
月を見る|シロクマ文芸部
「月を見る」から、はじめるnote、というお題を頂いた。いつもお世話になっているシロクマ文芸部。
最近は、正面切って、月を見ることは、ほとんどないが、名月、月見など、月にまつわるお題を、見ることは、多い。
また、月と聞いて、どら焼き、萩の月、月見バーガーを、すぐに思い浮かべてしまうのは、食いしん坊だから、だろうか。
さて、何を書こうか。「月を見る」。
ふと、思い出した。
つきづきに つきみるつきは おおけれど つきみるつきは このつきのつき
謎々を解くと、こうなる。
月々に 月見る月は 多けれど 月見る月は この月の月
「月を眺める月(暦の月)は、毎月のように、あるけれど、本当に素晴らしい月を見る月といえば、やはり、この月の月だよね」——中秋の名月を、うたったといわれる、詠み人知らずの、歌だ。
同じ言葉を、こんなに、繰り返して、一首にする。
名句だなぁ。
誰かの歌に、ひとり悦に入りながら、ビールでも飲もうか、と立ち上がる。
——その拍子に、頭に浮かんだ。
似たようなのが、もう一つ。
かえるぴょこぴょこ みぴょこぴょこ あわせてぴょこぴょこ むぴょこぴょこ
……月と、蛙。
普段は縁がない癖になぜかしっかり頭に残っている。
まさに言葉のいたずらだ。
「かえる」を、書き下すと——
蛙ぴょこぴょこ 三ぴょこぴょこ(三匹) 合わせてぴょこぴょこ 六ぴょこぴょこ(六匹)
早口言葉は、英語で tongue twister。舌が、ねじれる、で、早口言葉。
ツイスターという、パーティーゲームもありますが、もともとは竜巻や、ねじりパンのことです。舌が、ねじれちゃうのが、早口言葉。覚えやすいですね(笑)。
ちなみに名句(月×8)と、早口言葉(ぴょこ×8)です。
小牧幸助さんのシロクマ文芸部に参加します。