
「私のサービスは原価ゼロ」の大きな勘違い。個人事業主の利益をむしばむ「見えない変動費(隠れカロリー)」の恐怖
サービス業を中心とする個人事業主が最も陥りやすい罠であり、MG(マネジメントゲーム)の根幹でもある「V(変動費)」の捉え方、「見えない変動費(隠れカロリー)」をテーマにしました。
「原価ゼロだから全部利益!」というサービス業特有の危険な勘違いを、ダイエットにおける「サラダのドレッシング」に例えて解説しています。
この記事は、
コンサルタント、デザイナー、士業など「仕入れ(モノの原価)」がないビジネスをしている人
「売上=ほぼすべて利益」だと思っているのに、なぜかいつもお金と時間に余裕がないと感じる方
一つの仕事に対して、お客様との細々としたやり取りや修正に膨大な時間を奪われている人に刺さる記事だと思います。
個人事業主として、コンサルティングやデザイン、ライティングなどの「サービス業」をしている方に質問です。あなたのビジネスの「原価」はいくらでしょうか?
「パソコン一つで自分の頭脳とスキルを提供するだけだから、仕入れも原価もゼロです! 売上のほぼ100%が利益になっています!」
もし胸を張ってそう答えたなら、あなたのビジネスは今、非常に危険な「隠れ肥満状態」に陥っている可能性が高いです。
これは、ダイエットにおける「サラダのドレッシング(隠れカロリー)」の罠と全く同じ構造を持っています。
ダイエット中、「野菜はいくら食べても太らないし、カロリーゼロだから!」と言って、山盛りのサラダを毎日食べている人がいます。
しかし、そのサラダに「ごまドレッシング」をドバドバとかけ、クルトンやベーコンをたっぷり乗せていたらどうでしょうか。
野菜自体のカロリーは低くても、追加したドレッシングやトッピングによって、実はカツ丼と同等レベルの「隠れカロリー」を摂取してしまっている。
これでは絶対に痩せることはありません。
ビジネスもこれと全く同じです。 確かに、あなたのサービスに「モノの仕入れ(材料費)」はかかっていないかもしれません。
しかし、その1つの仕事を完了させるために、「見えない原価(ドレッシング)」を大量に消費していませんか?