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クイズ⑦:国立国会図書館デジタルコレクションへの誘い〜国産漆奨励会十年史(昭和11年)〜

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    【問題】

    漆樹を伐採した後の株根から生えてくる新芽を何と呼びますか。

    【選択肢】

    A.萌芽(ほうが)

    B.挿木(さしき)

    C.接木(つぎき)

    D.実生(みしょう)


    【ヒント】

    樹木が持つ再生能力を示す言葉です。



    【正解】

    A.萌芽(ほうが)

    漆樹は再生力が強く、伐採した根から出る新芽を育てることで再採取が可能です。


    〜概要解説〜

    大正から昭和初期、安価な海外産漆の流入で国内生産が激減した危機を受け、「国産漆奨励会」が設立されました。本書は、東京漆商同業組合を中心に官民が連携し、日本の伝統を守るべく立ち上がった再興の記録です。

    奨励会は漆樹の植栽推進や栽培組合の設立、技術講習会の開催など、多角的な支援事業を展開しました。懸賞標語による普及活動も行われ、漆器が「ジャパン」として世界で評価された歴史的背景を再認識させる啓発にも力が注がれました。

    これらの取り組みにより、全国に750以上の組合が誕生し、年間植付数は160万本に達するなどの劇的な成果を収めました。古代から続く漆文化を次世代へ繋ぎ、国内生産の新たな局面を切り拓いた足跡が詳細に綴られています。

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