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10分カットが売りのQBハウスで30分🗣️|喋りすぎは回転率の敵😈

    9時。学校へ行ったはずの娘から電話があった。

    「今日三者面談がある(˃̵ᴗ˂̵๑)テヘ」

    なぜ、前もって言わんのだろう。スーツはクリーニング前である。綺麗な服装で行くのはもう諦めた。

    問題は髪の毛である。前回の三者面談以降、切った記憶がない。肩まで伸びきったボサボサの髪を「社会的に許される状態」に戻す必要があった。

    仕方なく向かったQBハウス。どこの駅前にもあるからありがたい。しかも10分でカットしてくれるなんて神ではないか。

    「どんな感じにします?」
    「短くさっぱり。おまかせで!」

    元がボサボサのロン毛である。今更、髪型にこだわりはない。どんな髪型になろうが、今さらカッコつける気もない。どうせ伸びる。

    ......ハゲとは無縁やし😏

    このQBハウスは火曜日定休だったのが気になった。関西の床屋さんは火曜定休が多いが、ここは東京だ。なんとなくのイメージだが月曜定休が多いと思ってた。

    気になったら聞くしかない。

    ......火曜が一番、売り上げが少ないかららしい。実に合理的な判断である。


    気づいたらそこから会話が弾んだ。QBハウスは鏡の下にテレビがついてる。流れてる内容をネタにし、カットしてる間、ずっとお喋りを楽しんだ。

    カットが終わり、掃除機で吸い取ってもらう。QBハウスのメインは掃除機である。この気持ち良さに1400円払っていると言っても過言ではない。

    出来栄え?
    これでしばらく行かなくて済む。イケメンはどんな髪型でもOKなのだ。

    ただ、時計を見てビックリした。10時に入店したはずが、10時半を過ぎている。“10分カットはどこいった?”

    原因は、お喋りに夢中になり過ぎて、予定を大幅にオーバーしてただけである。髪型はおまかせしたのに、会話はフルオーダー、待合席には5人ほど座ってた。

    QBハウス的には「回転率の敵」でしかない。QBハウスのテレビは「会話を広げるためのテレビ」ではなく、「会話を終わらせるためのテレビ」だったのだろう。

    本来の用途は、何も話したくない人や眠い人、仕事の合間で無心になりたい人が、ぼーっと眺めて10分を“無風”でやり過ごすための装置である。

    ただ、関西人にとっては「ネタの宝箱が目の前に開いてる状態」だ。無言で気まずくならないためのテレビが「無限トーク生成装置」になっていた。

    その後、学校へ行き三者面談をした。ここでも予定の20分が、気づけば1時間オーバーである。

    終わった後に娘に言われた。

    「パパ......無駄話多すぎ💢
    自分語りするとこじゃなく、私の進路!」

    “普段、妻の話が長い!”と散々愚痴ってはいたが、似たもの夫婦だった。パパも喋りだしたら止まらないってことに、改めて気づかされた1日である。

    ......急な呼び出しにも対応した、パパに感謝して欲しかったわい。

    ↩️ 前章はこちら:寝溜め💤
    🌀 シリーズ序章:ADHD?いや、ただのナマケモノかもしれん🦥

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    大阪産🐯→沖縄で独立🌺→娘の進学で上京🏙️ 犬🐶たちと一緒に日常のモヤモヤをエッセイっぽく雑筆中📖 人生を見つめ返しながらぼやき🗣️ ……いや、書き散らかしてるかも🫢 「なんでやねん」があれば、だいたい一本書ける。 ......知らんけど(≖ᴗ≖ )フフフ…✨

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