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Claude CodeでAI社員を作る方法|初心者向けの作り方を実際の画面100枚で解説

  • 割引あり

Claude CodeでAI社員を作る方法を、パソコンが得意ではない方でも最後まで進められるように、実際の画面100枚で説明します。

画面(ターミナル)は使いません。使うのは、Claudeのデスクトップアプリと、パソコンにもともと入っているフォルダとテキストの機能だけです。

この記事で分かることは、次の6つです。

  • AI社員とは何か、Claude Codeで作るときの基本用語

  • AI社員用のフォルダと.mdファイルの作り方(MacとWindowsの両方)

  • CLAUDE.md・実行プロンプト・合格条件の書き方(全文コピー可)

  • Claude Codeの使い方と、画面に出る数字の読み方

  • AI社員が作った成果物の実物と、人が確認する場所

  • AI社員構築の納品方法と価格の決め方


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上の画像は、実際にこの手順でできあがったファイルです。人が書いたものではなく、AIが会社資料を読んで作りました。

最初の1体の仕事は、いきなりメールを送ったり、請求額を決めたりすることではありません。社内にある業務を整理し、AIへ任せられる仕事と、人間が持ち続ける仕事を分けるところから始めます。

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議事録係や問い合わせ係から作り始めると、その業務が本当にAI向きかを確かめないまま進んでしまいます。そこで先に業務を棚卸しし、どのAI社員をどの順番で作るかを決める「0人目のAI社員」を作ります。

指示文や画面の中では、この1体を「AI人事社員」と呼んでいます。AI社員の採用を担当する役という意味の呼び名で、人事部の仕事を自動化するAIではありません。

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やっていることは難しくありません。毎回チャットに長い説明を貼るのをやめて、決まった場所にファイルとして置くだけです。

常設指示、会社資料、実行プロンプト、合格条件、成果物の置き場、検証という作り方の型は、2体目以降のAI社員でも変わりません。有料部分の最後に、同じ型で2体目を作るときの差し替え方も載せています。

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無料部分では、AI社員の考え方と、精度が落ちる場所を説明します。有料部分では、フォルダの作り方から画面の読み方まで、1操作ずつ画像つきで説明します。

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用意するものは3つだけです。新しくソフトを買う必要はありません。

今回、私は同じ架空事業資料と同じ課題をClaude Code、Gemini(Web版のGemとAntigravityアプリ)、Codexへ渡して検証しました。Claude Codeは、Claudeデスクトップアプリの中にある「Code」から使いました。

【この記事の検証条件】

  • 検証日: 2026年9月13日(Claudeアプリ)。付録のターミナル版は9月12日

  • Claudeデスクトップアプリ(Code): モデル Claude Fable 5.1、権限モード「自動」。22:24〜22:26に4成果物を生成

  • 実在顧客の情報は不使用

  • 外部送信、公開、契約、支払い、削除は不許可

  • 3ツールすべて同じ会社資料、同じ課題、同じ合格条件

AI社員とは?Claude Codeで作る前に押さえる基本用語9つ

ここを読んでおけば、最後まで意味が分かります。分からない言葉が出てきたら、この章へ戻ってきてください。

この章で扱う内容は次のとおりです。

  • AI社員とは何か、人間の社員との違い

  • .mdファイルとは何か、フォルダ構成の作り方

  • CLAUDE.md・実行プロンプト・合格条件・outputsの役割

  • 権限モードの選び方、SkillsとMCPの位置づけ

AI社員とは?人間の社員との違いと、決めておく3つのこと

AI社員は、特別なソフトの名前ではありません。担当する仕事、読ませる資料、やってはいけないことを決めて、繰り返し同じ仕事をさせる使い方の名前です。

人間の社員に置き換えると分かりやすくなります。

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「優秀だけれど、今日入社して会社のことを何も知らない新人」と考えると、渡すべき資料が決まります。逆に、資料を渡さずに良い仕事を期待するのは、新人に何も教えずに任せるのと同じです。

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任せるとは「全部やらせる」ことではありません。入口(渡すもの)と出口(受け取るもの)を決めることです。

.mdファイルとは?メモ帳でも開けるMarkdownの文章ファイル

.md(エムディー)は、Markdown(マークダウン)という形式の、ただの文章ファイルです。プログラムではないので、メモ帳やテキストエディットで開いて、中の日本語をそのまま読んで直せます。

見出しや箇条書きを書きやすいため、AIへ渡す指示書に使われます。

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記号を覚える必要はありません。日本語を普通に書けば動きます。

大切なのは、ファイル名の最後が.mdで終わっていることと、決めた場所に置くことです。作り方は有料部分で、実際の画面1枚ずつで説明します。

Claude CodeでAI社員を作るフォルダ構成とファイルの役割

フォルダは箱、ファイルは書類です。AIは、こちらが決めた箱の中だけを見ます。

この記事では、次の形を作ります。

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ファイル名の先頭の番号は「読む順番」です。名前や置き場所が違うと、AIはファイルを見つけられません。

CLAUDE.mdとは?Claude Codeが毎回読む常設の指示書

CLAUDE.mdは、Claudeが作業を始めるときに毎回読むファイルです。会話のたびに説明しなくても、ここに書いたルールが効きます。

書くのは「毎回変わらないこと」だけです。

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今日の依頼のような「毎回変わること」は、別のファイルに分けます。分けておくと、依頼を変えたいときにルールを壊さずに済みます。

実行プロンプトと合格条件とは?CLAUDE.mdと分ける理由

実行プロンプト.mdは「今日やってほしいこと」、合格条件.mdは「提出前に自分で確かめる項目」です。この2つを分けると、管理が楽になります。

3つのファイルの関係は、次のとおりです。

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合格条件は、作らせる前に置いておきます。あとから作ると、出てきたものに合わせた基準になってしまうからです。

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outputsとは?AI社員の成果物を保存するフォルダ

outputs(アウトプッツ)は、AIが作ったファイルを入れる場所です。ここ以外には保存させません。

保存先を決めておくと、元の資料が書き換わる事故を防げます。

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どこに何ができたかもすぐ分かるので、確認の手間が減ります。

権限モードとは?5つの違いと初心者におすすめの設定

権限モードは、Claudeアプリの入力欄の左下にある設定です。5つの中から選びます。

初めての人は「手動」から始めると安全です。

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「権限をバイパス」は、この記事では使いません。全部素通しになるため、最初の1体で使う場面はありません。

Claude CodeのSkillsとMCPとは?最初の1体に不要な理由

SkillsとMCPは、名前だけ覚えておけば十分です。最初の1体には要りません。

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つなげることと、任せてよいことは別です。MCPで外部サービスへつなぐ場合も、まずは読み取りだけにします。

1. Claude CodeでAI社員を作る流れ|全7ステップの全体像

難しいのは最初の3つだけです。4つ目から先は、フォルダを選んで、1行送って、待って、読むだけです。

この章で扱う内容は次のとおりです。

  • AI社員の作り方は7ステップ

  • Claude Codeが向いている業務・向かない業務

  • デスクトップアプリだけで使える理由

AI社員の作り方は7ステップ|初めてでも1時間


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所要時間は、初めてでも1時間ほどです。2回目からは10分で終わります。

ファイルを作る手間は最初の1回だけで、あとは中身を差し替えて使い回せます。

Claude Codeが向いている業務・向かない業務

Claude Codeという名前から、プログラマー向けの道具だと思われがちです。しかし、AI社員づくりで重要なのはコードを書くことより、フォルダに置いた複数の資料を読み、決めたルールに沿って成果物を保存できることです。

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スマートフォンだけで完結したい人、Google Workspace内だけで資料を扱いたい人にはGemini編のほうが向きます。既存の開発環境や検証コマンドまで一体化したい場合はCodex編も候補です。

Claude Codeはデスクトップアプリだけで使える|ターミナル不要

以前はターミナルでの操作が前提でしたが、今はClaudeデスクトップアプリの中で同じことができます。この記事では、最後までアプリだけで進めます。

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毎週決まった時刻に自動実行したい人向けに、ターミナル版の手順は付録へ置いています。読まなくてもAI社員は作れます。

2. AI社員の精度は会社資料で決まる|用意する4つの資料

AIの賢さより、渡す資料の形のほうが結果を左右します。今回渡したのは、4種類だけです。

この章で扱う内容は次のとおりです。

  • AI社員に渡す会社資料は4種類

  • 事業概要と業務ログの書き方(実物つき)

  • AI社員に入れてはいけない資料

AI社員に渡す会社資料は4種類


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資料の量ではなく、判断に使える形になっていることが大切です。散らばったPDFを大量に入れても、古い価格と新しい価格が混在すれば精度は落ちます。

最低限、ファイルには日付、用途、正本か参考かを書いておきます。

事業概要の書き方|箇条書き4行で足ります

今回の架空会社は「SakAI Studio Demo」という一人運営のAI活用支援事業です。事業概要ファイルの中身は、これだけです。

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この全文をコピーして、01_事業概要.mdとして保存できます。会社名や商品名だけを自社のものへ書き換えてください。

# 架空事業「SakAI Studio Demo」の概要

この資料は3ツール比較のために作った架空データです。実在の顧客情報や秘密情報は含みません。

## 事業

- 一人で運営するAI活用支援事業
- 主な商品は90分のオンライン相談、業務整理の提案書、noteの実践記事
- 見込み客は小規模事業者と個人事業主
- 集客はnote、メールマガジン、紹介が中心

## 目標

- 代表者が判断・顧客対話・商品設計へ使う時間を増やす
- 毎週の定例会から社内報告書を作る手作業を減らす
- AIの下書きを無断で外部送信・公開しない

## よく使う成果物

- 打ち合わせメモ
- 週次報告書
- 提案書の下書き
- note記事の構成案
- 顧客への返信案

凝った資料は要りません。何を売り、誰に届け、何を増やしたいかが分かれば十分です。

業務ログの書き方|AI社員の判断材料になる一覧

8つの業務を1行ずつ書いた一覧です。0人目のAI社員は、主にこれを読んで仕分けします。

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業務ログの全文です。表の形のままコピーして、02_業務ログ.mdとして保存できます。

# 代表的な1週間の業務ログ

| 業務 | 頻度 | 1回の目安 | 入力 | 現在の出力 | 注意点 |
|---|---:|---:|---|---|---|
| 定例会のメモ整理 | 週2回 | 45分 | 文字起こし、手書きメモ | 箇条書きの議事録 | 人名を取り違えない |
| 週次報告書の作成 | 週1回 | 60分 | 議事録、案件メモ | 見出し付き報告書 | 決定事項と未決事項を分ける |
| 問い合わせの確認 | 毎日 | 20分 | 受信メール | 優先順位メモ | 返信送信は代表が行う |
| 返信文の下書き | 週5回 | 15分 | 問い合わせ、過去メール | 返信案 | 金額・納期は承認必須 |
| 提案書の骨子作成 | 週2回 | 90分 | ヒアリングメモ | 提案書の構成 | 最終提案は代表が決める |
| note記事の構成作成 | 週2回 | 40分 | 体験メモ、検索意図 | 見出し案 | 体験していない事実を書かない |
| 請求金額の確定 | 月4回 | 15分 | 契約内容、追加作業 | 請求内容 | 最終金額は代表のみ決定 |
| 個別相談の実施 | 週3回 | 90分 | 顧客の悩み | 方針と助言 | 顧客との対話は代表が担当 |

自社でやるときは、この8業務を自分の業務に置き換えるところから始めます。「注意点」の欄に、人間が手放したくない部分を先に書いておくと、あとの分類がぶれません。

AI社員に入れてはいけない資料と情報

個人情報、パスワード、APIキー、契約上アップロードできない顧客資料は入れません。最初は必ず架空の資料で、最後まで1回通してください。

AI社員が便利になるほど、どの情報を読めるかという権限設計が重要になります。

3. AI社員に任せる業務の決め方|A〜D 4段階の分け方

仕事を渡す前に、4段階へ分けます。この分類が、そのままAI社員の設計図になります。

この章で扱う内容は次のとおりです。

  • A〜Dとは何か

  • 業務をA〜Dに分ける判断手順

  • 分類名より判定理由が大切な理由

A〜Dとは?AIに任せる度合いを表す4段階


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今回の実測では、議事録整理と週次報告書はB、請求金額の確定と個別相談の実施はDになりました。重要なのは、分類名より理由です。

業務をA〜Dに分ける判断手順


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上から順に当てはめるだけです。理由を書けない仕事は、AやBへ置きません。

この分類を先に作ると、AIに任せるほど危険な仕事と、手放すほど時間が空く仕事を混同しなくなります。Dに残った仕事こそ、代表者の判断、顧客との関係、商品設計など、人間の価値が出る部分です。

4. Claude CodeでAI社員を作るとき精度が落ちる3つの原因

ここでは原因だけを示します。具体的な直し方は有料部分で、実際のファイルと指示文を使って説明します。

この章で扱う内容は次のとおりです。

  • 原因1: 根拠のない分類になり、あとから説明できない

  • 原因2: 禁止事項を書いても、やってよい範囲が曖昧になる

  • 原因3: 職務定義書ができても、採用の可否を判断できない

原因1: 根拠のない分類になり、あとから説明できない

業務名だけを渡すと、Claude Codeは一般論として「自動化しやすい」「人間が必要」と判断できます。しかし、自社でなぜそうなのか、どの資料を根拠にしたのかが抜けます。

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結果として、あとから担当者が説明できない分類表になります。

原因2: 禁止事項を書いても、やってよい範囲が曖昧になる

「勝手に送信しない」とだけ書いても、下書き保存はよいのか、メール画面を開くのはよいのかが残ります。禁止事項を一文で置くと、その周辺の行動が曖昧になります。

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境界は、行為と保存先に分けて書くと、はっきりします。

原因3: 職務定義書ができても、採用の可否を判断できない

職務定義書ができても、合格点、過去の入力、正解例がなければ「使えそう」という感想で終わります。実際の仕事へ入れる前に、過去案件で面接し、既知の完成物と照合する必要があります。

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この3つの直し方は、有料部分の第11章で、直す前と直した後を並べて説明します。

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──── ここから先で手に入るもの ────

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※ 仕様変更に合わせて随時更新します。購入後も最新版をご覧いただけます。

5. Claude Codeの始め方|アプリのインストールとフォルダの作り方

ここからは実際の作業です。パソコンの画面を出しながら、1つずつ同じように進めてください。

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