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AI時代の創作メモ|「どこで書くか」も価値になる。作品の「質」より読まれる「場所」が大切(#創作論 #Web小説 #note #書籍化 #マインドセット #価値観 #生成AI #画像生成AI)

    こんにちは。こんばんは。
    普段はラノベを書いている「うら表紙」と申します。

    先日、
    たしかABEMAだったと思うのですが、
    西野亮廣さんが出演されている番組を観ました。

    番組自体はずいぶん前のものだったのですが、
    さすがお笑いタレントもされている著作家さん。
    話の展開が面白くて、
    聴いていてまったく飽きないんですよね。

    以前から、
    西野さんの話を聞くたびに
    「物事の捉え方と伝え方が本当にうまいな」
    としみじみ思います。

    複雑なことをシンプルに捉え直して、
    誰にでもわかる形にして届ける。
    この「翻訳する力」が、
    ものすごく高いんですよね。

    ちなみに私は
    『えんとつ町のプペル』をまだ観たことがありません。
    いつか観てみようと思っています。

    さて、そんな西野さんの発言が、
    以前、別の人によって「ノウハウ」としてまとめられ、
    有料noteになったことがあったそうです。

    その記事が評判になり、
    著名人まで絶賛するほどだったとか。

    ところが、
    元になった話をした西野さん本人には一銭も入らなかった。
    なぜなら販売した人が自分のノウハウとして売ったからです。

    この話を聞いたとき、
    「note怖っ」と思うのと同時に、
    「西野さん、すごいな」とも思いました。

    だって、メディアでさらっと話したことが、
    誰かの手に渡った瞬間に
    「価値のあるコンテンツ」へ変換
    されたわけですから。

    そして、その発言の中に、
    私が創作について考えるきっかけになった話がありました。

    ざっくり言うと、
    「どれだけ努力しても結果が出ないときは、努力量ではなく、場所を考えたほうがいい」
    というお話です。

    たとえば、おにぎりを売りたいとします。

    富士山の山頂なら、手放しで売れる。
    でも、カレー屋さんの出口では、
    どれだけ頑張ってもなかなか売れない。

    値段を下げても、
    おにぎりを改良しても、
    カレーを食べ終わった人におにぎりを売るのは難しい。

    つまり、
    売れない原因は売り手の「努力」でも
    「おにぎりの質」でもなく、

    売る場所を間違っているということです。

    これを聞いたとき、正直、
    「うわぁー。私、勝負する場所を間違えたなぁー」
    と思いました(笑)

    というのも、
    私が今いるnoteの創作論や創作エッセイの界隈って、
    よく考えたらかなりの魔境なんですよね。

    何社とも契約している現役の作家さんもいる。
    出版社の中の人もいる。
    自力で出版している人もいる。
    プラットフォームの中の人もいる。

    そんな場所に、
    私はほとんど初期装備のまま入ってきてしまいました。

    ゲームでたとえるなら、
    いきなりヘルモードのダンジョンに入ったようなものです。

    「肩書」という強力な装備を身につけた人たちが
    そこここにいて、しかも皆さん、
    普通にこのダンジョンでレベル上げをしている。

    控えめに言って、魔境です(笑)
    そして、おにぎりの例で言えば、
    カレー屋さんの出口です(笑)

    でも、困ったことに、
    noteを書くこと自体は楽しいんですよね。

    思ったように読まれなくて「うーん」となることもあります。

    それでも、
    記事を書いて、
    誰かに読んでもらって、
    コメントをいただいて。

    そういう時間そのものは、けっこう好きなんです。

    だから、
    「創作論カテゴリーじゃなくて、もっと簡単に数字がとれる場所へ行けばいいじゃないか」
    と言われても、そうはいかない。

    ここで少し考えました。
    私は、何を目的にnoteを書いているんだろう?と。

    「数字は欲しい」と思いながら、
    「書くこと」そのものも楽しんでいる。

    ひょっとすると、
    自分がこの場所に求めているものと、
    欲しい結果が混ざっているのかもしれません。

    だから今の私は、
    「noteを書くことを楽しみながら、自分を磨く場所」
    と捉えている節があります。

    ただ、私がもし本気で、
    「どうしてもおにぎりを売りたい」
    と思ったのなら、話は変わります。

    これは他の創作にも当てはまることだと思います。

    小説をwebで投稿する。
    noteで創作エッセイを書く。
    公募に出す。
    出版社に持ち込む。

    同じ「書く」でも、
    読者さんも、評価されるポイントも違います。

    だから、
    結果が出ないときに「もっと頑張らなきゃ」と思う前に、
    「おにぎりが売れる場所に自分はいるか」
    を考えてみる。

    そんな視点も、
    持っておいたほうがいいのかもしれません。

    ……まあ、そんなことを考えながら、
    今日も私はヘルモードのダンジョンでnoteを書いているわけですが(笑)

    あなたは、どんなおにぎりを売りたいですか?
    そして、そのおにぎりをどこで売りますか?

    あとがき:
    noteを続けていると、コメント欄を閉じている人を見かけます。最初はなんでかな?って思っていたのですが、最近、その気持ちがちょっとわかる出来事がありました。あろうことか山田五郎さんを悼む記事のコメント欄に自分の記事のURLを宣伝しに来た人がいたんです。これにはさすがに私も我慢できず、人生初の削除と通報とブロックをさせてもらいました。「心はないんか!!」と思わずにはいられない出来事でした。「おにぎりを売るには場所を考えましょう」とは言いましたが、絶対に売っちゃいけない場所もあるだろうということくらいは、わかっていてほしかったです。


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    ●中の人はこんな感じです


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    また明日の投稿でお会いしましょう。
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    ── 創作純喫茶「ミケ」のドアを開ける。

    カランコロン

    画像
    創作純喫茶ミケの看板娘“みっちゃん”

    ※セリフが正しく表記されておりません。
    正「えへへ。コーヒー美味しかったって褒められちゃいました」

    明日もお待ちしております♪

     
     
    書籍化作家で、マーケター歴20年。 なのに中身はだいぶ繊細気質。 創作の裏側や、読まれる仕組み、時々ちょっと人生の話。 うまく言えない感情を、言葉にしていく場所です。

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