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7日間、空はずっと青かった

    今回ずっと書いている、
    2022年の六泊七日の旅。

    この一枚は、高知城で撮った写真。

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    空と瓦の、いいバランス。

    画面の大半を占めるのは、
    雲ひとつない青空。
    その下端に、
    黒い瓦がびっしりと並んでいる。
    整然と連なる瓦の列と、
    その上を白い漆喰の波模様がすっと走る。

    空の青、瓦の黒、漆喰の白。
    三色だけで成り立つ、
    潔い構図だと思う。

    高知城は関ヶ原の戦いの後に
    土佐へ入った山内一豊が築いた城。
    1611年頃に完成したけど、
    江戸時代中期に大火で焼け、
    天守や御殿は再建されました。
    それでも天守と御殿がそろって
    現存するお城は
    日本全国でここだけと言われています。

    築城から400年以上、
    色んなことがあったであろうこの瓦屋根の下、
    でも、旅したあの日はただただ
    気持ちの良い青空が広がっていました。
    そう考えるとなんだか
    不思議な感じがします。

    振り返ってみると、
    この旅は本当に運が良かった。
    七日間、一度も雨に降られなかった。
    しかもほぼ晴天。

    毎朝カーテンを開けるたびに
    「今日も晴れ」と思えた。
    旅の天気は自分ではどうにもならないからこそ、
    続けて晴れると、
    ちょっとした贈り物をもらった気分になる。

    この写真には、
    あの七日間の空気がそのまま
    写っている気がする。

    何年経っても、この青を見れば、
    あの旅の事を思い出す。

    写真を見返すたびに、
    また旅に出たくなる。

    次はどこへ行こうかな。

     
     
    Hiro photograph / history / food / sweets iPhone12proMax / x100f / a7iv Kyoto,Japan.

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