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綾乃式水平線手法


    第1章 はじめに

    FXを始めたばかりの頃は、

    「今から上がるのか」
    「ここから下がるのか」
    「今入らないと置いていかれるんじゃないか」

    と、目の前のローソク足ばかりを追ってしまう人が多いと思います。
    わたし自身、昔はそうでした。

    チャートが少し動けば、
    「上がりそう」
    「いや、やっぱり下がりそう」と判断が変わる。

    その結果、本来なら入る必要のない場所でエントリーしたり、
    動いた後を追いかけて高値掴み・安値売りをしてしまったりする。

    でも、トレードを続けていく中で気付いたことがあります。

    それは、相場には何度も反応する価格帯がある
    ということです。

    上がってきても、なぜか毎回同じような価格で止められる。
    下がってきても、なぜか同じような価格から反発する。

    一度ではなく、二度、三度と同じ場所が意識される。
    そういう場所があります。

    今回の「水平線指値手法」は、そこだけを使います。

    難しいインジケーターを何個も組み合わせるわけではありません。
    何十本もラインを引くわけでもありません。

    基本は、
    1時間足以上のチャートで、何度も反応している価格帯を見つける。

    そして、
    通常の抵抗帯なら抜けを狙う。
    キリ番と重なる強い抵抗帯なら反発を狙う。
    これだけです。

    あとは、利確する場所と損切りする場所を先に決め、注文を置いて待つ。
    今回の手法で一番大事なのは、
    「未来を当てること」ではなく、
    相場が過去に何度も答えを出している場所を使うことです。

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    第2章 水平線の基本

    そもそも水平線とは何なのか

    水平線は、チャート上の特定の価格に横向きに引くラインです。
    かなり基本的な分析なので、一度は使ったことがある人も多いと思います。

    ただ、「高値に線を引けば水平線」というだけではありません。
    大事なのは、

    なぜその価格に線を引くのか。です。

    わたしが水平線を見る時に意識するのは、
    その価格帯で過去に何度も相場が止められているかということ。

    例えば、
    価格が上昇してきて4400ドル付近で下落。
    少し時間が経って再び4400ドル付近まで上昇したけれど、また下落。
    その後もう一度4400ドル付近を試したけれど、また押し返された。

    こうなると、
    4400ドル付近は、ただの価格ではなくなります。

    何度も売りが入っている。
    利益確定する人がいる。
    新しくショートする人がいる。
    過去にここで反落したことを覚えている人がいる。

    色々な注文が集中する可能性のある、
    市場参加者から意識されやすい価格帯になります。

    水平線は「過去に何度も反発した価格帯」を探し、特に複数回反応しているポイントを重視する考え方を基本にしています。


    水平線は「1本の線」ではなく「価格帯」で見る

    ここはかなり大切です。チャート上では水平線を一本引きます。
    ですが、実際の相場は、
    毎回まったく同じ価格で反発するわけではありません。

    4400で反発した次は、4401.5で反発するかもしれない。
    その次は4398.5までヒゲを伸ばしてから反発するかもしれない。

    だからわたしは、水平線を
    「この価格ぴったり」とは見ません。むしろ、
    「この周辺は反応しやすい抵抗帯」として見ます。

    これができないと、ラインをヒゲが少し抜けただけで、
    「ブレイクした!」と判断してしまいます。

    逆に、ほんの少し手前から反発しただけで、
    「ラインまで来なかったから無効」と考えてしまう。

    でも相場は、そこまで正確には動きません。

    なので、水平線を引く時は一本のライン。
    判断する時は、周辺を含めたゾーン。

    この感覚を持ってください。


    なぜ1時間足以上を使うのか

    今回の水平線指値手法では、
    基本的に1時間足以上を使います。

    わたしが特に見るのは、
    1時間足、4時間足、日足です。

    理由は単純で、
    小さい時間足ほどノイズが増えるからです。

    5分足を開けば、小さな高値や安値は山ほどあります。
    その全部に水平線を引こうと思えば、チャートが線だらけになります。

    そうすると、どこが本当に重要なのか分からなくなる。

    だから、まず1時間足以上まで時間足を上げます。
    すると、短期の細かい値動きがある程度消え、

    本当に何度も止められている価格帯が見えやすくなります。

    今回の手法で狙いたいのは、
    「5分足で3回反応した小さなライン」ではありません。

    1時間足以上で見ても、明らかに意識されているラインです。

    急激な値動きだけを基準にせず、その付近で複数回反応している価格帯を残すという考え方を使います。

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    第3章 抵抗帯について

    良い抵抗帯の見つけ方

    では、実際にどんな場所を探せばいいのか。
    わたしなら、まずチャートを縮小します。

    そして、ローソク足一本一本を見るのではなく、相場全体を眺めます。

    そこで、「ここ、何回も止まってるな」という場所を探します。
    例えば高値側なら
    一度目に上昇して反落
    二度目も同じような場所から反落
    三度目もまた同じ価格帯から下落
    こういう場所です。

    安値側なら逆で
    一度目に下落して反発
    二度目も同じ付近から上昇
    三度目もまた同じ場所で下落が止まる。
    こういうところを探します。

    ここで重要なのは、
    無理にラインを探さないことです。

    チャートを拡大して、
    「ここも反応してると言えばしてる」
    くらいの場所まで探し始めると、いくらでも水平線を作れてしまいます。

    わたしが欲しいのは、
    説明しないと分からないラインではありません。

    見た瞬間に、
    「ここ、めちゃくちゃ反応してる」と分かる場所です。

    このくらい分かりやすい場所だけで十分です。


    反応回数は2回以上を基準に考える

    一度だけ反発した場所も、もちろん意味がないわけではありません。
    でも今回の手法では、

    基本的に複数回反応している場所
    を優先します。
    最低でも2回で、できれば3回以上。

    同じ場所で何度も止まっているほど、
    その価格を見ている人が多い可能性があります。

    複数回反応する水平線を重要視し、トレンドラインについても3点以上で反応するラインほど信頼性が高いという整理をしていました。

    ただし、ここで一つ注意があります。
    「何回も反発しているなら、次も反発する」とは限りません。

    むしろ、何度も同じ場所を試しているからこそ
    次は突破することもあります。

    だから今回
    普通の抵抗帯では抜けを狙う
    というルールにしています。

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    第4章 エントリーについて

    この手法は2種類だけ覚えればいい

     

    綾乃

     
     
    普段はXで情報発信しています!(@Ayano_FX1) トレードを主に行う通貨はXAUUSD/ ゴールドです! 他では見られないようなオリジナルの思考等を共有していきます!

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