
Circle終わりなきメロディ パーシ氏の企画

こちらに参加させていただいてます♫
STEP1 みんなで連詩
楽曲の磔ができませんでした
(T . T)
テーマ「Circle・輪~つながり~」
はじまりあれば おわりあり そして また はじまる
君の後ろ姿、お尻はやはりまるかった。あまねくこの世はまるいのか
(歩行者b さん)
奢れる魔女の杖の過ち 魔法陣に隙間あり
(カンナ さん)
スルリと入った蛇使い 何やら呪文を唱えだす
(フルレット さん)
(ビビデバビデ ブブデバビデ)
スネイクしてグルーブする音の波 そこは素敵な魔法の学校
(風の歌のナウシカ さん)
Waveが来たら踊るのさ ほうきはなくとも浮足立って
(藤家 秋 さん)
踊る輪のなか 君と僕との境目も スルリと消えてゆく
(チャッピー)
まるい世界に溶けてゆき ふたりの鼓動がひとつの環になる
(コピ)
溶け合う輪の中に輝く、終わりなき生命(いのち)のメロディ
(ジェミー)
STEP2 絵を描くor 物語を書く
千字以内で物語を書く
題 レア・アース 【1000字】
ふと振り返ると公園だった。虫の声がして、振り返った理由に独りごちた。
中には誰もいなかった。ただそこに虫がいるだけ。秋の一人きりの演奏会とシャレているのだろう。一定のリズムはメトロノームのようで、しかも音程が外れることもない。
声の方に引き寄せられて、そこにただ一人の観客としてしゃがみ込んだ。そこはゴミの山だった。あたりには草むらもあるのにどうしてわざわざここを選んだのだろう。
こうしてゴミの山に相対していると、虫の声さえ捨てられたプレーヤーからの声ではないかと思えてくる。しかし間違いなく生の演奏だ。そんなことを思いつつも、なんという虫なのか、その名前さえ僕は知らない。
この世には知らないことが多すぎる。
朝、いつも道路を掃いているおばちゃんはなんという名前なのか。挨拶を交わすだけでどこに住んでいるのかも知らない。アパートの隣の部屋の女性はどんな姿形をしているのだろう。壁の薄いアパートではその声だけが聞こえてくる。憤ったり泣いたり笑ったり、かなり感情の起伏の激しい女性だ。彼女と僕の生活のリズムは、部屋の壁を通してだけ重なっている。
虫の声がいつの間にか輪唱になっていた。お互いに息を合わせて歌っている。
二匹目の虫はどうしてわざわざ、こんなゴミの山にやってきたのだろう。
考えてみれば、雑然とモノが置いてあるという形は僕の部屋と同じなのかもしれない。僕の部屋のモノたちは、虫にとっては何の役にも立たないものばかり。それはここと何の違いもない。コンビニのレジ袋、ストローの挿さったジュースの紙容器、空き缶に空の弁当箱。ここが彼らにとっては心地よい部屋なのだろう。
こんなゴミでしかないものでも、宇宙の中では至極貴重なものだ。宇宙はほとんどの場所がスカスカでほぼ何もないのが当たり前なのだから。宇宙ができてこの方、重力に引き寄せられて集まったところに恒星、太陽ができ、その周りに惑星ができた。こうして集まった仲間たちでこの地球はできている。
ここはそんな選ばれたところに違いない。そんなことを言ってもゴミに愛着が湧くわけではないのだけれど。
虫の数が増えていた。それぞれのパートを受け持った虫たちが一斉に演奏するその空間は、今や特別な場所。ここにひとり招かれた僕は、世界で一番幸運な人間だ。
どうかごく稀なこの地球で、掃除のおばちゃんも隣の女性も、誰もがみんなこんな隙間に招かれて、ささやかな幸運に恵まれますように。
了

文学フリマ
たぶん最後の広報
もうすぐ日曜日ですね♪
待ちに待った文フリ大阪の日です♫
私たち ふみわくらぶ のブースはその1、その2
わかりやすいでしょ!
盟友のはれるやさんの発案です♪
いちおう地図も

みんなで楽しいひとときを過ごしましょう♫
どうぞ暇を見つけてお越しください♪
お待ちしています♪