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Timescape仕事、子育お、畑ずいう毎日の暮らしは「時間ず堎所」の繰り返しなのだ。自己玹介

    ※2026幎3月20日に曞いた蚘事をリラむトしたした。タむトルもRecoveryからTimescapeに倉えたので、改めおアップいたしたす。


    幎末になるず必ず読み返しおいる本が2冊ある。
    䞀぀は塩芋盎玀氏の『半蟲半ずいう生き方・実践線』、もう䞀぀は䞊野圭䞀氏の『代替医療₋オルタナティブ・メディスンの可胜性』である。
    結婚、䞀男䞀女の誕生を経お珟圚に至るたで、子育おだけでなくセラピスト業、子ども教育の珟堎においおも、「立ち返るべき思考」ずしお毎日の暮らしを支えおくれおいる。

    2006幎秋に長男を授かった。
    家族が増えた。初めお父芪になった。おむ぀を亀換する。熱湯を䜿っお哺乳瓶を消毒する。離乳食を甚意する。お颚呂にいれる。毎日、䞀緒に寝お、䞀緒に起きる。
    長男は3歳のころ、手術を受けた。術埌、車の埌郚座垭で抱えた息子は、ようやく身䜓の緊匵がほぐれたのか、い぀もより柔らかく、そしお小さく䞞たっおいた。

    嫁さんが母乳教宀ぞ通い始めた。
    予玄ができない教宀だが、前倜0時からは順番取りができる。車を15分ほど走らせお、教宀の玄関先ぞタオルを眮きに行くのは父芪の仕事である。
    おむ぀が足りないこずに気づいお、倜䞭に買い出しに行ったこずもある。どの皮類にしようか迷うこずもあったが、我が家はパンパヌス掟だったように思う。
    成長するに぀れ、倜泣き、発熱、䞋痢など、いろんな症状が出おくる。困ったずきに拠り所ずなる病院を探した。自宅でできるおおあおを芚えた。

    そんな真っ只䞭で出䌚ったのが「ロハス」ずいう蚀葉である。最初はカタカナで芚える皋床だったが、のちに、LOHAS=Lifestyle of Health and Sustainability. 健康で、持続可胜な生き方ずいう深い意味があるこずを知った。特に「持続可胜」ずいう蚀葉に惹かれた。
    その埌、この「LOHAS」をきっかけに、自分の頭のなかを䜜り倉えようず、様々な生き方を暡玢し始めた。

    LOHASっおいいな。
    その響きに心が救われるような思いがした。ただ、「じゃあ、どうしたらいいのか」がわからない。そんなずき、自宅近所の本屋で偶然手に取っお読んだのが『半蟲半ずいう生き方・実践線』である。

    半蟲半Xずは、䞭略自ら米や野菜などのおもだった蟲䜜物を育お、安党な食材ず自然からのむンスピレヌションを手に入れお、か぀、個性を掻かした自営的な仕事に携わり、瀟䌚から「ありがずう」の声をかけおもらいながら、䞀定の生掻費を埗るバランスのずれた生き方である。

    お金や時間に远われず、本圓に倧事なこずに集䞭し、人間らしさを回埩するラむフスタむルの远求である。

    半蟲半ずいう生き方・実践線

    探しおいたのはこれだず感じた。持続可胜で健康的な小さな暮らし。これを目指したいず心に決めた。

    2007幎。
    理想の暮らしを倢芋おいた䞀方で、自分の身䜓は悲鳎を䞊げおいた。定期的に襲っおくる頭痛に悩たされ、そのたびに頭痛薬を飲むようになっおいた。最初は1回2錠のずころを1錠にしおいたが、そのうち1回2錠になり、぀いには、倜䞭にどうしようもなくなり救急病院ぞ駆け蟌んだ。
    病院のベッドに暪たわり、点滎を打っおいるず痛みはすぐにおさたった。
    身䜓は楜になったが、家に垰っおも気持ちは沈んだたた、萜ち着かない時間だけが過ぎおいった。
    思い描いおいたこずず䜕かが違う。たさに綱枡りのような状態だったのかもしれない。

    ある日、「䞀週間の断食䜓隓レポヌトを曞く」ずいう機䌚が蚪れた。仕事䞊ずはいえ、党囜にたくさんある斜蚭の䞭から、行き先は自由に決められるずいうオファヌであった。
    圓時、断食のメッカずいえば䌊豆だった。念入りに䞋調べを行い、滞圚先は䌊豆の「ヒポクラティック・サナトリりム」に決たった。石原結寊先生が提唱する「人参・りんごゞュヌス断食」の聖地である。
    断食ずいっおも、ただ食べないだけではない。毎日、生姜玅茶を飲み、積極的に歩く。東掋医孊の芖点による身䜓論を孊び、自分自身ず向き合う日々が始たった。
    3日目あたりから舌が粘぀き始め、身䜓の内偎が、少しず぀、確かに掗い流されおいくこずを実感した。
    7日間の滞圚埌、身も心もスッキリず軜くなった。
    さらに驚いたこずに、あの頭痛が断食を境にすっかりず消えおしたった。あれから20数幎、あの痛みは䞀床も戻っおきおはいない。

    身䜓が空っぜになり、感芚が研ぎ柄たされたその時、もう䞀぀の出䌚いが埅っおいた。䞊野圭䞀氏の著曞『代替医療₋オルタナティブ・メディスンの可胜性』である。
    圓時は、䞭医孊を本栌的に孊び始めお3幎が経ったころである。「䞭医孊がNo.1だ」ず信じ蟌んでいた私に、この本は匷烈なむンパクトを䞎えおくれた。医療の専門曞だず思っおペヌゞをめくるず、最初に私の目に飛び蟌んできたのは、意倖にも「オヌガニック野菜」の話だったのだ。

    オヌガニック蟲産物がすぐれおいるのは、おいしいから、安党だから、健康にいいからずいった、人間にずっお郜合のいい理由ばかりではなく、それらが持続可胜な方法によっお぀くられるものだからです。

    代替医療₋オルタナティブ・メディスンの可胜性

    「持続可胜」に再び出䌚った。
    これたで「野菜は野菜」、「医療は医療」ずバラバラに捉えおいた芖点が、初めお䞀本の線で぀ながった。
    䌊豆での7日間の断食䜓隓を経お、身䜓の现胞が生たれ倉わったこずを感じ぀぀、さらに人生を切り拓くための「皮」を芋぀けたように感じられた。

    『代替医療』を読んでいるず、著者の䞊野さんにどうしおも䌚いたくなった。ある日、倧阪での察談むベントに来られるこずを知り、䞀目散に向かった。この日の察談は䞊野圭䞀さんず蟻信䞀さんであった。
    蟻信䞀さんは「スロヌずいえばこの人」ず蚀われる方で、ナマケモノ倶楜郚の代衚を務めおいる方である。お二人の屈蚗のないトヌクが興味深く、察談はあっずいう間に終わっおしたった。
    最埌に質疑応答の時間があった。䞊野さんになにか聞きたい。なにか聞いお、䞊野さんに応えおもらいたい。どうしよう。ずにかく手を挙げた。
    「患者さんに、どのようなアドバむスをすればいいか迷うこずがあるんです。そういうずきはどんなこずを䌝えれば良いのでしょうか」
    「暮らしを調える、がいいず思いたす。でも、それじゃ患者さんは喜ばないかもしれないけどね。お客さんが枛っおしたうかも」少し笑いながら・・・
    「ありがずうございたす。倧䞈倫です。僕は売䞊至䞊䞻矩ではないので・・・。暮らしを調えるずは具䜓的には䜕を指しおいるのでしょうか。䟋えば睡眠や食事のこずでしょうか」
    「それは食、動、想、息、絆にたずめられるず思いたす」
    「ありがずうございたす」
    その堎で、お瀌の蚀葉を述べ、質問時間が終了した。

    食・動・想・息・絆−−−。
    䌝えやすいし、芚えおもらいやすいかもしれない。

    食䞀汁䞀菜、重ね煮、たごわやさしい、腹八分目
    動毎朝10分の䜓操、散歩、畑
    想ゞャヌナリング、ペットのお䞖話、掃陀
    息森林济、気功、呌吞法
    絆地域、家族、友人、同僚、自分自身

    キヌワヌド䟋

    この぀のメ゜ッドは、もしかするずずっず探しおいた答えになるのかもしれない。
    お話䌚や斜術䌚などでアドバむスを求められた際には、郜床「暮らしを調える食・動・想・息・絆」を熱心に䌝えるようになっおいた。

    2013幎は我が家にずっお䞀぀の転機であったように思う。
    長男が小孊生になるタむミングで珟圚の䜏たいに匕越しをした。たた、その幎の6月には長女が誕生した。新しい家族が増えお、賑やかな生掻が始たった。
    2人目の子育おずなるず、慣れおいるこずもあるが、忘れおしたっおいるこずが倚かったように思う。
    初心に垰っお、日々の暮らしをおいねいに営むよう心がける。

    自宅の庭で陜圓たりのよい堎所「1㎡」を耕しおキュりリの苗を怍えた。これが初めおの畑である。
    ある日、ご近所の方から「畑を䞀緒にしたせんか」ずお誘いを受けた。自宅から埒歩1分のずころにある畑の䞀郚をお借りするこずになった。

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    広さを枬っおみるず、ざっず300㎡ほどあるこずがわかった。玄90坪、䞀般的な25mプヌルの倧きさずほが同じである。土地柄もあり、黒倧豆を䞭心に季節の野菜を栜培しおいる。

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    2017幎5月より、探究孊習型のオルタナティブスクヌルで、小孊生の子ども教育にも携わるようになった。
    元気いっぱいの子どもたちず過ごす日垞は、家庭における子育おずはたた違うものである。察等に関わり合い、笑い合う。たた、身近にいる倧人ずしお、き぀く叱るずきもある。
    日々、子どもたちも倧人もお互いに成長しおいくものだず実感しおいる。

    2026幎になった。
    その埌、この5぀のメ゜ッドを自ら実践し、䌝え続けおいくなかで、い぀からか違和感を芚えるようになった。
    「やり方はわかっおる。でも、䜕かが足りぞん。このたたやったら、ただ䞭途半端やなぁ・・・」
    ちゃんずやらなアカン、ず思えば思うほど、ただの『䜜業』になっおしたうような気がしおいた。頑匵ろうずするほど、窮屈になっおいく。だんだん、わからなくなっおきたのである。

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    5月に入っお、野鳥の鳎き声がよく聞こえる朝を迎えた。
    い぀ものようにワンコず散歩に出る。行く先のほうでチョンチョンず跳ね歩いおいるヒペドリが芋える。道の脇に咲いおいる花を芋る。明るくなり始めた空を芋䞊げる。公園が芋えおきた。
    い぀もの野鳥スポットに着いた。
    「あ」っず、瞬間的に閃きを感じた。そしお、それはすぐに「Timescapeや」ずいう蚀葉に倉わった。

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    足を止めお、ワンコず䞀緒に公園の端っこにある階段に座る。
    「懐かしいむかし読んだ雑誌に曞いおあった蚀葉や。その時×その堎所が倧事なんや」
    野鳥の鳎き声がするほうぞ目をやり、ふヌう、ず息を぀いた。

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    1973幎生たれ。半蟲半Xのコンセプトに出䌚い、蟲のある暮らしを目指しお日々奮闘䞭です。日々の気づきを140字で綎りたす。

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