
10月の公園・・・
・青い森から・

秋の公園を歩く
欅の葉が道いっぱいに散り
足元を黄金色に染めている
朝の光を浴びた落ち葉は
一枚一枚が小さな宝物のように輝いている
木々の長い影が伸びる静かな散歩道
カサカサと鳴る葉音を聞きながら歩く

生垣の隙間から差し込む光が
足元の下草を明るく照らしている
濃い緑の葉と
日の光を浴びて輝く若葉
その対照的な美しさに
思わず足を止める
木々の枝がつくる日陰にも
光は静かに入り込み
小さな草花に秋の朝を届けている
いつも見慣れた風景も
光の当たり方ひとつで違った表情を見せてくれる
静かな公園で
自然の織りなす光と緑のハーモニーを楽しむ

一本の桜の樹が芝生の中にすっくと立っている
まだ若い幹は大地にしっかりと根を張り
枝を広げている
足元には赤や黄色の落ち葉が散り
季節の移り変わりを告げている
変わらぬ姿で立ち続ける桜
その凛とした佇まいに
力強く生きる樹木の美しさを感じる

公園の池のほとりに
太い幹を大きくうねらせた桜の樹が立っている
長い年月を生きてきた幹は
まるで大地に根を張る生き物のようだ
枝の隙間からは
水面の光がこぼれ
向こう岸の秋景色がのぞいている
花のない十月
堂々とした姿には風格がある

秋も深まり
公園の木々が色づき始めた
そんな中
桜の樹はまだ緑の葉をたくさん残している
太くごつごつした幹には
長い年月を生き抜いてきた風格が漂う
木漏れ日が葉の間から差し込み
幹の表面に明るい模様を描いている

池のほとりに
桜の並木が続いている
枝先には緑や赤
黄色に色づいた葉が混じり
秋の美しい彩りを見せている
水面には木々の姿が映り
岸辺に落ちた葉がゆっくりと揺れている
秋の陽だまりの中
池と桜が織りなす静かな風景を味わう

公園の蓮池を背に
どっしりと立つ桜の樹
幹の表面はごつごつと
長い年月を生きてきた証しが刻まれている
枝を広げ
まだ緑の葉を茂らせる姿には
老木ならではの風格がある
足元には秋の草
背後には蓮の葉が広がり
季節の移ろいを伝えている
木の前に立つと
過ぎ去った時間の重みと
今を生きる力強さが伝わってくる

公園の片隅で
つつじの葉が鮮やかな赤色に染まっている
夕方の光を浴びた葉は
まるで小さな炎が集まっているようだ
緑の季節には気づかなかった色の豊かさに
思わず足を止める

夕暮れの公園の池に
沈みゆく太陽の光が映っている
風に揺れる水面は
銀色や淡い金色に輝き
岸辺の草木は静かな影となって浮かび上がる
昼間のにぎわいが遠のき
池にはゆっくりと静けさが広がっていく
水面の光は
時折揺れながら少しずつ薄れていく
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