
テレアポの原点にして頂点。元アナウンサーに教わった「笑声」。
ITパスポートに合格した。
そして、
テレアポの成績も好調である。
ITの知識も増え、仕事にも慣れてきた。
*数ヶ月前に転職して
IT企業で生成AIとセキュリティのテレアポしてます。
なんだか私、ちょっと仕事ができる人になってきたのでは?
……と調子に乗ると、
翌日あっさりアポイントが取れなくなるのがテレアポという仕事。笑
そんな私が、電話をかけるときに大切にしていることがある。
難しいIT知識でも、
最新の営業テクニックでもない。
それは、
昔ショールームで教わった
「笑声(えごえ)」だ。
以前、
私はかなり大きなショールームで働いていた。
仕事は多岐に渡るが、
電話応対もかなり大切な業務でした。
電話の内容は、商品の問い合わせ、購入手続き、企業の見学ツアーの予約、そしてクレームまでさまざま。
電話が鳴った時点では、
どんな用件かわからない。
楽しい見学の相談かもしれないし、
お怒りのお客様かもしれない。
そんな職場だからこそ、
電話対応にはきちんとした接遇が求められた。
入社時に、
元アナウンサーの方による接遇研修があった。
そこで教わったのが「笑声」だった。
当時20代前半の私。
エゴエ、、、?
*笑声とは、笑顔で話していることが声から伝わるような、明るく温かい声のこと。
電話では顔が見えないからこそ、
声が第一印象を左右する。
実際に口角を上げて話すと、
声の響きや印象も変わる。
もちろん、ただ元気いっぱいに話せばいいわけではない。
クレームのお客様に、
「お電話ありがとうございまーーす!!」
なんて底抜けに明るく対応したら、
火に油を注ぎかねない。笑
相手の状況に合わせて声のトーンを調整し、
安心して話してもらう。
それが笑声の大切なところだと思っている。
テレアポは最初の数秒が勝負
現在の私は、
IT企業のインサイドセールス部でアポ取りをしている。
企業の担当者に電話をかけ、
商談のアポイントをいただく仕事だ。
当然、相手は私からの電話を待っているわけではない。
忙しい仕事中に突然かかってくる営業電話。
自分が受ける側なら、
ちょっと身構えると思う。
だからこそ、最初の一声を大切にしている。
『お世話になっております!』
できるだけ自然に、感じよく。
落ち着いた方には落ち着いたトーンで。
お急ぎの方には簡潔に。
相手の反応を聞きながら話し方を調整する。
もちろん、笑声だけでアポイントが取れるほど営業は甘くない。
そんな魔法の声があるなら、
ぜひ私にも教えてほしい。笑
それでも、
最初に「この人なら少し話してもいいかな」
と感じてもらうこと。
そこに笑声の価値があると思っている。
原点にして頂点
ITパスポートの勉強で知識が増え、
お客様の話も以前より理解できるようになった。
でも、知識が増えた今だからこそ思う。
知っていることと、相手に伝わることは別だ。
電話の向こうにいるのは、IT用語の試験問題ではなく、人間である。
相手の話を聞き、時間を大切にし、感じよく話す。
結局、基本に戻ってくる。
ショールーム時代は、
まさか将来IT企業でテレアポをするなんて思ってもいなかった。
でも、あの頃に学んだ「笑声」は今でも現役だ。
転職して業界が変わっても、それまでの経験がゼロになるわけではない。
自分では当たり前になっていることが、別の仕事では強みになることもある。
私にとって笑声は、まさに原点にして頂点。
アポイントが取れたら?
在宅ワークなので、一人でニヤリ。笑
取れなかったら?
一人で盛大にため息をついてから
……次の電話の前に、もう一度口角を上げることにする。笑
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