
600note祭り|企画参加|ちょっと驚いた話|邂逅|その鳥
参加させていただきます。ありがとうございます。
② ちょっと驚いた話
「えっ!」と、思わず声が出た出来事。
あなたの「ちょっと驚いた話」を、聞かせてください。
2007年7月から2008年3月にかけて、
ぼくは故あって西国三十三霊場を巡った。
谷汲山華厳寺で満願成就を果たし、
名神高速で大阪への帰路についていたとき。
ちょうど京都東インターを過ぎた辺りで、
ぼくは何かを轢いたような感触を得た。
バチっと音がして、ゴトっと車が揺れたのだ。
石でも跳ねたか? そんなイメージだった。
何気にバックミラーで後方を確認したそのとき、
尾の長い大きな鳥が垂直に飛び立つのを見た。
悠然と尾を引き、真っ直ぐ上昇したのだ。
「えっ! いたのか」
ぼくは小さくつぶやいた。
その鳥に会うのはそれが二度目だった。
一度目は鞍馬山で、このnoteでも記事にしている。
それが今から約50年前の1978年のことだから、
一度目と二度目の邂逅の間に30年の時がある。
ぼくはおかしいのか?
すこし変わった人と言われることもあるが、
虚言、妄言癖はない。
いたって正直な人間である。
30年の時を経てその鳥に再び会った。
車の後部すぐから飛び立つのを見た。
三度目はあるのだろうか。