
Youtubeで仏教は伝わるのか? 各宗派の取り組みについて調べてみました Vol.1
近年、YouTuberという言葉が世間一般に馴染んできました。
企業や個人のユーザーはもちろん、政府組織や本職のテレビタレントも、YouTubeを活用しています。
ここ数か月、コロナ禍もあって、仏教界でもYouTubeによる情報発信が目立つようになってきました。
そこで今回、仏教界の各宗派またはその本山寺院が運営するYouTubeチャンネルについて調査してみました。
■どれだけのチャンネルが存在するのか?
仏教界におけるYouTubeチャンネルも、発信内容は様々です。
住職がネットユーザーのお悩みに回答したり、坐禅を指導したり、法要を配信したり。
今回は、個々人の僧侶の活動ではなく、伝統仏教教団と定義される13宗56派について調べてみました。
以下の基準を満たすチャンネルを調査対象としました。
条件1. 仏教13宗56派の宗門または宗務院等が運営するアカウント
条件2. 13宗56派の本山寺院が運営するアカウント
条件3. 現在も活動中(過去1年以内に動画を投稿している)アカウント
条件4. 2月8日現在
まずは存在の有無を次の表にまとめました。
※1939年に宗教団体法が施行される以前に伝統仏教教団として認知されていた13宗56派に基づいています。
※該当チャンネルがない宗派については省略しています。
チャンネル登録者数の上位5位までの順位は以下の通りです。
1位 臨済宗大本山 円覚寺 6,050人
https://www.youtube.com/channel/UCgH4fHMpKJmxmSk2s1gVQGg
2位 天台宗総本山 比叡山延暦寺 5,650人
https://www.youtube.com/channel/UC-_1tKKa26hHVFPU1uu2B_Q
3位 曹洞宗SotoZen 5,610人
https://www.youtube.com/user/sotozenkanri
4位 知恩院公式チャンネル 3,730人
https://www.youtube.com/channel/UCFjpcEROLTM_lBUmPhqoYYQ
5位 日蓮宗公式チャンネル 3,580人
https://www.youtube.com/c/%E6%97%A5%E8%93%AE%E5%AE%97%E5%85%AC%E5%BC%8F%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB/videos
■まとめ
13宗56派のうち、30の宗派がYouTubeチャンネルを運営しているということが分かりました。
これらのチャンネルを分析していくと、以下のことが見えてきました。
・チャンネル登録者数が多いチャンネルに共通している特徴
・チャンネル登録者数が少なくても再生回数が伸びているコンテンツ
・多くのチャンネルに共通して投稿されているコンテンツ
次回以降、それぞれの分析について詳しい内容を解説していきます。
Vol.2では「チャンネル登録者数が多いチャンネルに共通している特徴」について、詳しく解説します。

