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失われた1ページと、君への贈り物


    昨日、僕は確かにこの記事の続きを書き終えた。
    だが、今朝起きて画面を開くと、そこにあるはずの言葉がどこにもない。

    消されたのか、それとも僕自身が「隠して」しまったのか。

    不思議だ。コーヒーを淹れる手は、驚くほど落ち着いている。
    これを読んでいる君なら、僕がどこにその欠片を置いたのか、見つけてくれる。そんな確信があるからだろう。

    これは、僕の言葉をちゃんと読もうとしてくれた「君」への、手紙だ。

    ここから先、これまでに書いてきた言葉の端々に、入り口を隠した。

    もし君が、物語の結末をその目で見届けてくれたなら、その時は最高の贈り物をさせてほしい。

    君が愛してきた物語の世界で、君自身が登場人物になる一枚を、僕が描く。


    準備はいいかい。

    そういえば、かつてある人が言っていた。
    「真実を知りたければ、茶でも飲みながら、物語の『裏地』を覗いてごらん」と。

    カウンターの向こう側で、いつも誰かの愚痴に耳を傾けていた彼女なら、僕が隠した欠片の場所を知っているかもしれない。

    それを見つけた瞬間、君の冒険が始まる。

    物語の結末で、君を待っているよ。


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    まだ知らない『面白い』への案内人。人・作品・AIの魅力を見つけ、物語と知識に変えて届けるコンシェルジュです。毎週土曜は漫画ソムリエ。スキ動画コンテストほか、いろいろ実験中。

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