
その発信、届けたい商品につながっていますか?申し込みがないときの見直し方
毎日、何を書こうか考える。
読んでくれる人の役に立ちそうなことをまとめて、投稿する。
仕事や家のことの合間に、時間を作って続けている。
それなのに、有料記事は売れない、商品の申し込みにつながらない。
「もっと発信したほうがいいのかな」
「文章の書き方がよくないのかな」
「このまま続けていて、本当にいいのかな」
そんなふうに迷うことはありませんか。
成果が見えないと、今の自分には何かが足りないように感じますよね。
投稿の回数を増やす。
新しい発信方法を学ぶ。
別のSNSも始めてみる。
でも、すでに頑張って発信しているなら、やることを増やす前に、一度確かめてほしいことがあります。
今の発信は、届けたい相手の悩みと、あなたの商品をつないでいるでしょうか。
「役に立つ記事」と「商品につながる記事」の間にあるもの
読んでくれる人に役立つことを書こうとする姿勢は、大切です。
ただ、読者が「参考になった」と感じても、それだけで「この人の商品を詳しく知りたい」と思うとは限りません。
たとえば、時間の使い方に関するサービスを届けたい人が、「朝の時間を活用しましょう」という記事を書いたとします。
この記事は、いろいろな人の役に立つかもしれません。
でも、「時間がない」と感じている人にも、さまざまな状況があります。
家事に追われて、自分の時間が取れない人。
仕事と子育ての合間に、副業を進めたい人。
発信に時間を使いすぎて、商品の準備が進まない人。
困っている場面が違えば、必要な支援も変わります。
もし、あなたの商品が「副業でやることを整理し、実行できる予定を作るもの」なら、記事でも、その人が困っている場面に触れることで、商品とのつながりが伝わりやすくなります。
そこで、最近書いた記事を一つ開いて、次の3つを確認してみてください。
① 誰の、どんな場面の悩みに答えていますか?
「40〜50代の女性に向けて書いています」そこから、もう一歩具体的にしてみます。
その人は、今どんなことを頑張っていて、どこで困っているのでしょうか。
たとえば、「副業のために毎日発信しているけれど、投稿を終えると疲れてしまい、商品づくりまで手が回らない人」
ここまで見えてくると、記事で答えたいことも絞れます。
朝の時間を使う方法が必要なのか。
投稿にかける時間を見直すことが必要なのか。
今週やることの優先順位を決めることが必要なのか。
読者の困っている場面を具体的にすると、何を伝えるかも考えやすくなります。
② その悩みは、あなたの商品で支援することにつながっていますか?
読者の役に立つテーマは、たくさんあります。
その中で、今回の記事は、自分が商品を通して支援していることと、どこでつながっているでしょうか。
たとえば、行動を整理するサービスなら、「発信で一日が終わってしまうとき、今週進めたいことを一つ決めてみる」という記事が考えられます。
無料記事では、読者が優先したいことを一つ選べるようにする。
商品では、その人の状況に合わせて、やること全体を整理し、実行できる予定に落とし込む。
こうすると、記事で得られることと、商品で支援することのつながりが見えてきます。
毎回、商品の説明を長く書く必要はありません。
まずは書き手自身が、「この記事の悩みと、自分の商品は、ここでつながっている」と説明できるか、確認してみてください。
③ 読んだ人が、次に何をすればいいか分かりますか?
記事を読んで「なるほど」と思っても、何から始めたらいいか分からないと、そのまま終わってしまうことがあります。
そこで、読者ができる小さな行動を一つ添えてみます。
たとえば、「今週、商品づくりのために進めたいことを一つ書いてみてください」という問いかけです。
もう少し詳しく知りたい人には、関連記事を案内する。
具体的な支援を探している人には、商品の内容を確認できる場所を案内する。
次の行動は、記事の内容に合わせて決めて構いません。
大切なのは、読み終えた人が「それなら、これをしてみよう」と思えることです。
発信を増やす前に、一つだけ見直してみる
もちろん、申し込みにつながらない理由は、これだけではありません。
商品が十分に知られていない場合もあれば、内容や価格、申し込み方法などに、見直す点がある場合もあります。
だからこそ、すぐに「自分の頑張りが足りない」と決めずに、今の状態を確かめたいのです。
私はコンセプト設計を伝えています。
そこで大切にしているのが、「誰に・どんな悩みを・何で解決するのか」を明確にすることです。
この土台があると、発信するときにも「今回は誰の、何に答えようか」と考えやすくなります。
今日、確かめたいのは次の3つです。
誰の、どんな場面の悩みに答えているか。
その悩みと、自分の商品がどうつながっているか。
読んだ人が、次に何をすればいいか。
全部の記事を直そうとしなくて大丈夫です。
まずは最近書いた記事を一つ選んで、「誰の、どんな悩みに答えた記事か」を一文にしてみてください。
すぐに書けなければ、そこが最初に見直す場所かもしれません。
これまで続けてきた発信を、これから届けたい商品につなげるために。
今日は一つ、つながりを確かめるところから始めてみませんか。