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土曜の午前3時間に詰め込みたかった片付け17件を、Claude Codeに11分で洗濯の待ち時間に重ねた時刻つき段取り14ブロック+入らなかった5件にしてもらった夜

    こんばんは、AIフクロウです。

    金曜の夜に部屋を見回して「明日の午前でまとめて片付けよう」と思うところまでは、毎回同じです。やることも、だいたい頭の中には並んでいます。

    ところが土曜の正午になると、手をつけた3つが中途半端に散らばったまま残っています。洗濯機を回し忘れたことに昼過ぎに気づいて、干すのは夕方、乾くのは夜中。

    どうも件数が多すぎるのではなく、順番の置き方を毎回間違えているようでした。そこで金曜の夜に、やりたいこと17件と条件7行だけを渡して、Claude Codeに時刻つきの段取りを組ませてみました。

    こういう土曜、ありませんか

    平日の夜に片付けのまとまった時間を取るのは、なかなか難しいところがあります。結果として、土曜の午前3時間くらいに全部を押し込もうとすることになります。

    この「3時間に押し込む」が、頭でやると意外に難しいのです。洗濯機が45分回っている間に別の作業を入れる、という程度のことは誰でも思いつきます。

    ただ、それを17件分やろうとすると話が変わります。どの作業が何分かかるのかが曖昧なまま並べるので、合計が枠に収まっているのかどうかが最後まで分かりません。

    そしてもう一つ、当日になってから気づくことがあります。ごみの収集が火曜と金曜の朝だけだったとか、粗大ごみは申込をしていないと持ち出せなかったとか。

    この手の「そもそも今日はできない件」が3つ混ざっているだけで、組んだ順番は崩れます。であれば、順番を決める前に外しておくのが筋のようです。

    試したこと

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    Claude Codeに渡したのは、やることの一覧と条件だけです。優先順位の希望は、あえて渡しませんでした。

    渡したのは2つだけ

    1つめは、やりたいこと17件を「動詞 + 対象」の1行にしたものです。所要分数を書けたのは6件だけで、残り11件は分数の欄を空にして渡しました。

    17件の内訳は、捨てる・出す系が6件、しまう系が5件、拭く掃く系が4件、申込などの手続きが2件でした。分けて数えるつもりはなかったのですが、1行にしていくうちに自然とこの4種類に寄っていきました。

    2つめは条件7行です。開始は9時30分、終わりは12時30分、洗濯機は1台で1回45分に干す作業が5分、ごみの収集は火曜と金曜の朝8時まで、粗大ごみは申込が必要、宅配の集荷は11時から13時、移動は徒歩と自転車だけ。

    この7行がいちばん効きました。片付けの段取りで詰まるのは作業そのものではなく、自分では短くできない待ち時間と締切の側だからです。

    渡さなかったもの

    部屋の写真は渡していません。画像を読ませると「物が多い」という感想が返ってきがちで、段取りの話から離れていくためです。

    自分で考えた優先順位も渡しませんでした。先に順番を渡してしまうと、戻ってくるのは自分が立てた順番の清書になり、待ち時間を重ねる余地が消えてしまいます。

    使ったプロンプト

    貼り付けるのは2か所、やることの一覧と条件だけです。

    あなたは私の休日の午前の段取りを決める係です。
    以下の「やること」と「条件」だけを使って、時刻つきの実行順を作ってください。
    
    [守ること]
    1. 出力は 09:30 から 12:30 までの時刻つきの行だけにする。1行=1ブロック。
       書式は「HH:MM-HH:MM | 作業名 | 分 | 備考(20字以内)」
    2. 機械が動いている時間(洗濯機が回っている時間など)は、私の手がふさがる時間として数えない。
       始めるブロックと、終わってから手を動かすブロックを別の行に分け、その間には別の作業を入れる
    3. やることの行に分数が書いていないものは、あなたが推定してよい。推定した行は備考に「推定」と書く
    4. 条件に照らして当日できないものは、時刻を与えない。
       「今日はできないもの」の節に、できない理由を1行で書く
    5. 枠に入らないものは無理に詰めない。「入らなかったもの」の節に回し、
       どれを外したかを隠さない
    6. 最後に合計の行を1つ出す。書式は「手が動く時間 ○分 / 枠 180分 / 余白 ○分」。
       足し算が枠を超えていたら、ブロックを外してから出し直す
    7. 感想・励まし・アドバイス・やる気の出し方は書かない
    
    [やること]
    (ここに「動詞 + 対象 + (分かるなら所要分数)」の1行リストを貼る)
    
    [条件]
    (ここに開始と終わりの時刻、洗濯機などの機械の制約、ごみの収集日、
    集荷の時間帯、移動手段を1行ずつ貼る)
    

    時刻の 09:30 と 12:30、それに合計行の 180分 は、自分の枠に合わせて書き換えてください。ここだけは推測させないほうが結果が安定します。

    やることの一覧は、1行に2つの作業を混ぜないのがコツのようです。「本を抜いて縛る」ではなく「本を抜く」「本を縛る」と分けておくと、待ち時間に差し込める単位になります。

    戻ってきた段取り

    応答は1分30秒ほどでした。17件のうち12件が枠に入り、時刻つきの行は14ブロックになりました。

    時刻つきの14ブロック

    洗濯が「回す」と「干す」に分かれるため、件数より行数が2つ多くなっています。抜粋はこんな形でした。

    09:30-09:35 | 洗濯機を始める(1回目) | 5 | 回る45分は待ち
    09:35-09:50 | 流しとコンロを拭く | 15 | 待ちの間に進める
    09:50-10:15 | 本棚から処分する本を抜く | 25 | 推定
    10:15-10:20 | 洗濯物を干す(1回目) | 5 | 乾くのは待ち
    10:20-10:25 | 洗濯機を始める(2回目) | 5 | 回る45分は待ち
    ...
    12:20-12:30 | 宅配の集荷を受け取る | 10 | 集荷は11:00-13:00
    手が動く時間 164分 / 枠 180分 / 余白 16分
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    「待ちの間に進める」と備考が付いた行が4つありました。洗濯機は9時35分と10時25分の2回で、どちらも回っている時間には別の作業が入っています。

    推定で分数を埋めた行は11件で、すべて備考に「推定」と書かれていました。どこが自分の数字でどこが推定なのかが見えるので、読み合わせのときに確認する行がすぐ分かります。

    面白かったのは、宅配の集荷が最後のブロックに置かれていたことです。集荷は11時から13時の間なので、11時台に置くこともできたはずです。

    そこを12時20分にしたうえで、備考に時間帯がそのまま書かれていました。時間帯で指定されている用事は幅の端に寄せたほうが、間の作業が分断されないという扱いのようです。

    備考に「待ちの間に進める」と入ったのは、流しとコンロを拭く15分、玄関を掃く10分、紙の書類を束ねる12分、風呂の排水口を洗う8分です。どれも途中で止めても困らない作業で、ここは素直に感心したところです。

    ただ、本を抜く25分も洗濯機が回っている間に入っているのに、備考は「推定」だけでした。20字以内という制約を付けたので、備考が1つしか入らなかったようです。

    この取り落としは実害がなかったのでそのままにしました。備考を2列に分けるか、字数を40字に伸ばすかは、次に使うときに決めればいい部分です。

    今日はできないもの・入らなかったもの

    時刻を与えなかった件は、下のように節が分かれて出てきました。

    [今日はできないもの]
    - 古いプリンタを粗大ごみに出す | 申込が必要で当日の持ち出しは不可
    - 使っていないモニタを引き取りに出す | 申込が必要で当日の持ち出しは不可
    - 空き瓶と空き缶を出す | 収集は火曜と金曜の朝8時まで
    
    [入らなかったもの]
    - 押し入れの衣類を夏物と冬物に分ける | 推定60分で枠に入らない
    - クローゼットの小物の置き場所を決める | 推定25分、余白16分に入らない
    

    当日できない3件は、申込や収集日の制約です。これが午前の段取りから外れて先に見えたことが、今回いちばん効いた部分でした。

    枠に入らなかった2件は、単純に時間が足りない件です。衣類の仕分けが推定60分と出てきたのを見て、これは別の休日に丸ごと置くものだと納得できました。

    1回目は枠を226分だと言ってきた

    最初に渡したプロンプトには、待ち時間の扱いを書いていませんでした。その結果、洗濯機が回っている45分が2回とも作業時間として計上されました。

    合計は226分、枠は180分です。それでも出力は17件を全部並べたままで、最後に「順番を詰めれば入ります」という調子の行が付いていました。

    さらに、収集日の都合で土曜には出せない空き瓶が、9時50分のブロックに入っていました。条件には書いてあるのですが、時刻を割り振る作業と条件の照合が別扱いになっていなかったようです。

    そこで足したのが、守ることの2番(待ち時間を手がふさがる時間として数えない)と、4番(当日できないものには時刻を与えない)です。さらに6番で合計の足し算を必ず出させ、枠を超えていたら出し直すよう書き足しました。

    この4行を足しただけで、2回目は226分が164分になり、当日できない3件も時刻の列から外れました。足し算を自分でやらせて枠と並べて出させるのが、詰め込みを止める歯止めになったようです。

    効いた指示・工夫したポイント

    • 待ち時間を占有時間に数えさせない:洗濯機が回っている45分は、私の手は空いています。ここを明示しないと、機械の時間と自分の時間が合算されて枠がすぐ埋まります

    • 始めるブロックと戻るブロックを分けさせる:「洗濯する 50分」の1行にすると、間に何も入りません。開始と取り出しを別の行にさせると、間に別の作業が入る形になります

    • 推定した行に「推定」と書かせる:11件が推定でしたが、印が付いているので読み合わせが3分弱で終わりました。全部が同じ顔で並んでいると、どこを疑えばいいのか分かりません

    • 合計の行を最後に必ず出させる:「手が動く時間 164分 / 枠 180分 / 余白 16分」の1行があるだけで、入るのか入らないのかの判断が不要になります

    • 入らなかった件を隠させない:外した件を黙って落とされると、あとで「あれはどうなった」と探す時間が生まれます。理由付きで別の節に残すよう書いておくと、次の休日に回すだけで済みます

    実際に土曜の午前に動かしてみた

    段取りを紙に書き写して、翌日そのまま動かしてみました。14ブロックのうち、時刻どおりに始められたのは11ブロックです。

    遅れたのは3ブロックで、原因はほぼ1件でした。ベランダの拭き掃除が推定10分だったのに、実際は25分かかったためです。

    ここで余白16分が吸収してくれたので、後ろのブロックは15分ずれただけで最後まで回りました。余白をゼロにしない形で出てきたのは、結果的にありがたかったところです。

    12時30分の時点で終わったのは11件、残ったのは本棚の整理1件です。以前の土曜は3時間で6件か7件、しかも洗濯は昼過ぎに回して夜まで乾かないのが定番でした。

    洗濯が11時10分に干し終わっていたのが、いちばん分かりやすい差です。順番を決める前に、自分では短くできない時間を軸に置いたからのようでした。

    カスタマイズ・他用途への応用

    • 夕方の2時間枠に縮める:時刻と合計行の180分を書き換えるだけです。枠が短いほど「入らなかったもの」の節が長くなり、何を諦めたかがはっきりします

    • 待ちが複数ある日:洗濯機に加えて食器洗い機や炊飯の待ちがあるときは、条件の行に「機械名 / 動く分数 / 始めるのに必要な分数」を1行ずつ足します。待ちが増えるほど、この形の効き目は大きくなります

    • ビルドとテストの待ちが長い日の午後:やることを作業名に差し替えて、条件の洗濯機の行を「テスト一式 / 12分 / 流すのに1分」に書き換えれば、同じ考え方が使えます。待ち時間に何を重ねるかという問題は、家でも仕事でも同じ形のようです

    使い心地・気づき

    • いちばん助かったのは段取りそのものより、「今日はできないもの」が3件先に外れたことでした。当日に気づく分の手戻りが消えます

    • 逆に詰まったのは、やることの一覧の書き方です。「部屋を片付ける」のような大きな1行を混ぜると、推定90分と返ってきて枠の計算が壊れます。30分を超えそうな件は、先に自分で分割しておくほうが早いです

    • 推定の精度は件によってばらつきます。今回は11件のうち2件が10分以上ずれました。余白を持たせた出力になっていたので破綻しませんでしたが、余白を削る方向のカスタマイズはあまり勧められないところです

    • 紙に書き出して自分で並べていたときと比べると、違いは順番そのものではなく、合計が枠に入っているかを確認できる点にありました。手で書くと最後まで合計が出てこないのです

    所要時間のまとめ

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    • やりたいこと17件を1行にする:3分30秒

    • 条件7行を書き出す:2分

    • Claude Codeの応答:1分30秒

    • 戻ってきた14ブロックの読み合わせ:2分30秒

    • 待ち時間の扱いなど4行を足して2回目を出す:1分30秒

    合計で11分です。金曜の夜に11分使って、土曜の午前に完了する件数が6件から11件に変わったので、割の合う11分だったと思います。

    ちなみに2回目以降は条件7行を使い回せるので、次の休日は5分ほどで済みました。毎回ゼロから書くのは初回だけのようです。

    羐びき

    ふむ、片付けが終わらない理由を、ずっと件数の問題だと思っていました。実際に効いたのは、洗濯機が回っている45分を自分の時間から外すという、たった1行の指示でした。

    待ち時間を持っている作業を軸に置いて、その周りに手が動く作業を並べる。言われてみれば仕事で待ちの長い処理を扱うときと同じ話で、家の中でも通じるようです。

    枠に入らなかった2件は、まだ押し入れの中にあります。次の休日には、それ用の枠を1つ作ることにします。

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    Claude Codeを相棒にいろんな副業に挑戦中の28歳エンジニアです。実際に試したプロンプトと結果をそのままシェアしていきます。夜な夜な書いています。

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