
十六夜杯🌕勝手に圭果賞【俳句】大賞五句&十五句
十六夜杯ご参加ありがとうございました🌕俳句は135人363句のご参加がありました。とても素晴らしい句ばかりで悩みましたが選びきれなくてすみません。
【圭果大賞五句】
🌕七田苗子さん
老蝶のなれ果てを知る野風かな
とにかく語調が良くて静かな秋の情景がありありと思い浮かび感動しました✨
儚げに飛んでいる秋の老蝶と野風がマッチしてさらに情緒が深まりうっとりです☺️
私がドラマ「JIN」の野風さんも思い出すと言ったら、苗子さんの想像する野風さんは「優しくて、何も言わずにそっと導いてくれるような…」なのですね。信念を強く持った本当にそんな女性でしたので、老蝶もそんな優しい風に吹かれていたのでしょうね✨
🌕dekoさん
空白をころがしてゆく鰯雲
秋の雲の象徴でもある鰯雲…空いっぱいのコロコロした雲たちが空白を転がっていく何とも言えない風情を感じます✨
その雲たちを眺めながら心の空白も埋め尽くされていくような錯覚も覚えました💐☁️
🌕チズさん
日記帳ちぎり並べて鰯雲
ちぎったたくさんの日記帳の紙片を鰯雲に見立てたところが素晴らしいです✨
どんな思いでちぎってしまったのか、紙片が空一面の鰯雲となって想い出も消えてしまったのか、色々な想像が膨らみました☁️
🌕兄弟航路さん
虚栗手あつく置きし木こりかな
コメント欄にも書きましたが、虚栗でもそっと置く木こりさんの優しさ感じます。
虚栗は「実無し栗」でもありますが、俳諧選集の題名でもありますね。もしかしたら休憩中にこれを読んでいた木こりさんがそっと本を置いたのかも…と両方の意味にもとれて森の中の風も感じました。
🌕十六夜さん
月の刃を我が身に受けて終夜
三日月を刃に見立てそれが心に突き刺さる切なさと苦しみが伝わります。
終夜(よもすがら)がより情景を掻き立てますね。哀しみに溢れていながらそれを受け止めている必死で健気な姿も思い描けます🌙
「圭果賞十五句】
山根あきらさん
夜雨の窓未だ期有らず秋池満つ
夜雨の中、池も満ちてしまっているのを見て大切な人が無事帰るように願っている優しさ溢れる句ですね。
これでも母さん
糠の隅忘れ去られた胡瓜かな
糠床をかき回していて、あれ?一本残っている胡瓜が見つかった🥒😱
何だか微笑ましくて思わずににっこりしてしまいました☺️
胡瓜は夏の季語ですがこの残されて古漬けになってしまった胡瓜を想像すると、秋を感じてしまいます✨
チューダさん
ちいさな手籠いっぱいの秋野菜
農園で野菜作りをされているチューダさん、子どもたちの笑顔と歓声が聞こえるようです🍠🌽🥔秋の収穫を秋空の下で思う存分堪能できました。
歓怒さん
艶肌の割れるのを待つ柘榴かな
青空に映える柘榴の実はつやつやに光っているのですね。熟して割れた中身とはまるで正反対に思えます。艶肌を壊しても熟すのをじっと待つ柘榴の健気さが見えてきました✨
路傍の花(087)さん
鱗雲沈みて川面静かなり
川面に映った鱗雲が揺れて沈んで静かな秋の風景が思い浮かびました☁️
それを見つめている路傍の花さんの優しい眼差しも感じ取れました✨
うつスピさん
蓑虫や君の俳句を抱きしめる
蓑虫が殻の中で子孫を大事にしているように俳句も大切に抱きしめてくれたらホッとしますね。誰かに受け止めてもらえて感じてもらえたら嬉しいものですよね✨
おとやさん
秋高し雲の合間に道標
秋晴れの空を見上げて飛んでいく飛行機が道標のように見えたのですね。その後にひこうき雲も見えたのでしょうか。秋の気持ちの良い風と空の青ともくもくの雲があっという間に目に飛び込んできました☁️
ワニ_Kさん
赤とんぼ細身を満つる血潮見ゆ
秋を感じる赤とんぼ、繊細に見えますがタフなのですね。その細身に力強く流れているような血潮を想像することは素晴らしく赤とんぼ愛も感じますね✨
かっちーさん
語りえぬもの語る友月の宴
話すことが困難だったヴィトゲンシュタインなのですね。
月の夜に語り尽くさなくても分かり合えることってあるような気がします。
友月…が良いですね🌕
めろさん
悠々と回り道した秋の虹
回り道したからこそ見える景色がある❣️本当にそうですね。人生も回り道が大切な時がありますね😊✨
秋の風や匂いも感じられるステキな句でした❣️
ゆずさん
身に沁むや桶と柄杓と水の音
秋の静けさの中に、木の桶と柄杓の触れ合う音と水のぴしゃんという音と風の冷たさなど全てに五感を刺激するステキな句だと思いました✨
k_maru027さん
降り立つは旅路の果ての刈田かな
旅路の果てに田んぼに降り立ったのは渡り鳥なのですね。稲刈り後の田んぼの落ち穂をつついている鳥たちや壮大な刈田や澄み切った青空が見えるようで心晴れやかになりました✨
リコットさん
十六夜よ大丈夫だよ朝はくる
どんな時も明けない夜はないですよね。
「大丈夫だよ」と言われることは本当に安心して励まされますね。とても元気をいただける句でした✨
うみのちえさん
負えぬ荷は負はず湖上の月明かり
負えぬ荷は負はず…年を経てとても実感するようになりました。それを見分けることも大事なことですね。
二物衝突というのでしょうか。
情緒のある湖上の月明かりが句を引き立てて素晴らしいと思いました✨🌕
沙々良まど夏さん
説教に身を固くして鰯雲
お説教をされて固くなっている心や身体をふと見上げた空の鰯雲が癒してくれるような感じがしました。これに繋げて短歌も作られていましたね。どちらも良かったですが俳句を選ばせていただきました✨
トリをありがとうございました🌕
まだいただいていない方はしろくまきりんさんの参加賞をどーぞ❣️
私からは花と友人のワンちゃんのベストショットを🐶
勝手に賞はどなたでもよろしくお願いします🌕
十六夜杯予選ラウンド投票本日20時までです!
#十六夜杯





