どうも、108Hassiumです。
今回はc(3z4−4z3)+1とc(3z4−4z3+1)に関するフラクタル図形をお届けします。
c(3z^4-4z^3)+1
☝c(3z^4-4z^3)+1のマンデルブロ集合(z_0=0)f(z)=c(3z4−4z3)+1の臨界点はz=0とz=1の2点で、z=0の方は多重度が2になっています。
さらに、f(0)=1なのでこの関数はc(2z3−3z2)+1のような「臨界点が実質1個しかない関数」になっています。
※☟c(2z3−3z2)+1に関する記事
☝(-0.31+0.04i)(3z^4-4z^3)+1のジュリア集合(x=-0.5~1.5,y=-1~1)
☝(0.65+0.23i)(3z^4-4z^3)+1のジュリア集合
☝(0.58+0.11i)(3z^4-4z^3)+1のジュリア集合
☝(0.46+0.27i)(3z^4-4z^3)+1のジュリア集合ジュリア集合はz6+cのものと似た六角形の収束領域が目立ちますが、よく見るとz2+cのジュリア集合のような収束領域も見られます。
左側にある大きな六角形の真ん中あたりにz0=0の点があり、右のz2+cのジュリア集合のような収束領域の中に1に対応する点があります。
☝(0.61+0.22i)(3z^4-4z^3)+1のジュリア集合
☝(0.59+0.16i)(3z^4-4z^3)+1のジュリア集合
☝(-0.36+0.06i)(3z^4-4z^3)+1のジュリア集合z2+cのジュリア集合のような形の収束領域は、出現しなかったり小さすぎて見えなかったりすることがあります。
☝(0.69+0.28i)(3z^4-4z^3)+1のジュリア集合(78周期)
☝(0.21+0.56i)(3z^4-4z^3)+1のジュリア集合(90周期)
☝(0.58+0.13i)(3z^4-4z^3)+1のジュリア集合(96周期)
☝(0.85+0.36i)(3z^4-4z^3)+1のジュリア集合(120周期)
☝(1.12+0.27i)(3z^4-4z^3)+1のジュリア集合(192周期)いつものです。
c(3z^4-4z^3+1)
☝c(3z^4-4z^3+1)のマンデルブロ集合(z_0=0)f(z)=c(3z4−4z3+1)の臨界点はz=0とz=1の2点で、z=0の方は多重度が2になっています。
さらに、f(1)=0なのでこの関数はc(2z3−3z2)+1のような「臨界点が実質1個しかない関数」になっています。
☝(0.61+0.41i)(3z^4-4z^3+1)のジュリア集合
☝(-0.25+0.45i)(3z^4-4z^3+1)のジュリア集合
☝(0.49+0.36i)(3z^4-4z^3+1)のジュリア集合
☝(0.61+0.25i)(3z^4-4z^3+1)のジュリア集合
☝0.45i(3z^4-4z^3+1)のジュリア集合z6+cのような六角形の収束領域があるのは同じですが、z3+cのジュリア集合のような三角の領域がある点がc(3z4−4z3)+1とは異なります。
☝(1.2+0.03i)(3z^4-4z^3+1)のジュリア集合(126周期)
☝(0.43+0.39i)(3z^4-4z^3+1)のジュリア集合(135周期)
☝(0.46+0.48i)(3z^4-4z^3+1)のジュリア集合(144周期)
☝(0.77+0.18i)(3z^4-4z^3+1)のジュリア集合(160周期)
☝(-0.34+0.38i)(3z^4-4z^3+1)のジュリア集合(192周期)アレです。
臨界点の重ね合わせ
c(3z4−4z3)+1とc(3z4−4z3+1)、そしてc(2z3−3z2)+1のような関数における臨界点の多重度とジュリア集合の形状について、以下のような法則を発見しました。
まず、f(z)の臨界点のうち2つをα、βとし、それぞれの多重度をmα、mβとします。
そしてf(α)=βが成り立つ(他の臨界点の間にはそのような関係はない)場合、f(z)のジュリア集合は
αはz(mα+1)(mβ+1)+cのジュリア集合のような(mα+1)(mβ+1)角形の収束領域の中にある。
βはzmβ+1+cのジュリア集合のようなmβ+1角形の収束領域の中にある。
・・・というような特徴を持つようです。
例えばf(z)=c(3z4−4z3)+1の場合、α=0、β=1とするとmα=2、mβ=1になり、f(α)=βが成り立ち、ジュリア集合の形状は
・・・というようになっていました。
f(z)=c(3z4−4z3+1)の場合はαとβが入れ替わり、
・・・となります。