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カルビーの通販は舐めている。日清食品の通販を見習ってほしい

    カルビーの株主優待が届いた。中身はお菓子の詰め合わせで、今どき話題の白黒パッケージになったかっぱえびせんも入っていた。原材料調達の関係で一部商品のパッケージを一時的に白黒2色にしているらしいが、実物を見ると思ったよりチープさはなく、むしろ新鮮だった。


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    届いたお菓子セット

    株主優待については、個人的にはあまり積極的に評価していない派だ。優待品を用意するコストがあるなら、その分配当で還元してほしいというのが本音である。とはいえ、届いたものが嫌なわけではない。ポテトチップスやかっぱえびせんが箱に詰まっているのを見ると、それなりにうれしくなるのも事実だ。

    通販クーポンをきっかけに公式サイトを覗いてみた

    優待に同封されていたクーポンをきっかけに、カルビーの公式通販サイト「カルビーマルシェ」を覗いてみた。普段あまり見ない場所だったので、どんな商品が並んでいるのか純粋に気になった。

    トップページで最初に目に入ったのが、「夏の福箱」という数量限定のセット商品だ。グレードが3種類あり、一番上の「盛」は8,000円(税込)。中身を見ると、ポテトチップスやかっぱえびせん、じゃがりこ、Jagabeeなど定番商品を中心に16品が入っている構成だった。

    福箱というのは在庫処分的な意味合いも含めて、額面の倍くらいの価値のものが入っているのが相場だと個人的には思っている。だからこそ、この時点でまず違和感があった。高すぎないか、と。

    違和感を数字で確かめてみる

    感覚だけで判断するのもフェアではないので、実際に計算してみた。福箱「盛」の中身は、55〜65g前後の小袋スナックが中心の16品。この手の小袋スナックのスーパーでの実勢価格は、値上げが続いた今でもだいたい140〜180円くらいが相場だ。仮に1品あたり平均150円として単純計算すると、16品で2,400円程度になる。

    つまり8,000円の福箱は、中身の実勢価値のおよそ3倍以上の値付けになっている計算だ。福箱らしい「お得感」を期待して開けてみると、思ったより普通のラインナップが多く、割高感だけが残る内容だった。

    半額の4,000円だったとしても、買うかどうかは微妙なところだと思う。ここまで単価が高いと、優待でもらった通販クーポンの割引分など焼け石に水で、正直スーパーで個別に買ったほうがまだましだ。せっかくのクーポンだが、使う気になれずゴミ箱行きになりそうだ。

    強気な価格設定というのは企業の自由だが、ここまでいくと「顧客を舐めているのでは」という気持ちがふつふつと湧いてくる。

    対照的な日清食品の公式通販

    一方で、以前から利用している日清食品グループの公式オンラインストアは印象がまったく違う。カップヌードルやチキンラーメン、どん兵衛といった定番商品を中心に、旧パッケージ品や賞味期限が近い商品を安く提供するアウトレットセールが常設されているし、買い物のたびにポイントが貯まり、次回以降の購入で使える仕組みも整っている。メルマガ登録で限定クーポンが届く点も含めて、リピーターを飽きさせない工夫がいくつも用意されている印象だ。

    原材料高騰でインスタント食品も値上げが続き、正直どのメーカーも苦しい状況だとは思う。それでも、値上げの一方でアウトレットや割引、ポイント還元といった形で顧客に還元しようとする姿勢が見えるかどうかは、通販サイトの作り込みに如実に表れる。自分もヘビーユーザーとして日常的に利用しているが、この本気度の差は正直かなり大きいと感じる。

    カルビーには、ぜひ日清食品の通販を見習ってほしい。せっかくの株主優待も、その先にある通販サイトの体験が微妙だと、企業全体への印象までもったいないことになってしまう。

    とはいえ、日清食品の株はここ1年くらい全然振るわないので何とかならないものか・・

     
     
    窓際族自衛官、モットーは「最後尾異常なし!」相続遺産ゼロ、1馬力、子供3人、定年まで残り10年。節約一辺倒にはならず、消費も適度に楽しみながら定年時資産1億円が目標。お金に困らない生活のtipsを発信中(のつもり)。ファクトとして定期的に資産公開

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