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UFOを何度も目撃(彼らは我々に何らかの警告を発している?)

    ウランは原子核に92個の陽子を持っている。

    今のところ地球で最も重い元素である。

    ところが、140もの陽子を持つものがアメリカで発見された。

    フロリダ州の富豪の土地の中にある林が焼けた。

    焼けた翌朝、その富豪の家族が林に入ってみると、バスケットボールくらいの大きさの銀色の球体があった。

    研究者が調べてみると、球体はステンレス製だった。

    X線で内部を調べると空洞だったが、そこにいくつかの小さな球体が存在していることがわかった。
    む
    その小さな球体の中に、陽子が140もある元素が確認されたのだ。

    バスケットボール大の球体を壊して中を調べたわけではないのにどうしてそんなことがわかったのか不思議だが、研究者はそのことを確認したという。

    このことが事実なら大変なことである。

    そんな物質が核分裂したら、ウラン型原爆よりはるかに巨大な爆発が起こるに違いないからだ。

    おそらくその球体は地球の外からやってきたものだろう。

    ステンレス製のその球体は、人のあとをついて転がったり、テーブルの上で勝手に動いたりした。

    UFOの動力がどのようなものかわからないが、この球体と何か関係があると思われる。

    140もの陽子を持つ元素を使うと、転がったり飛んだりする推進力を得られるのかもしれない。

    (特殊な合金は反重力を持つという。人類はそういう合金を作れないが、宇宙人はそういう合金を作って飛行船を作っているという説もある)

    私は何度もUFOを見た。

    もう40年以上も前のことだ。

    たいていは夜間で、小さな光る物体が突然空に現れ、ジグザグに飛んだり消えたり、また出現したりした。

    そんな飛び方は、ジェット機はもちろん、ヘリコプターでもできない。

    よく見たのは、仙台から少し南の角田という町にある「角田宇宙センター」の入口近くの空き地からだった。

    当時付き合っていた彼女と、デートの帰りにそこにクルマを停めて話すのが私たちのルーティンみたいになっていた(彼女の家がその近くにあった)。

    「角田宇宙センター」は、H-IIAロケット等に搭載する液体ロケットエンジンの研究開発および試験を行っているほか、人工衛星用の液体アポジエンジンや小型球形固体ロケットモータの研究開発も行っている。

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    〈角田宇宙センター〉


    世界でも、UFOが目撃されるのはロケットの研究所や軍事施設の近くが多い。

    宇宙人は、そういう施設を探っているのかもしれない。

    「角田宇宙センター」からUFOがよく見えたのはそのためだったろう。

    それ以外の場所では葉巻型母船を見た。

    夕方、仙台空港の近くの国道をクルマで走っていたら、付き合っていたその彼女が「あ、出た」と言って前方の空を指差した。

    UFOを見るのは、決まってその彼女と一緒のときだけだった。

    いつも彼女が「あ、出た」と夜空を指差す。

    すると必ず光る物体が見えるのだった。

    彼女と別れてからはUFOを見ていない。

    不思議な女性だった。

    その日も、彼女の指差すその方向を見ると、テレビとかでよく見る葉巻型母船が浮いていた。

    光る小さなUFOは何度も見ていたが、大きな葉巻型母船を見たのは初めてだった。

    かなり離れていたが、巨大なものだということは目で見てすぐわかった。

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    〈イタリア空軍がサンタンジェロ空港上空で撮影した葉巻型母船と思われるUFO〉


    暗くなりかけていて、母船の下部に突き出た部分にある多くの小さな窓が点々と光っているのがよく見えた。

    目撃される葉巻型母船の下には窓など並んでいないので、私が見たのは円盤型で、横から見たから横に細長い葉巻型に見えたのかもしれない。

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    〈UFOの想像図〉


    その下のところから、ヒュン、ヒュンと小さな光がふたつ落ちるように飛び出してきた。

    すでにかなり暗くなっていたので、それは光にしか見えなかった。

    ふたつの光は、いつも見るUFOのように不規則に飛び、凄いスピードで移動したかと思うと消えたり、また出現したりした。

    私はクルマを脇道に乗り入れて停止させ、その動きを見守った。

    そのとき、仙台空港に着陸しようとしていた民間機が着陸をやめて上昇し、空港の上を旋回しはじめた。

    それだけではない。

    仙台空港の隣の自衛隊霞目(かすみのめ)駐屯地から何機ものヘリが飛び立った。

    私たちはそのことには気づかず、光るUFOの動きを見ていた。

    すると、いくつものオレンジ色のライトが夜空に浮かび、それが私のクルマのほうに近づいてきた。

    てっきりUFOだと思った私は、彼女とともに連れ去られる覚悟をした。

    しかし違った。

    次第に「バタバタバタ」という音が聞こえてきたのだ。

    自衛隊のヘリコプターのプロペラの音だったのだ。

    それがなぜ私のクルマに近寄ってきたのかはわからない。

    とにかく、葉巻型母船とその子機と思われるUFOが現れた直後に、民間機が着陸をやめ、自衛隊のヘリが何機も飛び立ったわけだ。

    だから自衛隊と民間航空会社はUFOの存在を知っていると思う。

    自衛隊や航空会社やNASAのパイロットたちの中には、UFOを見た人がたくさんいると思う。

    私も何度も見たからUFOの存在を信じている。

    信じざるを得ない。

    もちろん各国政府もUFOのことを知っているだろう。

    なのに隠す。

    なぜなのか?

    140もの陽子を持つものを人間が作るのは不可能だろう。

    しかし、作りたいと多くの科学者は思うに違いない。

    各国もそう思い、だからUFOの存在を隠し、秘密裏にその研究を進めているのではないか。

    そんなものを各国はなぜ作りたいのか?

    UFOのように自在に空を飛ぶものを持つことができれば、発見されずに敵国を偵察することも可能になるからだろうか?

    それもあるだろうが、それよりもウラン型原爆よりもはるかに巨大な力を持つ兵器を作りたいからだろう。

    それを作れば、恐るべき抑止力になる。

    UFOは確実に存在する。

    UFOが存在するのであれば宇宙人も存在するだろう。

    彼らは我々人類よりはるかに進んだ科学力を持っている。

    そんなものは地球には必要ない。

    それは人類を破滅させる力を持っているからだ。

    しかし、地球の人口は増えすぎてしまい、飢えに苦しむ人たちがたくさんいるので、人類は一度滅んだほうがいいのかもしれない。

    恐竜が絶滅したように、人類も絶滅し、わずかに生き残った恐竜から鳥類が生まれたように、人類で生き残った少数の人々が、過去を反省し、新たな生き方を見い出し、同じ過ちをおかさないような世界を作り上げたほうがいいとも思うのだ。

    宇宙人も、かつては我々地球人と同じように国同士で争ってとんでもなく恐ろしい兵器を作って滅んだとも考えられる。

    その教訓を我々地球人に教えようとして地球に飛来しているのかもしれない。

     
     

    AICHAN

     
     
    長年、出版・編集の仕事をしてきました。 双極性2型症になり仕事を辞め、障害者就労継続支援事業所を経て今は隠居しています。 拙い小説と、考えていること、考えたこと等、いろいろ投稿しています。 ※『aichanの双極性日記』と ※〈Zensoku Web〉を運営しています。

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