メインコンテンツへスキップ
見出し画像

ライラック杯~俳句でぽん~

    ママ~
    雨だねえ。。ねこさん 帰って行ったね。ばいばい、ねこさん。
    ねえ
    ママ。。おばちゃん、なんかお話ししてたね、なあに・

    うん、あのね。ぼうやにも見せたでしょ?おうたとか、詩とか。

    うん。王子様もみたよ。
    かわいいねえ。。赤ちゃんけいこちゃん どうなるかな。気性激しそうだねえ。楽しみだね、ママ。

    そうね。
    うんと、、それでね、おばちゃんがまた、「俳句」を見せてくれてたの。

    ん?なあに、それ。。

    そうねえ。うーん。昔からね、あるのだけど、世界で一番短い文章・・・かな。音とか季語とか、場面を切り取って書くの。
    思いも込めるのかなあ。

    ふーん。わかんね・・。あ、ごめんなさい。

    ふふ。いいよ。ママもわかんね。
    だからね、ママとぼうやは「わ、これ すきだね」「泣けるぅ、ほろ」って
    するもの、見つけよか?

    うんうん。。ふふ。それならいいや。。

    ってことで。。






    それにしても、ため息のでるよな素敵な句ばかり。
    俳句には縁がないけど心に響いたものだけを置かせていただくわ
    ランダムに好き勝手に思うままに。
    的外れな解釈もあるやも。笑って許してね。ぽんは これでおしまい。

    じゃあ
    行くよ。


    春光を 浴びて輝く 白い靴
      ママ~白い靴っていいねえ。。まぶしいね。おにいちゃんたちの
    始業式思い出すね。なんか、よう 大きくなったなあとか、おばちゃんまで緊張して 嬉しそうやったってきいたわ。。
    みんな 同じだね。ぼうやも学校行くようになったら。白い靴
    履こうね。ピカピカだよ。。
    いい句やねえ。

    野遊びや吾子転がって鹿のフン
    野遊びやそこに座るな鹿のフン
      あーあー、あかんって。そこのぼく。。もう。。。
    だから言ったやん。そこには○○があるって。ころころやで。
    もう、わらってもいいですか?おじさん。。
    なんせ、地元やし。。 ♬ふんふんふん鹿のフン♬by小百合
    ママ、、なに?それ、、。え?知る人は知るのよ。ね。。
    教えてよー。。わーん。。

    生まれ来てその産声に梅ふふむ
    あなたが産まれたときのこと、思い出したわ。このかたの句は凛として、で、たおやかで気品があって素敵なの。
    あかちゃんが生まれて泣くじゃん、あの声きいて、お花さん
    丸くて柔らかくてほころんでなに思うんだろね。。。聴いてる?寝てない?
    うん。。起きてるよ。。

    わ、ママ。よくおじちゃんに「今夜、なに食べたい?」って
    おばちゃんが聞いたら、すぐ「肉!」っていうよね。そんなに肉が
    おいしいの?
    そうじゃない?だから、あきらさんの句も、野菜をとりなさい
    っていってるんじゃない?

    肉好きの彼にクレソン添えてみむ

     添えてみむって。。。やっぱり、ほってたら肉しかたべないんじゃない?
    どうやろか。

    どこまでも飛んでいくよタンポポの決心
      お山のぽぽちゃんも もう飛んでくよ。まん丸あたまになってたよ。
    鳩さんが、「ふーっ」て。あかんよね、風さんだよね。飛ばすの、ねえ ママ。ハトさん くしゃみしてるよ。
    決心して飛ぶんだ。。どこまでいくのかなあ。。ぼく、いけないもん。

    特に言うことはないけど春です。ね
     なんかおとなやねえ。
    このかた、ほわっとしたなかにぴかっと光るものがあるからすき。
    よねちゃん?おはようって、いつもご挨拶してはるよ。

    去った子を繰り返し思うこどもの日
    me too。。っておばちゃんが言ってた。
    なんか切ないんだって。わかっているけど,って。

    春寒や悔いは昨日に置いてきた
     もう。。。言葉にならない。
    ママ?どうしたの?ん?ママ~。。
    なんでもないよ。おばちゃんのこと想ってた。。。へへ。

    子の帰省涙笑いの菖蒲酒しょうぶざけ
     おにいちゃんが学生の頃、酒瓶抱えて「ただいま」って帰ってきてたね。。食卓は、まるで「祭り」で。みんなで話して笑って 五月の連休のにぎやかさ。ね。。いろんなことあったよね。。
    泣きながら笑ってたねえ。。

    畑には カエルと虫と 我が娘
     
    父親にとって娘は特別なのよ。。味のある暮らしだよって
    昔 仕事場の先輩が酒席で呟いてたな。まさしく。。ね。
    笑っても泣いてもかわいいのよ。子どもって。

    手を叩きジャンプジャンプジャンプの春
     
    うんうん。ジャンプだね。
    ママ~。。なんか ジャンプがいっぱいだよー。
    うんうん。繰り返しが強調されてもう跳んで
    跳ねて。ねえ。「生きてるだけでありがたい。」ね。。

    コットンのシャツ袖通す春炬燵

    さわやか系と言えば、この方しか浮かばないよ.
    ん?誰って?しろくまちゃん。純真。かわいいよ。
    おねえさんだよ。。コットンってほんま、
    そのイメージだよ。ママ~会いたいね。どんなひとかなあ。

    自転車の猫背しなって春夕焼
     
    お迎えかな。。ママの顔が目に浮かぶね。必死で。。
    風を受けたり もう気持ちが先に走る。
    早く、早く。
    春の夕焼けは少し遅いからいいね。。幼子が待ってるんだもの。ぼうやも
    そのうち 行くかなあ。。

    散りてなほ潜むを知らず花筏
    まほろばにエゴを放てり山桜

    ママ。。。ママ?
    ん?
    このおじちゃん かっこいいねえ。。パパの次にかっこいいねえ。
    うふ。。。。働き盛りって感じ?散るって寂しいけど水面いっぱいに広がる様って、陽が当たって、ピンク色。
    潜んでなんかいられない。
    エゴを放てりなんて、山に咲いてひそやかだけど白く浮き出てあれが桜のプライドってやつか、なあんて妄想ふくらむねえ。。パパを思い出しちゃったよ。ママも。.

    春一番君と自転車二人乗り

    春だよねえ。。ぼうやには早いよ。あれ、マトリョーシカのおええさんだっけ。。違った?

    やはらかな春を宿したひと雫
    金髪のはねる娘この道風光る
     なに?めちゃ優しい。。。わあ いいいなあ。
    しあわせだね。

    はらはらと別れの余韻帰り道
     
    はらはらと散るんやろか?花びら。それとも。。ひとりの帰り道って
    さみしいねえ。ぼうや、寝ちゃった?むずかしいね。おやすみ。。

    最後はこれ。。ああ いいなあ。。花丸。自分で士気高めるの
    手帳って、なんかスタートのしるし。よくできましたってママも
    若い頃、自分で押してたよ。いいの、それで。。
    らくがきの果て。。いいねえ。迷い道もみんなそこにある。

    満開が吾の存在縮ませる

    花を見上げて ため息。ひとつ。




    ぼうや
    お腹一杯だね。
    もう
    寝ようね。

    雨がしとしと。春の雨は静かに降るね。ねこさんも寝たかな。
    鳥さんも寝たね。

    おやすみ。。
    町では、投票は始まってるけど、ここは静かだね。
    あったかいもの流れてきたね。
    では
    さようなら。




     
     

    moe

     
     
    日々の想いを書きます。詩歌に思いを寄せます。妄想、物語。フィクション、ノンフィクション混ざってます。。 旅に出て お休みします。