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明日から本気出す騎士団ですが、時間魔法で明日を今日にしたら世界が救われました

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    「魔王から最後通牒が届きました!」

    異世界ギルド「明日から本気出す騎士団」に激震が走った。

    創設127年。団員全員が伝説級の実力者。しかし出撃回数ゼロ。

    新人騎士の山田ハルは、布団から顔だけ出した。

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    「で、なんて?」

    「明日、世界を滅ぼすそうです!」

    「じゃあ明日から本気出す」

    団員たちは満足そうにうなずいた。

    足元では、白くて丸い聖獣ポチが昼寝している。

    「なあ、ポチ。明日っていつだ?」

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    「今日の次の日だろ。寝かせろ」

    「……じゃあ、明日を今日にすれば?」

    ポチの耳がぴくりと動いた。

    「お前、それは時間魔法の禁術——」

    ハルは立ち上がった。

    127年間、誰も踏み出さなかった一歩。

    「究極奥義!」

    赤いマントが翻る。

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    「明日から本気出すゥゥゥ!!」

    ゴォォォン!!

    世界中の時計が逆回転した。

    明日が、今日になった。

    「出撃だァーッ!」

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    127年ぶりに騎士団が動き出す!

    一方、魔王城。

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    「えっ、侵攻は明日だろ!? まだパジャマなんだが!?」

    準備不足の魔王は、あっさり降伏した。

    世界は救われた。

    翌朝。

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    「ポチ、明日から本気出そうぜ」

    「お前、昨日も言ってたぞ」

    ハルは笑った。

    「だったら、また今日にすればいい」

    ポチは大きくあくびをした。

    「……散歩だけは明日にしてくれ」

    今度こそ、ハルは自分の足で歩き出した。

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    明日は待つものじゃない。今日にするものだ。

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    #闘魂連鎖
    #ライトノベル
    #ショートショート
    #異世界ファンタジー
    #明日から本気出す
    #一歩踏み出す


    制作に使ったプロンプトはこちらです。


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    1979年福岡県旧庄内町出身。自称・闘魂家。中学生、高校生、専門学校生、大学生、社会人を対象に、クラウドやブロックチェーンなどを教える。「日本マイクロソフト賞④」など受賞歴多数。著書『Elixir実践入門(技術評論社)』。趣味は将棋、読書、プロレス好き、アントニオ猪木。

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