーションであり腕の見せ所だろうと思っている。

    天候不良で高騰している葉物野菜も生育が追い付けば価格が落ち着くと信じたい。

    懐事情が厳しい時のお助け料理である鍋はもう少し先の楽しみに摂っておこうと思う。

    そんな悲喜こもごものお買い物事情の私の昨日の晩御飯がこちら。

    牛と豚の合い挽き肉を耐熱容器に軽く押しつけながら広げる。

    塩コショウとコンソメで味付け。

    その上にカットしたピーマンを並べてラップをかけて長めにレンジでチン。

    副菜はとん平焼きの豚肉抜き。

    要はキャベツの卵包みである。

    冷蔵庫でクタクタになっていた虎の子のキャベツを太めの千切りにして油を敷いたフライパンで炒める。

    しんなりしてきたら軽く塩コショウ。

    いったんキャベツを取り出してフライパンに油を足す。

    そこに溶き卵三個を入れて良くかき混ぜて半熟状になったらキャベツを乗せて、オムレツの要領で手首のスナップを利かせてまとめていく。

    お皿に乗せたらお好みソースとマヨネーズをシャシャシャッとかけて上から青のりを散らしてキャベツの卵巻の完成。

    もう一品は冷や奴にお茶漬けの素をふりかけたもの。

    レンジでの加熱が終わってひき肉に火が通ったらケチャップをタタッとかけたら我が家の定番、肉詰めないピーマンの出来上がり。

    この三品で妻と一緒にいただきます。

    まずは冷や奴から。

    鮭茶漬けの素を振りかけただけだが醤油味とはまた違った趣きがあって、時折カリッとしたあられの食感も良いアクセントになっている。

    次にキャベツの卵包みを頂く。

    豚肉は入っていないのだがしんなりと炒めたキャベツからちょうどいい甘みが出ていてお好みソースとマヨネーズと青のりのおかげでお祭りの屋台で食べる箸巻きのような味わいで妻には大好評でモリモリと食べていた。

    ではメインの挽き肉料理を食べる。

    挽き肉とピーマンを一緒に掴んでグワッと口に運ぶ。

    嚙んでいくうちに肉詰めピーマンと変わらない味わいになる。

    ケチャップが効いていて箸が進む。

    挽き肉料理の中で最もズボラなものだが、挽き肉好きの妻にはウケがいい。

    二人でサブスクの配信番組を観ながらゆっくりと食べた。

    ご馳走様をして洗い物を食洗器に任せてうんと早めに就寝。

    物価高騰がどこまで行くのか考えると大変悩ましいですがなるべく旬のものを中心に選ぶというのが自分なりの節約法かなと思ったりします。

    他には乾物を利用するのもアリですよね。

    世知辛い世の中ですが知恵と勇気でこの局面を乗り越えましょう!

    ああ、新鮮なサンマ食べたい…。

    おっとポロリと本音が。

     
     
    日々の生活の小さな出来事や食べ物の話を書いております。 アラフィフなので昭和要素が多めです。 脱力系四畳半エッセイを日々更新中。 kindle本を山本隆彦名義で出版中です。(kindleアンリミテッドで読めます) 食べ物話題オンリーのエッセイです。 よろしかったらこちらもどうぞ。

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