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Photo bynaota_t

連休の思い出②〜人はそんなにも美術館に行くのか〜

    ご機嫌よう、藍葉です。

    シルバーウィークの思い出、その②になります。


    今回のシルバーウィーク、関東地方はほぼ雨だったのではないでしょうか。

    特にちょうど真ん中の日。台風が来ていたので1日中大雨でしたね。


    というわけで友人と「この日なら晴れてそうじゃね?」と連絡を取り、唯一晴れた日にこちらへ行きました。

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    入ってすぐの所にあった。


    マリー・アントワネット展。
    開催当初からずっと気になっていたんです。

    そしたら友人が「行きたいんだよね〜」と話していたので、じゃあ行こうすぐ行こう!となり、行ってまいりました。


    行ってまいったのですが、まず駅降りて「こりゃ駄目かもしれんぞ」となりました。


    人が多い。


    当たり前です。
    シルバーウィークが雨で潰れまくって、きっと外出予定もままならなかった所に晴れた日が来たら、そりゃあ皆さんここぞとばかりに出かけるでしょう。


    いやマジで人多いわ。大丈夫かこれ。


    と思いつつ、友人と昼ご飯を食べてその辺をプラプラして、いざ横浜美術館へ。


    『現在、マリーアントワネット展は100分待ちで〜す!』


    オワタ/(^o^)\


    何ということでしょう、100分待ちですって。確かに長蛇の列です。嫌になったので列の様子は撮ってません。


    友「もうちょい待った方がいい?」

    藍「でも待っても100分待ちのままだったら見る時間潰れない?」

    友「中見るのも2時間くらいかかるっぽいね」

    藍「じゃあもう並ん……100分あったらミルキーサブウェイ観れるよぉ!!」

    友「www」
    ※この子はミルキーサブウェイを布教した友人。


    やいのやいの言いながら列に並びました。

    確かに長蛇の列ですが、案外進みは早い。早いが。


    藍「こんなペースで入れて、中は大丈夫なんかな?」

    友「駄目じゃね」

    藍「だよな。」


    客を入れるペースと客が出て行くペースが合わなければどんどん中が混雑するのです。当たり前です。

    どう考えても釣り合いの取れていないペースに不安を覚えつつ、外から中へ入っても長蛇の列でしたが、冷房はあるのでだいぶマシに。
    まだまだ先は長いなぁと思いつつ、先に挙げた写真を撮っていると友人が一言。


    友「……一般人って、こんなに美術館に興味持つもん?」

    藍「思った。」


    いや、これ本当になんていうか馬鹿にしてるとかではなく純粋に疑問で。

    皆さん、そんなにマリー・アントワネットに興味あります??


    いや、確かに世界史ガチ勢の友人とかは居たんですよ、高校の時。
    でも世界史ガチ勢はこの世にこんなに居ないだろってくらい人が並んでたんですよ。


    藍「なんか……ロリータ趣味のお嬢さんが興味あるならわかるんだけど。ドレスの展示あるし」

    友「わかる」

    藍「俺、レースと宝石見たい……」
    ※絵を描きたい願望のあるオタク兼宝石趣味のオタク。

    友「アントワネットちゃん推しで……」
    ※FGOの話らしい。


    一般人、というか、え、オタクじゃない人ってなんて言ったら良いの?非オタ??

    とにかく、客層がわけわからん。満遍なく色んな人が居た。
    普段、推しのイベントとかで偏った客層ばっかり見てるから余計に思うのかな。

    カップルとかが1番わかんない。どっちか絶対付き添いじゃねーの?
    2人とも揃って「アントワネット展めっちゃ行きた〜い」ってなることある??どういう世界線??



    さてそんなことを考えながら、いざ順番が回って来たので中へ。

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    最初にあったやつ

    わぁ。

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    これも最初にあったかな。

    わぁ!!


    人が多い!!!!


    もうね、絶するほど人が多い。多いし進まねぇの。

    写真見返したけどほぼ撮ってないもん。早々に諦めたんだろうな。


    え、そうだっけ?もっと撮らなかった??カメラぶっ壊れた??(記憶喪失


    撮った瞬間にカバンにしまってたから保存されなかったのかな。まぁいいや。


    入ると、マリー・アントワネットの歴史が書かれたパネルや当時の様子を描いた絵、ドレスなどが飾ってありました。


    ほーん。


    ほうほう。


    なんか……


    藍「なんか……西洋の人との骨格の違いを感じる……」


    友「なんの話!?」


    #なんのはなしですか


    いや、なんか、ドレスの構造的に。


    私は鎖骨周りの肉がマジで極端に少ない体型なのですが、飾られたドレスはどれも鎖骨周りから肉付きがしっかりしていて、デコルテを見せることを前提とした物ばかり。


    藍「これ私が着たらどこにも引っかからずにずり落ちるぜ……?」


    友「どこ見てんのwww」


    まったくである。
    いや、でも気になったんだもん。

    そして友人もぽつりと。


    友「なんか……舞台で派手な衣装見慣れたせいか……案外地味というか……」


    藍「目が肥えすぎだよ。」


    目が肥えすぎてしまった友人。
    いや、確かに生地の光沢とかは無いんですよ。所々に宝石が散りばめられていたりはするんだけど。金色の糸が使われてたりするんだけど。
    全体的に「煌びやか〜」っていう感じではないのは、それはそうだった。

    舞台は、ライトを浴びて目立つことを前提としているので、普通の服よりもさらに光沢を意識して作られているのでしょう。

    宝塚の舞台をイメージしてください。
    それを前提として行くと、ちょっと首を傾げることになるかもしれません。


    いや、何かを貶しているわけではなく、率直な感想として。



    さて、少し進んでいくと、いや全然進まねぇんだけど、装飾品の展示に。


    藍「へー、真珠って劣化しないんだ……」

    友「おん??」

    真珠の首飾りが展示されていたのですが、これは見事でしたね。

    見事でしたが、真珠って劣化しないの?と、単純に疑問を覚えまして。

    例えばオパールなんかは、虹色に光る美しい石なのですが、湿度が低い場所に保存しておくと、たちまち輝きを失って真っ白になります。
    残念ながらこれは不可逆だそうで。
    ※これゆえ、ミネラルマルシェなどに行くとオパールが水に漬けた状態で売られていたりする。


    こんな感じで、宝石ってのは劣化してしまうものもあるのです。

    ましてや、真珠の強度は他の石と比較すると全然無いでしょう。
    ひび割れていたり、潰れていても何もおかしくない。

    保存状態に感心し、もしかして復元品かなと思ったのですが、特にそんな文章は見当たらず。


    うーむ、この辺で一応写真撮ったと思ったんだけどな。


    さて、もう少し進むと当時の髪型について取り上げた展示へ。
    ここは面白かったですね。とにかく盛るのが流行っていたようで。

    風刺画もあって面白かったです。なかなか痛烈な風刺画でした。
    写真は無いので、気になる方は是非見に行ってください。

    さて、このエリアで心を奪われたのはこちら。まぁ、これは髪盛ってないのですが。


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    目を合わせたらゾッとした。



    藍「すげー!どうなってんのこの造形!細かい!!」

    友「さっきから何視点なん??」


    ゾッとするほど細かく美しい像にビリビリしつつ、そういえば、と友人に聞いてみた。


    藍「マリー・アントワネットって、目の色黒かったんかね?」


    友「あ、確かに肖像画とか全部黒かったね?」


    灰色の髪に、黒い目。これまで見た肖像画のマリー・アントワネットはそうだった。
    それがなんとなく印象に残っていた。


    さて、どんどん進んで首飾り事件の元凶の首飾りやら、歴史的に有名な出来事が起きた辺りの展示ゾーンに来ました。

    この首飾りはねぇ、凄かったです。
    まばゆいです。写真撮ってないけど。


    このゾーンだったかな、最後に飾られていたマリー・アントワネットの肖像画が美しかったです。

    そして、この肖像画の瞳の色は灰色。

    きっと灰色の髪に灰色の瞳の淑女だったのでしょう。


    さて、次辺りだったかな、ギロチンエリアは……確実に人を惹きつける何かと、人を畏怖させる何かがありました。

    マリー・アントワネットの首の写真なんかもありましたが……これ子供は泣くんじゃねーの。

    ※処刑後の首を模って、像にした物の写真だったかな??


    さて、なんとなく地味に思えたドレスですが、終盤のエリアで謎が解けました。


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    そうそうこれだよというドレス。

    どうやら、私たちがイメージする貴族のドレスは、後年になってマリー・アントワネットの時代などを倣って、現代アレンジを加えた物のようです。


    まぁ、そりゃそうか。
    昔のデザインそのままが受け入れられることよりも、アレンジを加えた物が受け入れられることの方がきっと多い。


    少しずつ何か失いながら受け継がれて行くから、原物そのままを残して後世に伝えて行くことも必要なんでしょうね。今回の展示のように。


    いやはや、面白かった。アホほど人居たけど。



    友「ねぇ、マリー・アントワネットの像と彼女のツーショ撮ってる彼氏おった。」


    藍「あ、カップルってそういう楽しみ方してんだ!?」


    楽しみ方はそれぞれ。
    私と友人でも、全く別の視点から見ていましたからね。



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    全然関係無いけどガチャガチャ見てたら懐かし過ぎて回したグルーミー。


    楽しい1日を過ごせました。


    皆様も、いや人が美術館に興味を持つ瞬間が結局よくわかんないんだけど、たまには美術館に赴くなど、いかがでしょうか。


     
     
    好きなものはウイスキーとピアスと宝石とぬいぐるみ。自分と一生わかり合えない。

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