
PERが高いアメリカ株は危ない?やさしく解説します
アメリカのクラウド企業
Workday がCEO交代というニュースが出ました。
「株価が下がっている」
「PERが高い」
こういう言葉を見ると、
なんだか危なそう…
と感じますよね。
そもそもPERって何?
PER(Price Earnings Ratio:株価収益率)とは、
株価 ÷ 1株あたりの利益
です。
例えば:
・1株1,000円
・利益100円
ならPERは10倍。
というイメージです。
今と同じ利益が続けば約10年分の利益を先取りしている価格という事ですね。
アメリカ株はなぜPERが高いの?
アメリカのSaaS企業は、
・PER30倍
・PER40倍
が普通にあります。
これはなぜか?
理由はシンプルです。
「将来もっと利益が増える」と思われているから。
特にクラウド企業は、
・毎月定額収入(サブスク)
・解約が少ない
・利益率が高い
という特徴があります。
だから「将来も安定して伸びる」と評価されやすいのです。
でも暴落はしないの?
します。
特に、
・成長が鈍る
・金利が上がる
とPERは一気に下がります。
だから、
PERが高い=安全
ではありません。
でも、
PERが高い=すぐ暴落
でもありません。
配当はどうなの?
私が持っている
NVIDIA も配当を出しています。
ただし、ほんのわずか。
アメリカ企業の考え方は、
配当より成長にお金を使う
です。
研究開発やAI投資に回して、
株価を上げる。
その結果として、投資家がリターンを得る。
これが基本スタイルです。
日本株との違い
日本は:
・安定配当
・堅実経営
アメリカは:
・成長優先
・未来重視
同じ「株」でも、文化がかなり違います。
Workdayは危ないの?
Workdayは、
・人事管理
・給与
・財務管理
など、企業にとって欠かせないサービスを提供しています。
ビジネス自体は安定。
ただし、
これからも成長できるか?
が評価の分かれ目。
CEO交代は、
「もう一段成長させたい」
という意思表示とも言えます。
まとめ
✔ PERは“将来期待”の数字
✔ 高い=即危険ではない
✔ 成長が止まると評価は下がる
✔ アメリカ企業は配当より成長重視
株価を見るときは、
「今」ではなく
「これからも伸びる会社か?」
を考えるのが大切です。
この記事は投資の勉強を目的とした内容です。
特定の銘柄の売買をおすすめするものではありません。
投資はご自身の判断でお願いいたします。