
もっと効率よくできたら、やりたい仕事は進むんだろうか
「これだけ先にやっておこう」
コメントへの返信、届いたメールの確認、ちょっとした資料の修正。
メールを返したら、調べておきたいことが出てくる。
調べているうちに、気になる情報も見つかる。
ひとつずつ対応しているうちに、思ったより時間がたってしまった。
今日進めたかった仕事は、まだほとんどできていない。
でも、仕事を切り上げないと…。
こんなこと、ありませんか。
何もしていなかったわけではないのに、なんなら、ずっと作業していたはずなのに?
どれも仕事のために必要だと思ってやっていたのに、一番進めたかった仕事が進んでいない。
「もっと効率よくできたらいいのかな」
そう考えたくなりませんか。
作業を短い時間で終えられたら、その分、やりたい仕事に時間を使える。効率よく進める工夫は、役に立ちます。
ただ、その工夫を考える前に、一度確認してみませんか?
「私は今、何を進めたいんだっけ?」
私も、複数のやりたいこと・やることがあります。noteを書いて、threadsをやって、ストアカで講座をしたら、資料を修正したり。
全部を終わらせる前に、何を進めたいんだっけ?
SNSの投稿も、人との交流も、学んだことを試すのも大事。
商品について考える時間も必要です。
それぞれにやる理由があるから、簡単には減らせません。
だから、やることの一覧だけを見て「どれを削ろう」と考えても、迷ってしまう。
そんなとき、私が先に確認したいのは、「今、何を目指しているんだっけ?」ということです。
たとえば、今月は「新しい講座の内容を決めて、案内できる状態にしたい」と考えているとします。
それなら、今どこまでできているかを見て、次に必要なことを選びます。
誰に向けた講座なのかがまだ曖昧なら、まずそこを考える。
伝えたい内容が増えすぎているなら、今回の講座で扱うことを絞る。
SNSでの交流も、受講してほしい人が何に困っているのかを知る時間になるかもしれません。
同じ「SNSを見る」という行動でも、何のためにするかで、今の目標とのつながりは変わります。
一方で、新しい発信方法を調べることは、役立ちそうでも、今日でなくていいかもしれない。
「大事だからやる」だけでは選びきれないから、「今、目指していることを進めるために、何が必要?」 と考えてみる。
そこから、今日やることと、今はやらないことを決めていく。今はやらないと決めても、今後やらないわけではありません。
気になることはメモに残しておいて、今の仕事が一区切りついたところで、もう一度考えることもできます。
今日、ひとつ選ぶなら
今日のタスクを見ながら、まず、この一文を書いてみてください。
「今月、私は____を進めたい」
そのうえで、今日やろうとしていることを見直します。
「これは、その目標につながっている?」
「今、先に進めておきたいのはどれだろう?」
ひとつ選べたら、「今日はどこまでやるか」まで決めてみます。
たとえば「講座作りをする」だと、資料を開いてから、何をしようか迷うこともありそうです。
「講座を受けてほしい人が、どんな場面で困っているかを書き出す」ここまで決めておけば、取りかかる作業が見えてきます。
そして、今日の予定のどこで、その仕事をするかを決める。
時間が埋まっているなら、「今日やる予定だったけれど、別の日でも支障がないこと」がないかを見てみてください。
期限のある事務作業や、お客様への対応もあります。目標に直接つながっていないからといって、何でも外せるわけではありません。
でも、なんとなく続けている情報収集や、今日中でなくてもいい修正なら、少し待ってもらえるかもしれません。
こうして選んでみても、思ったとおりに進まない日もあります。
そのときは、選び方や時間の取り方を振り返って、次を変えてみる。
予定していた時間に別の対応が入ったなら、取り組む時間帯を変える。
作業が大きくて進めにくかったなら、次はもう少し小さく区切る。
一度決めた予定を守れたかどうかだけで終わらせず、次に進めるために使っていきます。
もっと効率よくできたら、やりたい仕事は進むんだろうか。
効率よくする工夫を、進めたい仕事のために使えるようにしたい。
そのためにまず、「今、何を進めたいのか」を確認することが大切です。
今日もいろいろやった。でも、一番やりたかった仕事が残っている。
そんな日は、明日のタスクを増やす前に、「今月、何を進めたいんだっけ?」と、いったん目標に戻ってみてください。
そのために明日進めたいことを、ひとつ。
「ここまでできたら、進んだと言えそう」と思えるところまで、決めてみませんか。