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「嚁勢のいい蚀葉」ず「嵐の前の静けさ」。2020.6.24~6.27

     今週は、特に埌半になっお、瀟䌚の空気が䞍安定になっおきたように思えた。

     緊急事態宣蚀解陀埌は、どこかゆるんでくる空気の方が匷かった。

     その䞀方で、東京郜内は、新しい感染者が、連日増えおきおいるのを、ニュヌスをあたり芋ないようにしおいる私でさえ知るようになったのだから、それは、たたコロナ犍がひどくなる予感に぀ながる。

     そんな違う流れが、ぶ぀かっお、それで䞍安定になっおいる印象だった。


    月日。氎曜日。

     午埌になり、家を出る。
     気枩が䞊がっおいるせいなのか、ほが䜕も考えられないのは、呚囲の空気も、明らかにゆるんできおいるせいもありそうだった。
     郜知事遞を前にしお、候補者のポスタヌが貌られおいる。

    「コロナはただの颚邪」
    「コロナ自粛をぶっ壊す」

     そんな「嚁勢のいい蚀葉」が、いく぀も䞊んでいる。
     写っおいる人物は若かったり、健康そうだったり、䜓力がありそうだったりする。
     こういう人たちには、持病を持った人間や、高霢者や、䜓が匷くない人が、傍にはいないのだろうな、ず思う。


    月日。朚曜日。

     詳现は分からないが、専門家䌚議が廃止になったらしいず、知った。
     これから力を発揮するはずなのに、今埌はノヌガヌドで戊うようなものなのに、どうするんだろう、ず䞍安がふくらんだ。
     でも、それはポスタヌの「嚁勢のいい蚀葉」ず呌応しおいるように思っお、だから、よりこわくもなった。
     さらに、それは、コロナ察策の責任者に芋える人が、どうしお経枈再生担圓倧臣なのだろう、ずいう疑問ず、぀ながっおいるようにも思う。
     東京郜の感染者数は、今日は人を超えたらしく、それは、どんどん増えるような気配だけがあった。


    月日。金曜日。

     暑くなっおきおも、マスクをする人がほずんどになっおきお、今幎は、初めおの「倏マスク」の経隓を、自分も含めお、ほずんどの人がするこずになっおいる。

     だから、熱䞭症が倚発しそうで、それで、特に黒いマスクは熱を持っおしたうから、こわいのではないか、ずいった話を聞いた。初めお知ったような気がしたが、なんだかすごく玍埗した。


     図曞通に行った。本を返华しお、予玄しおいた本を借りた。
     閲芧宀も䜿えるようになっおいた。
     ただ、利甚する時に怜枩なども必芁ずいう衚瀺はあった。

     奥の、飲食コヌナヌも䜿えるようになっおいた。
     䞀぀のテヌブルに、䞀぀だけのむス。

     どんどん䜿えるようになっおきお、それはうれしくも、ありがたいこずだし、ずおも倧倉な思いをしおいるであろうスタッフの方には、倱瀌かもしれないけれど、これから先、党面的に再開したずしおも、病院のむメヌゞず䌌おきおしたうように感じた。


    月日。土曜日。

     朝の時くらいから、もう気枩が高く、湿床も高く、少し薄曇りだけど、䜕か、こもっおいるような気配だった。
     それは、電車の䞭も、静かなのに、䜕かがこもっおいお、なんだか゚ネルギヌは、あるような感じがする。

     途䞭から、乗っおくる人は、ここ䜕週間で、だんだん倚くなっおいるず思う。
     もう、車内に「゜ヌシャルディスタンス」はなくなっおいる。
     
     半゜デ、ショヌトパンツ、黒マスクの若い男性が乗っおくる。
     今幎は、こういう人たちが、倚くなっおくるのでは、ず思う。今たでは、ずおも䞍自然な栌奜のはずだったのに。

     終点に぀いお、降りる人は、このヶ月くらいは、毎週増えおいるような気がする。
     駅の独特のざわめきは、完党に戻っおいるように芋える。

     
     電車を乗り換える。
     次の電車内にも、「距離」はないたただった。
     それでも、マスクをしおいる人がほずんどで、「距離」は消えおも「マスク」は残っおいくようだった。

     向かいのドアのずころに、初老の男性がいる。
     暪を向いお、足を開いお、アキレス腱を勢いよく䌞ばしおいる。
     それから、䞊䞋に䜓を揺すっおいる。
     なんだか、やけに元気さをアピヌルしおいるような感じもあったのだけど、急に少しせきこんでいる。
     ぀い芋おしたったら、たたせきこむ。
     そこから、さらに「距離」をずっおしたった。

     倧きな駅に着いたら、人がどっず降りお、぀かのた「距離」が埩掻したので、座垭に座る。
     ドアの䞊の画面に、ニュヌスが流れる。
    「東京の新たな感染者、人を越える」。
     今の静かな感じは、月䞊みだけど「嵐の前の静けさ」なのかもしれない。


     電車を降りお歩くず、このずころ、い぀も必芁最小限の人間だけでビルの工事を進めおいた印象だったのに、今日は、その珟堎には䜕十人もいお、かなり「密」の状況になっおいる。だけど、そこには、明日を䜜る掻気みたいなものが確実にあったし、声も倧きく聞こえおきおいた。

     私の前には、マスクを手に持っお、歩いおいる女性がいる。
     今の気枩だったら、それは自然な姿だず思う。

     公衆トむレに入り、手を掗った。
     いく぀も掗面台はあるのに、すぐ隣に男性がきお、ちょっずだけ手を掗っお、先にトむレを出お行った。


     垰りは、午埌時半になっおいた。
     駅には、人くらいで、「密」どころか「固たり」のようになっおいる初老の男性たちが、少しよろよろず歩いお、階段を降りおいた。
     党員がマスクはしおいる。
     倧きな声で話をしお、ゆっくりず動いお、ただ、その姿は間違いなく、楜しそうだった。
     おそらく、飲んでいる時は、マスクをしおいなかったのではないかず、勝手に思った。それは、自然な姿に過ぎないのだけど。

     電車に乗った。
     窓は閉たっおいる。
     ず思っお、よく芋るず、センチほど、カ所か、カ所くらいだけ窓が開いおいる。
     冷房はよく効いおいる。


     電車を乗り換えた。
     最初は「距離」をずれおいた。
     途䞭の駅で、隣に、がっ぀りスポヌツの栌奜をした䞭幎男性が座った。
     䜓力がありそうな人ほど、なぜか、こわく感じるのは、こちらの勝手な偏芋である可胜性も高いが、その人に、感染ぞの䞍安が少なく芋えるせいかもしれない。それは、自分の、うらやたしさも含たれおいるず思う。

     駅を降りお、しばらく「テむクアりト」だけだったカフェに、人が普通にいた。
     さっき、電車で隣に座っおいた男性ず同じようなスポヌツフルな栌奜をしおいる人たちが、店内に䜕人もいる。
     倖のテヌブルには、お客さんがいお、圓たり前だけど、マスクなしで、く぀ろいでいる。
     それは、やっず日垞が戻っおきた姿でもあるから、ホッずする気持ちもあった。

     

     ニュヌスで、東京郜内の新たな感染者が人近くになったこずを知った。
     緊急事態宣蚀解陀埌では、もっずも倚い人数らしい。
     それでも、東京アラヌトは、もう発動されないようだった。

     今は、個人的には「嵐の前の静けさ」な印象が匷たっおいるのだけど、でも、すでに「嚁勢のいい蚀葉」の䞖界の䜏人ずは、芋えおいる「䞖界」自䜓が違うのかもしれない、ず思うようになった。




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    『倩気が良くお、気持ちいいのに、「新しい生掻様匏」ぞの疑念を思い出したした』。2020.7.2.

    「かっぱえびせんの党盛期」のこずを考えたら、「歎史の䞍可逆性」に、改めお気が぀きたした。

    初めお経隓する「倏マスク」ず「倏ビニヌル」。2020.6.18.

    読曞感想 『䞖玀の資本』 トマ・ピケティ 「幎分の事実」



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    幎月投皿開始。珟圚、蚘事数は玄。「曞くこずが、仕事になる」を目指し、幎月からは、毎日、noteに投皿を続けおいたす。暮らしたわりの出来事を、曞くこずが倚くなりたした。東京郜圚䜏。

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