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お題『気まぐれな猫』で短編を書いてみた

    こちらの『気まぐれな猫』というお題に挑戦してみました。

    ショートショートって本当はどのくらいの文量のことを指すのだろうと検索をしてみて、3,000文字を目指して書いてみることにしたと思います。(朧げ)

    そうして、展開を事前に整理してみて挑んだのですが、6,000文字は書かなければいけないことがわかり、結果的には9,878文字の短編となりました。

    初短編になります。

    至らない点が多々あると思いますが、楽しんでいただけたら嬉しいです。

    なお、作品はTALESにて『おばあさんと気まぐれ猫』というタイトルで公開しています。

    以下、冒頭の500文字ほどを置いていますので、まずはこれを読んで気になるか判断していただければと思います。

    (一番下に作品リンクを置いてます)

    では、いってらっしゃい。



     掃除機を片付け、椅子に座る。
     これしきのことで休まなければならないなんて。私はいつから、こんなにも疲れるようになってしまったのか。かつて狭いと感じていた家も、今では広いと思うようになってしまっているし。
     時計を見ると、針は十時を示していた。
     普段よりも時間がかかってしまったようだ。心なしか体も重い。とはいえ、買い物には行かねばならない。家には一人。私しかやる人はいないのだ。
    「そろそろ行こうかしら」
     自身に聞かせるよう声に出して、立ち上がる。深く息を吐き、活を入れた。
     椅子のそばにあった肩掛けカバンを掴む。財布を入れると収納の八割が埋まってしまうほど小さいカバンである。重いカバンを持ち歩くのが、億劫になった頃から愛用している。
     さらに、冷蔵庫近くに置いてあるリュックを背負った。左右の偏りに足腰が耐えられなくなってきてからは、リュックでないと買ったものを運べなくなってしまった。
     リュックは、娘が昔使っていたものを借りている。買い物に使うだけなのに、新品はもったいないと思ったのだ。重いものを片手で持つことが難しくなった今では、よき相棒である。
     靴を履き、家の中に向かって「行ってきます」と言う。返事がないことは知っている。ただの習慣だ。今さら止めようとも思わない。

    (続きはTALESで読めます)


    読みやすさを考えて、1話あたりを2,000文字前後にしています。

    お題の「気まぐれな猫」は2話から登場しますので、よろしくお願いします。


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    書かずに流れた人生を悔やんだ。 この先で同じ後悔をしたくないから書き始めました。 劣等感しかない人間が、書くことを積み上げたらどんな景色が見えるのか、私はそれが知りたいです。

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