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「展覧会 岡本太郎」------たぶん、魂は伝わる。

     久しぶりに妻と一緒にアートを見に出かける。
     サイトで予約をして、支払いも済ませてある。

    公園

     出かけるだけで、もううれしい。ちょっと寒いし、2日前はなんだか調子がとても悪かったので、今日まで不安だったけれど、回復したので、出かけられるのもうれしい。

     久しぶりに上野駅で降りて、美術館に向かう出口は、場所が変わっていた。そして、以前は車道を、信号が変わるのを待って渡っていたはずだったのに、そのまま真っ直ぐに、上野公園の敷地内へ進めるようになった。

     公園の樹木や、広さを改めて意識し、歩いていて、気持ちがいい空間だと思う。

    岡本太郎

     美術館の中には、岡本太郎の作品が並ぶ。

     照明のせいなのか、バックの壁の黒のためなのか、今まで見てきた岡本太郎の絵画作品の印象よりも、絵として、きちんと塗られているし、創り上げられているように見えた。

     不思議だった。

     完成度も高く、そして、時々、筆跡がわかるような「表現主義的」な作品はあまり馴染みがなかったけれど、それも、よかった。

     絵画だけでなく、彫刻や写真など、幅が広い創作をしていて、その紹介もされているけれど、太陽の塔を見るたびに、独特の気持ちになる。

     これまでも何度も見てきたはずの岡本太郎の作品だったけれど、来て良かったと思えた。パリ時代の、見たこともない作品が「発見」され、今回展示されていたし、それも含めて新鮮な気持ちになれた。


     やっぱり、岡本太郎という存在自体がとても面白く、魅力的だと思った。恥ずかしながら、個人的には、岡本太郎が生きている間は、そのことがよく分かっていなかった。

    魂は伝わる

     小学生くらいの子どもが両親と来ていて、展示室に「赤い手」があったので、『青い手もあったよね』と呟いたら、青い手のことを探していると思ってくれたらしく、「あっちにありますよ」と親切にも教えてくれたので、御礼を言って、そして、戻って「青い手」の位置を確認した。

     そうしたら、「青い手」と「赤い手」は、展示会場の広いフロアの中の端と端。対角線上に配置されていることに気づき、だから、それぞれの手から、向こうの手が見えることに気がついた。ありがたい発見だった。

     他にも、子どもづれも少なくなく、何か楽しそうに見ていて、作品だけではなく、何より魂は伝わって、つながっていくのではないか、と思った。

     かなり攻めたファッションの若い男性や女性もいて、なんだか頼もしい気持ちにもなる。

    「壁を破る言葉」

     ショップに行って、いろいろなものが欲しくなって、だけど、買った後に整理ができないから、というもっともな理由で、購入するものについては、妻と相談をして、それでも、ポストカードやフェイスタオルや、妻は本も買った。

     帰りに新しく上野駅にできたエキュートの中のカフェで、久しぶりに外でコーヒーなどを飲んだ。調子が悪くて、いつもは何杯も飲んでいたコーヒーを昨日は完全に抜いたので、それもあって美味しく、楽しかった。

     帰りの電車で座れて、妻は疲れて寝てしまったので、私は、購入した本を読んで、やっぱり魂は伝わると思い、いろいろとあっても、やっぱりちゃんと生きようとは思えた。

     充実した1日になった。


    (チケットは予約制になっています)。




    (他にも、いろいろと書いています↓。よろしかったら、読んでもらえたら、うれしいです)。




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    #美術館 #展覧会 #毎日投稿

     
     
    2020年3月投稿開始。現在、記事数は約2700。「書くことが、仕事になる」を目指し、2020年12月からは、毎日、noteに投稿を続けています。暮らしまわりの出来事を、書くことが多くなりました。東京都在住。

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