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note85 ディズニーランドにはゴミは落ちていないが、ビジネスヒントが沢山落ちている13

    ディズニーシリーズ13 
    最高のアトラクションは最先端のテクノロジーから作られる (後編)

    あるイマジニア(ディズニーのシンクタンク)がたまたま車に乗ったまま洗車機に入ったそうです。
    周りにたわしがついていてくるくる回る機械。日本でもよくガソリンスタンドにありますよね。
    車は中に入ったら動かずに周りの機械の方が動きます。
    車は動いてないけども、周りのたわしのついた枠が前後するものですから、車の中にいたイマジニアは、車が動いていると思ったらしいです。
    要するに視覚の錯覚で勘違いしたわけです。
     
    私も似たような経験がよくあります。例えば駅で電車が隣り同士に停まった時。
    隣の電車が動いたのに、自分の電車が動いたように見えてしまうみたいな、そういう錯覚がありますでしょ。
    周りが動くと、自分は動いていなくても、自分の方が動いてるような錯覚。
    この事象を仕掛けに取り入れて、ゲストを無意識のうちに楽しませているアトラクションがあります。
    まさにイマーシブの元祖と言っても過言ではありません。
    どこにあるかは、今度探しに行ってみては如何でしょうか?
     
    こういう仕掛けを細かく解き明かしていくのが目的ではなく、私が言いたいことは、つまりは「引用、応用」そして「変用」です。
    産業など、他業種のテクノロジーのアイデアが、ディズニーランドのテクノロジーの随所に応用されているということを言いたいのです。
    そのことが他にはない最高のアトラクションを生み出し、しいてはゲストを有頂天にさせてしまいます。
     
    一般業界でも意外な他業種の仕組みを導入して成功した事例が沢山あります。
    例えば
    回転ずしの回転台が作られたきっかけは、ビール工場の工程で、ビール瓶がコンベアーに乗って流れてくるのを見たからだそうです。
    いわば、他業種工場のメカから、回転ずしのコンベアーが生まれました。
    このことで寿司業界には衝撃的なパラダイムシフトが起きたわけです。
     
    普段何気ないことでも気づきと発見で、意外なことに引用、応用できるということが言えます。
     
    どの程度応用されているのかわかりませんが、ドローンの操縦コントローラーとテレビゲームのコントローラーはかなり似ていると思いませんか?
    この先は、産業用のハイテクと、エンターテイメントのハイテクを分けて考える必要は無いと思います。
    もっと言えば、こういうメカをビジネスに取り込めるかどうか、チャンスは転がっています。
     
    また、最近テレビで見たのですが、巨大なロボット重機の操縦桿と、最新の医療機器「ダヴィンチ」(人体の手術支援ロボット)の手元で操作するコントローラーの形がとても似ているように思えます。
    専門的な面はわかりませんが、ハイテクの技術はきっと相互応用されているに違いありません。
    また、相互応用されてこそ発明や進歩があるのだと思います。
     
    ご自分のビジネス面でも、「最先端技術なんて関係ない」思わないで、好奇心とひらめきで変用できたら、ダントツの領域になる事間違いないでしょう。
     
    まさに、ディズニーランドにはゴミは落ちていないが、ビジネスヒントが沢山落ちているのです。
     


    ついでに、こちらが現在私が熱海で活動している会社です。
    お問い合わせはこちらまで。


     
     
    ワクワクづくりコンサルタント/エンタメ思考プロデューサー。 東京都出身、1946年生まれ。熱海市在住。 元フジテレビゼネラルプロデューサー。 これまでに延べ2000本以上のコンテンツを制作 。 現在、コンシャスマネジメント(静岡県熱海市)顧問。

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