
【ART】幕末の天才絵師"絵金"が東京に来ていた
絵金とは、絵師"金蔵"をさす呼び名で、幕末の土佐で活躍した絵師。
かつて、絵金ゆかりの土地である赤岡で、
夏祭りで賑わう中"絵金"の作品を眺めた記憶が鮮明に残っている。
今は亡き父と最後に行った夏祭りの光景。
夜の町に浮かび上がる絵金の怪しげで鮮やかな赤が忘れられない。
私のかなり曖昧な記憶によれば、絵師金蔵は地位を追われ赤岡の地で隠れるように暮らす中、食うに困ることがあれば助けてくれた赤岡の人々にそのお礼として自分の絵を贈っていたとかだったような。
なので、近年は夏祭りともなると赤岡の町のそれぞれのご家庭に眠る絵金を家の前に出してライトアップし、祭りを彩るようになった、、とかなんとか。
人助けをした証としての絵金の絵はまさに誇らさそのものだろう。
それが夜の町中にずらっと並ぶ怪しげな姿は圧巻だった。
貴重な作品を家の外に出す豪快さもとても高知らしくて素敵である。
当時私は亡き父からそう聞いた覚えがあるが、事実と異なったらすみません。
何にせよとても人情と幕末のロマンがあるお話だ。
その絵金が東京に来ていたとは。
おどろおどろしい赤とライトアップされた暗い夜の町がなんとも不気味で幕末の風情を感じることが出来た大事な大事な思い出を東京でまた味わえるまたとない機会。
https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2025_4/
残念ながら我が家は只今インフルの猛威により療養期に入っている為、この週末で終わってしまうサントリー美術館での展示には間に合いそうにない。
情報を仕入れるのが遅かった。
またいつか高知の赤岡で絵金の絵をみたい。
大事な思い出を呼び起こしてもらった。