
また手帳を買ってしまった
今年もスケジュール帳を買ってしまった。
毎年この季節になると、文具屋さんで来年のスケジュール帳選びを楽しむのがにわとりの習性だ。
買ったスケジュール帳は大切に家に持ち帰り、
カラーペンやマスキングテープ、シールなんかでキレイにデコレーションをして、来年の予定と目標を、心を込めて書き込む。
そうやって気合の入ったデコレーションをするもむなしく、スケジュール帳は、やがて思いつきのメモを書きなぐるだけのノートと化していく。
「予定管理はスマホでいいや。」
そもそも私に友人や恋人はいないし、家族とも疎遠なので、スケジュール帳を埋めるほどの予定も、はっきり言ってほとんどない。スマホのカレンダーアプリでじゅうぶんなのだ。
そうして役目がなくなったスケジュール帳は、部屋の隅に追いやられ、いつしか日の目を見なくなっていく。
2026年のスケジュール帳も、最初のほうはキレイにデコレーションしていたのだが、
今年の2月頃には書きなぐり終え、すでにどこかに行ってしまった。
どんなデザインだったかも思い出せない。
ここまでがワンセットだ。
だが、今年はいつもと少し事情が違う。
今回のスケジュール帳には、ある重大な任務を任せるつもりなのだ。
今回の相棒はロルバーン
「どうせ毎年最後まで使わないのなら、もうスケジュール帳は買わないぞ。」
そう決めていたのに、今年もまた買ってしまった。このにわとり、全然学習していない。
でもせっかく買ったので、ここで皆様にもお披露目させていただきます。
2027年のスケジュール帳に選ばれたのは、ロルバーンのマンスリータイプでした。

かわいい表紙が目を引くロルバーン。
スケジュール帳だけではなく、ふつうのノートも文具コーナーでよく見かける。
いつも個性的でテンションの上がるデザインのものが並んでいるので、店頭で見かけると、ついつい見いってしまう。
このスケジュール帳も、近所のハンズで表紙に一目ぼれしておむかえしたのだ。
ちなみに私がロルバーンを買うのは、これが初めてではない。
ファーストロルバーンは数年前。雑貨店でやはり表紙に一目ぼれして、ノートタイプのものを買った記憶がある。
そして英語の勉強だか何だかに使ったが、やはり、しばらくすると書きなぐり用のノートと化し、最終的にはどこかへ行ってしまった。
元気にしているだろうか、あのときのロルバーン。
私の目、ブラック企業に勤めてる。
「来年のスケジュール帳を買ったはいいが、わざわざ書き込むほどの予定がなかったんじゃないのか?」
という声が聞こえてきそうだが、今年のにわとりはひとあじ違う。
この2027年分のスケジュール帳に書き込もうとしているのは、日々の予定だけではない。
このかわいいロルバーンのスケジュール帳には、
私の来年の「脱・スマホ」を手伝ってもらう予定なのだ。
というのも、最近、スマホを見すぎている。
通勤中の電車の中はヒマなので、YouTubeで動画を見たり、
とてもヒマなので、無意味にSNSやメモアプリ、メールアプリを開いては閉じる、を繰り返している。
休憩中に本を読もうにも、持ち運ぶのが重いので、電子書籍に頼りっぱなしだ。
家計管理もスマホアプリだし、
会社でも、パソコンを見続ける時間が多い。
わたしの目、超絶ブラック労働をさせられすぎでは…?
とっくの昔に労基を超えた私の目は、
最近急にシバシバしたり、涙が止まらなくなったりして、緊急事態を訴えている。
調べてみるとドライアイっぽいのだが、目薬をさす努力もむなしく、状況はあまり改善されない。完全に労災案件だ。あとで眼科にも行かなきゃ。
これはマズイと、とりあえず通勤中の退屈しのぎにスマホを開くのをやめることから始めてみることにした。
そこで活躍してもらうのが、このスケジュール帳だ。
手帳を、スマホの代わりにしてみる
毎年B5サイズくらいのスケジュール帳を買うのだが、今回はもう少し小さめのものを買ってみた。
手のひら1枚分くらいのサイズのこのスケジュール帳なら、通勤中の電車の中で開いても恥ずかしくない。…はずだ。
このスケジュール帳に、
来年の目標、1か月の予定、理想の自分、
それだけでなく、最近勉強したこと、1日1つずつ覚えている英語フレーズ、家計簿、
思いついた副業のアイデア、購入予定の自分へのご褒美…などなど、頭の中のもの、すべて書き出してみることにする。
通勤中に退屈になったら、スマホじゃなくて、このスケジュール帳を開く。
SNSを開きたくなったら、自分の考えや、勉強したこと、スケジュール帳のメモを読み返す。
これが習慣になるまで、チャレンジを続けるつもりだ。
ゆくゆくは、スマホをただの「カメラと連絡用の機器」、ぐらいに降格させたい。
奪われた目の休息時間を取り戻す。
私の限られた時間に余白を。
私の目に長期休暇を!
紙の世界に戻ったら、何か変わるだろうか
今を生きる私にとって、スマホは無くてはならない。
でもよく考えると、私は現実でもSNSでも、特に誰かとつながっているワケでもない。
そんなにスマホに張り付かなくてもいいはずなのだ。
むしろ、スマホから少しでも目を離して、
自分の予定や自分の考え、自分の興味のあることだけに目を向けられたら、自分だけの時間を少しでも取り戻せそうな気がする。
今、生きている「現実」に、もっと目を向けられる気がするのだ。
とりあえずこのスケジュール帳に関しては、せめて来年の3月くらいまでは行方不明にならないように努めたい。
このスケジュール帳が、1年間の責務をまっとうできるか、
はたまた途中で行方不明になるかは、1年後のお楽しみだ。
とりあえず今からこのスケジュール帳に、来年やりたいことを少しずつ書き込んでみる。
未来の楽しみが、またひとつ増えてしまった。
ここまで読んでくれたあなた、どうもありがとう。
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