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Photo byeving

やめようかどうしようか、微妙な「年賀状」の話。

    皆さん、年賀状って毎年書いてます…?

    我が家は、一応毎年、パソコンで写真入りの年賀状を50枚ほど印刷し、メッセージを書いて出しているのだが、2年くらい前から「もうそろそろこの文化をやめてもいいのではないか」という思いが頭をかすめるようになった。
    実際、やめます宣言をしている知人も数名いる。

    私は比較的、「文化は絶やさず伝承していくべき」と思うタチで、
    高校時代「チコってNHKっぽいよね」と、クラスメイトのギャルに言われるような、ちょっと敬遠される真面目さがあると自覚している。

    昼休みはクラスメイト達の飲み終わった500mlの紙パックを回収し、水道で洗い、教室で乾かして開いて自宅に持ち帰りリサイクルに出し、
    地球環境の維持に貢献したと悦に浸るような女子高生だった。我ながらキモいな。笑

    しかしそこまで真面目な私が年賀状廃止を検討しているのだから、よほどのことだ。

    今年は、なんと1/10(水)…昨日投函した。
    遅すぎて、ポストの「年賀状はこちら」みたいな表記ももうなかった。
    「よくこんな遅れても出したな」と失笑されるレベルだが、恥を忍んで投函した。この罪悪感そのものが、めんどくさいことその①である。

    遡ると、
    確か2021年は、遅れずに出せた記憶がある。

    たぶん、和歌山のアドベンチャーワールドという、パンダが有名な動物園で撮った家族写真を年賀状に使おうと張り切っていたからだ。

    なぜ張り切っていたかというと、
    長女が生まれた2020年に夫の祖母が他界したため、2021年の年賀状を出せなかった。
    なので、「3人目生まれた報告」ができてない親戚に末っ子長女を見てもらえていなくて、特に、2017年に亡くなった姑のお兄さんお姉さんたちに、見てもらいたくてたまらなかったから。

    「お義母さん!?もしや生まれ変わっちゃいました?!」と叫びたくなるほど、長女は生まれた時からずっと姑にそっくりだからだ。

    そして、1年前。
    2023年の年賀状は、2022年末に家族で順番にコロナにかかったことですっかり作る気力を無くしていた。しかし、来た年賀状には必死に返した記憶がある。なんとか、三が日くらいまでにはポストに投函したような。

    年に一回のことなので忘れてしまうのだが、
    めんどくさいことその②は、年賀状の印刷に失敗して、何枚か無駄にしてしまうことである。

    また、引越し等で住所が変わった方の更新をきちんとできていなくて、宛所にお届けできませんでした、と返ってきたときの、絶望感と虚しさ。でも同じことをしてしまったこともあり、罪悪感。
    この気持ちがめんどくさいことその③。

    さて今年。
    12月後半は、比較的暇になっていたはずなのに、やりたいことがありすぎてソワソワしていたのか、さらに年末は大掃除に精を出し(とはいえ、靴を捨てまくって玄関が片付いただけ)結局12月は年賀状を買っただけに終わった。

    年始にすぐ作成して書こうと思っていたのに、元旦の夕方から頭痛で寝込み、5日くらいまで本調子が出ず、必要最低限のことしかできなかった。

    そして、三連休の最終日1月8日の夜遅く、子どもたちが寝静まった後に、やっとCanvaで年賀状を作成した。

    インクが一部切れていたのと、縮尺がうまいこと設定できていなくて、3枚も印刷に失敗した。
    1枚5円で取り替えてもらえるとはいえ、もったいない。気力が削がれる。

    さらに、宛先や宛名の印刷も以前はプリンターでしていたのだが、失敗して無駄にするのが怖くて、1年前から手書きで宛名を書いている。効率悪すぎる自分たちにゲンナリ。が、めんどくさいことその④。

    今回は来た方にのみ出そうと、ケチって30枚買っていたのだが、枚数が足りないことに気づく。
    あぁ〜大晦日にそう言えば子どもたち何枚か使ってじぃじとかいとこに出すってなんか描いてたな、ああ〜

    そして買い足したのが1月9日(火)。
    まだ郵便局にあったのもびっくり。
    ちょうどよく枚数買うのが読めなくてこれもまためんどくさいことその⑤。

    とは言え、とは言えだ…

    年賀状は、いただくとやっぱりとても嬉しいし、写真付きだと、懐かしさや子どもの成長を感じられて、いいものだなぁとしみじみ思う。

    そしてメッセージを書きながら、
    相手のことを考える時間が持てるというのは、
    豊かな時間よなぁと思う。
    長く会えてなくても、会いたいなぁ、元気でいてくださいと願う気持ち。
    心で思っているなら、伝えたいし、こんなときだから、伝えなきゃいけないなと思ったりした。

    結局さらに買い足して、今回もらってないけど、出しとかなきゃと思う親類や、縁遠くなりたくないと思う友人にも書いた。

    人生で関わりたい人間関係を見つめ直す時間にもなったな。

    余裕さえ持ってちゃんと準備すれば、めんどくさいと感じる①〜⑤は解消するような気もしてきた。
    あぁ、何より、心の余裕って大事だな…

    今年の師走はゆったり過ごして、25日までには年賀状を投函できるようにする。

    結局やめないんか〜い


    これを、2024年のやりたいことリスト100の1つに加えようと思う。

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    日常の痛みや人間の業を、文章に立ち昇らせる。 そんなエッセイや小説を書きたがっている43歳。 登校に苦戦する3人の子どもたちと、在宅ワークの合間のnote。(旧名:長橋知子) 電子書籍:https://x.gd/hRmNd

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