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(高知県)お城も、海も、かつおも。土佐の歴史と太平洋をめぐる旅

    お城の上から街を眺め、商店街を歩き、海の広さに足を止める。そして旅の締めくくりには、かつおのたたき。今回の高知では、歴史も街歩きも食も、欲張って楽しんできました。

    羽田空港から出発し、高知県立歴史民俗資料館、はりまや橋、商店街、高知城、高知大神宮、ひろめ市場へ。その後は桂浜と室戸岬を巡り、高知空港の「司」で食事をして羽田へ戻る行程です。写真とともに、高知で出会った景色を振り返ります。

    羽田空港|旅の始まりは、窓の向こうの青い翼

    出発は羽田空港から。窓越しに飛行機を見ると、いつもの日常から旅へ、気持ちが少しずつ切り替わっていきます。これから会いに行くのは、土佐の歴史と太平洋。写真を撮る準備も、忘れずに。


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    飛行機を眺める時間も、旅のうち。羽田から高知へ、いってきます。

    高知県立歴史民俗資料館|まずは土佐の時間をさかのぼる

    高知で最初に向かったのは、高知県立歴史民俗資料館。青空を背にした、幾何学的な形の建物が印象的です。旅先の歴史に触れてから街へ出ると、後で見る風景にも、もう一つの楽しみが加わります。


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    青空にくっきりと浮かぶ資料館の建物。土佐を知る旅は、ここからスタート。

    資料館が建つ岡豊山は、戦国時代に長宗我部氏が城を構えた場所。高知城とは別の歴史を持つ岡豊城跡と合わせて知ると、「高知の歴史」とひとくくりにしていた世界が、ぐっと広がります。

    はりまや橋と商店街|夜の街にも、旅の顔がある

    続いて、はりまや橋へ。写真に残ったのは、夜の灯りの中に浮かぶ赤い橋と、そばに立つ純信・お馬のモニュメントです。よさこい節でも知られる場所ですが、街なかで向き合うと、歌の中の名前が身近な風景になります。


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    夜のはりまや橋。赤い欄干と二人の姿が、街の灯りにそっと浮かびます。

    そのまま商店街も歩きました。アーケードの天井が奥まで続き、昼間とは違う落ち着いた表情です。シャッターの下りたお店もある時間帯。にぎわいを追いかけるだけではなく、街の輪郭をゆっくり眺める散歩もいいものですね。


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    長く続くアーケードを、てくてく。静かな商店街も、旅のアルバムの一場面。

    高知城|見上げて楽しい、見渡してもっと楽しい

    高知城では、緑の向こうに顔を出す天守が迎えてくれました。青空、木々、白い壁。色の組み合わせだけでも気持ちのいい景色です。街の写真とはまた違う、高知の表情に出会いました。


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    木々の向こうに、すっと立つ高知城。緑と白壁が青空によく似合います。

    高知城は、江戸時代の天守や本丸御殿など、本丸の建物群がそろって現存する貴重なお城。遠くから姿を楽しむだけでなく、残された建物に目を向けると、今まで続いてきた時間も感じられます。

    高いところから眺めた街も、忘れがたい一枚になりました。建物が広がり、その向こうを山々が囲んでいます。さっきまで歩いていた街を、今度は上から眺める。視点が変わるだけで、旅がもう一段面白くなります。


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    街の向こうには、幾重にも連なる山。高知の広がりを、目いっぱい眺めます。

    高知大神宮|金色の鳥居で、ひと呼吸

    高知城の後は、高知大神宮へ。「高知のお伊勢さん」とも呼ばれる神社です。写真では、金色の鳥居と松の枝、石の社号標が重なり、街歩きの途中とは思えない印象的な構図になりました。


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    金色の鳥居を見上げて、ひと呼吸。お城の後には、静かな寄り道を。

    観光地を次々と巡っていると、つい「次はどこへ」と急ぎがち。でも、こうして足を止める時間も、旅には大切ですね。華やかな鳥居の写真を眺めると、その寄り道も思い出せます。

    ひろめ市場|今度は、にぎわいを楽しむ番!

    静かな寄り道の次は、ひろめ市場へ。さまざまなお店が集まる屋台村のような場所で、写真からも店先の看板や提灯のにぎやかさが伝わります。見上げても、見渡しても、気になるものがいっぱいです。


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    提灯と看板が重なる、ひろめ市場。眺めているだけでも、気分がにぎやかに。

    お城や神社とは違う、今の街の活気に触れられるのも旅の面白さ。歴史を知る時間と、街のにぎわいを感じる時間。その両方を楽しめるのが、今回の高知巡りのうれしいところでした。

    桂浜|龍馬の目線の先に、太平洋

    街を離れて、桂浜へ。まず写真に残したのは、坂本龍馬像を見上げた一枚です。大きな台座の上に立つ姿は、近くから見るとなかなかの迫力。高知と聞いて思い浮かべる景色が、目の前の風景になりました。


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    思わず見上げる坂本龍馬像。その視線の先には、広い海が続いています。

    砂浜の向こうには、大きな空と海。雲の切れ間にはやわらかな光も見えました。街では建物や看板に向けていたカメラが、ここでは自然と水平線へ向かいます。細かな説明より、まず一枚。そんな気持ちになる眺めでした。


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    砂浜と海と、大きな空。桂浜では、眺める時間を少し長めに。

    なお、桂浜は波の変化が激しい海岸です。散策する際は波打ち際には近づかず、安全な場所から景色を楽しみたいですね。

    室戸岬|同じ太平洋でも、表情はがらり

    次に訪れたのは室戸岬。桂浜の砂浜とは対照的に、目の前にはごつごつした岩場が広がります。岩の間で白く砕ける波と、遠くまで続く水平線。同じ太平洋でも、場所が変わるとこんなに違う表情を見せてくれるのですね。


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    岩と波がつくる、力強い景色。室戸岬では、海の表情まで変わりました。

    室戸岬の海岸沿いには、岩礁や植物を眺められる乱礁遊歩道があります。今回の写真でも、岩肌の複雑な形が印象的でした。歩くときは足元や海の状況を確かめて、景色に夢中になりすぎないように。

    高知空港「司」|最後の寄り道は、かつおのたたき

    旅の締めくくりは、高知空港の「土佐料理 司 高知空港店」で食事です。お目当ては、かつおのたたき。写真の器には、赤い身の色が美しいたたきと、にんにくの薄切りが並んでいます。最後まで高知らしい一品を楽しめるのは、うれしいですね。


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    帰る前にも、高知をひと口。かつおのたたきで、旅の最後まで土佐気分。

    歴史をたどり、街を歩き、太平洋を眺めて、最後は食卓へ。写真を見返すと、高知の旅は、景色の切り替わりが実に豊かでした。羽田へ戻る前に、もう一つおいしい思い出を持ち帰ります。

    土佐の楽しさは、一つに絞れない

    資料館で知る歴史、高知城から眺める街、はりまや橋や商店街の夜、神社の静けさ、市場のにぎわい。そして桂浜と室戸岬、それぞれの海。どれか一つだけではないところに、高知を巡る楽しさがありました。

    次はどの景色を、もう少しゆっくり眺めよう。そんな次の楽しみまで残してくれた、高知の旅でした。

    訪問先の公式情報

    施設や名所の説明は、以下の公式情報を参考にしました。旅行記であり、一日で巡るモデルコースではありません。営業・開館状況や交通、海辺の安全情報は、お出かけ前に最新情報をご確認ください。

    高知県立歴史民俗資料館|岡豊城跡散策

    高知市|はりまや橋

    高知城|公式サイト

    高知大神宮|公式サイト

    ひろめ市場|公式サイト

    高知市|桂浜公園・海岸での注意事項

    室戸市|乱礁遊歩道

    土佐料理 司|店舗情報

     
     
    出張先のバーで出会うウイスキーと、DX・AIの学び、旅と昔話パロディを書く会社員。「一期一会のウイスキー」と「〜件」シリーズを連載中。

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