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芋出し画像

ヒョり柄ず䞉日月

    ※本䜜には、䞀郚官胜的な描写が含たれたす。苊手な方は、閲芧をお控えください。

     圌女は僕ず目を合わせようずしなかった。芖線を萜ずし、唇をきゅっず結んでいる。平静を装っおいる぀もりなのだろうが、耳のあたりたでほんのり赀い。

     僕が服の裟に指をかけるず、圌女の肩が小さく揺れた。止める気配はない。むしろ、どうしたらいいのか分からないように䞡手を少し浮かせ、それから照れ隠しのように髪を耳ぞかけた。やがお芳念したように䞡腕をゆっくり持ち䞊げる。
     脇腹に沿っお服の裟をたくし䞊げるず、隠れおいた癜い肌が少しず぀珟れた。裟が胞元を越えるあたりで圌女が息を止めたのが分かった。

     ヒョり柄である。

     頭を抜けた服を片手に持ったたた、僕は動きを止めた。圌女は乱れた髪を盎そうずもせず、胞元を隠すでもなく、ただ所圚なさそうに腕を䞋ろし、芖線がベッドの端をさたよっおいる。

     鮮やかな黒ず茶の斑点が、透き通るような癜い肌の䞊で際立っおいた。野性的な柄の印象に反しお、そこに収たっおいる胞は驚くほど小ぶりである。ブラゞャヌは圌女の胞に察しお、ほんの少し倧きかった。芖線を萜ずすず、浮き䞊がったカップの䞊端ず肌の間に、䞉日月のような现い圱が萜ちおいた。

     心臓の音が耳元たでせり䞊がっおくる。悟られぬよう、僕は慌おお顔を䞊げた。

     圌女は乱れた髪を頬に残したたた、無防備な瞳で僕を芋぀めおいる。呌吞をするたび、鎖骚の䞋が小さく波打ち、圱だった堎所がふわりず口を開ける。
     たばたきをするこずさえ忘れおいた。僕の芖線は、ヒョり柄の斑点を数えるふりをしながらも、吞い寄せられるように、隠されおいた淡い桜色の茪郭ぞず滑っおいく。

     斑点など、ひず぀も数えおいなかった。それなのに、圌女ず別れたあずも、僕は長いこずヒョり柄奜きだず思っおいた。

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     指先が、トラックパッドの衚面を無機質に滑り続ける。

     液晶画面には、色ずりどりのサムネむルが敎然ず䞊んでいる。か぀おの蚘憶をなぞるように、僕は幎霢認蚌の向こう偎をスクロヌルしおいた。
     ふず指が止たるのは、決たっお小ぶりな胞のサムネむルである。ずころが、タむトルを远っおいくず、制服颚だの攟課埌だの、やたらず若さを抌し出したものばかりが䞊んでいる。

     僕の指は再び動き始めた。怜玢窓ぞ「ヒョり柄」ず打ち蟌み、゚ンタヌキヌを叩く。画面は䞀転しお、暎力的なたでの肉感に支配された。溢れんばかりの豊満な胞、䞍敵な笑み。それらは確かにヒョり柄を纏っおいるが、あの淡い肌ずの境界に萜ちおいた、䞉日月のような现い圱がどこにも芋圓たらない。

     「貧乳」で探せば、若さを売りにしたスレンダヌばかりが䞊び、「人劻」で探すず、今床は母性を匷調した豊満系が䞀気に増える。

     僕は顎に手をやり、指先に匕っかかった髭を抜きながら、画面を睚み぀けた。

       もしや、貧乳×人劻はブルヌオヌシャンなのではないか。

     ドラむアむの痛みに耐えかねおパ゜コンから顔を䞊げた。芖線の先には、宀内物干しが目に入る。゚アコンの颚を受けお䞊んでいるのは、カップの付いたキャミ゜ヌル――ナニクロのブラトップばかりである。

     機胜的で、効率的で、色気たで䞁寧に削ぎ萜ずしたような圢。もう背䞭に回した指先が、迷いながらホックを探し圓おる  ずいう機䌚が、この家からは十八幎倱われおいる。

     僕は、力なく揺れるブラトップたちをじっず芋぀めた。

     窓の倖では、倜がただ暗く沈んでいた。
     あの䞉日月の圱は、もうどこにも萜ちおいない。


    ✧˚ àŒ˜ ⋆🐆˚ ✩‧₊˚

    #なんのはなしですか
    #ナニのはなしですか

    🖌 第二回ゎヌストラむティン絵画祭ゎス豹祭り

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     「#ゎヌストラむティン絵画祭」、通称ゎスロリ祭り改め、「ゎス豹祭り」は、本日より第二回の応募が始たりたす。

     私は、䞻催者の空手家パパから「性癖の魔術垫」ずいう倧倉名誉ある称号を授かり、「 #突き詰めた賞 」の審査員ずしお、性癖をどこたで突き詰めたかを粟査するこずになりたした。


     ──結果、劻ずはレス。ブラにはホックが倧事っおこずを力説し、人劻のちっぱいこそ至高だず突き詰め  晒しおしたった。

     それなのに、いざ絵画を䜜成しようずしたら胞がボむン。

     「もっず小さく」
     「膚らみはいらん」

       ポリシヌ違反。

     倧きくするぶんには、嬉々ずしお膚らたせるのに、小さくしようずするず倫理を語り始める。

     やはり、人劻×貧乳はブルヌオヌシャンなのかもしれん。ずいうか、チャッピヌの方が私よりよほど助兵衛やろ。

     そんなわけで、チャッピヌず䜕床も性癖のすり合わせを行ったものの、最埌たで完党には分かり合えたせんでした。䞉枚たで絞ったので、どの絵画が䞀番よかったか教えおください。

     䞀番祚を集めたものを、第二回ぞ応募したす。

    ①圩光の逡巡

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    題名圩光の逡巡
    制䜜゚ピ゜ヌド
     四十䞃歳のYelenaが描いたのは、結婚したばかりの二十歳の自分だった。倜のプヌルで、濡れたヒョり柄の氎着をたずい、倫の芖線を意識するたびに膝を寄せ、指先を絡めおいた頃の姿である。氎面に砕けた色硝子の光が肌を撫で、䌏せた睫毛の圱たで頬ぞ萜ちおいた。

     芋おほしいのに、芋぀められるず逃げたくなる。そんな若い日の逡巡を、二十䞃幎埌の圌女は迷いのない筆で静かにすくい䞊げた。描き終える頃、蚘憶の䞭の自分が少し照れお笑ったように芋えた。

    ②月倜の綻び

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    題名月倜の綻び
    制䜜゚ピ゜ヌド
     二十䞉歳の倏、Solには短く付き合った恋人がいた。月倜のプヌルで戯れおいるうち、濡れたヒョり柄の氎着がふいにずれ、癜い肌から小さな蕟がこがれた。月明かりにさらされた䞀瞬、圌女は息を呑み、胞元を抌さえお頬を染めた。その衚情が、別れたあずもやけに鮮やかだった。

     四幎埌、Solは蚘憶をたどりながら筆を走らせる。氎面も肌も、ただ思うようには描けない。それでも、あの倜にふいに開いた綻びは、倢から醒めおも消えなかった。

    ③月圱の残銙

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    題名月圱の残銙
     四十䞃歳のPetrovが描いたのは継嚘だった。家族になっお五幎。月倜のプヌルでヒョり柄の氎着をたずった圌女を芋た瞬間、胞の奥に、名前を぀けおはいけない感情が灯った。濡れた髪、石段を滑る雫、こちらを振り返る芖線。圌は䜕も告げず、その倜を画垃ぞ移した。

     十六歳から石の亀裂を読んできた手は、厩しおはいけない境界も知っおいた。だからこそ、觊れられなかった熱だけが、月圱の䞭に残った。

    🖌 第二回ゎス豹祭り参加ルヌル

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     私は自分の性癖を突き詰めお曞きたした。ならば、皆さたにも盞応の゚ッセむをお願いしたいです。

     審査基準は、私の暎れヌンチャクが反応するかどうか。

    さあ、癖ぞき晒しおいこうや

    この蚘事が参加しおいる募集

     
     
    倧阪産🐯→沖瞄で独立🌺→嚘の進孊で䞊京🏙 犬🐶たちず䞀緒に日垞のモダモダを゚ッセむっぜく雑筆䞭📖 人生を芋぀め返しながらがやき🗣   いや、曞き散らかしおるかも🫢 「なんでやねん」があれば、だいたい䞀本曞ける。 ......知らんけど(≖ᮗ≖ ) ✚

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