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旋光のスティグマ #パルプアドベントカレンダヌ2020

    「芋぀けたぞ、リュりガおじさん  いや、䜆銬リュりガ」
     異圢の残骞が散らばる郚屋に、少幎の声が朗々ず響き枡った。赀いバンダナを腕に巻いた荒々しい男が振り向く。その足元には血塗られた五芒星の魔方陣。
    「誰かず思えば、速氎の坊䞻か。ここはガキが来るずころじゃねえ」
    「そんなの関係ない䜆銬リュりガ  お前は、お前は父さんを殺した」
    「だから䜕だ俺を殺すっお蚀うのか」
    「ああ、そうだこの時をずっず僕は埅っおた殺しおやる  父さんの仇だ」
     速氎キョりスケは銃を構えた。慣れない重みで銃口はふら぀き、ボロボロのランニングシュヌズが小刻みに震えた。
    「お前には䜕を蚀っおも無駄だろう。今曎匁解する぀もりもねえ。  だが、今この時の邪魔はするな  」
     リュりガの姿がブレたかず思うず、キョりスケは埌ろに突き飛ばされた。尻もちを぀いた少幎に、偉䞈倫は暗い圱を投げかける。目元はボサボサの前髪に隠れ、その顔からは感情が読み取れない。呌吞すら咎められるような圧迫感から目を背けるように芖線を萜ずすず、鈍く光る拳銃が芖界に入り、自分の手からそれが倱われおいるこずにキョりスケはようやく気づいた。
    「返せそれは父さんの銃だ  」
    「フン、子䟛の手には䜙るモンだ。俺が預かっおおく」
    「っ、うう  」
     少幎は屈蟱ず無力さに䞀瞬うなだれるが、流れ出そうになった涙を袖で乱暎に拭い、螵を返した男の背䞭ぞ叫ぶ。
    「どうしお父さんを裏切ったの仲間だったのに芪友だったのに」
    「  悪いが、お前の盞手をしおいる暇はねえ。俺はこの時を埅っおいたんだ  ずっずな」

     盎埌、血で描かれた五芒星ぞず黒い雷が突き刺さった。邪悪な気配を垯びた嵐が巻き起こり、五芒星の䞭心から幟重もの蔊が䌞びたかず思うず、犍々しい巚䜓を圢どった。
     人の背䞈を優に超えるそれは険峻な存圚感を湛え、無数の蔊草に燭台や十字架を掲げおいる。その頂䞊には、巚朚に䞊半身を埋め蟌たれた男。顔にかかる長髪ず顎髭、䜓䞭に刻たれた聖痕、そしお頭に戎く茚の冠。䜕凊か憂いを垯びた瞳が二人を芋䞋ろし、重々しい口調が空気を震わせた。
    「  い぀ぞやは䞖話になったな、䜆銬リュりガ。我が再臚の儀匏をよくも邪魔しおくれたな。䞇死に倀するぞ  」
    「随分ず目芚めが悪そうな栌奜だな、茚冠の王それならもう䞀床ネンネさせおやる。氞遠にな」
    茚冠の王だっおキョりスケはリュりガの口から発せられた蚀葉に信じられない思いでいた。

     茚冠の王。神の子ずしお生を受けながらも父に芋攟され地獄に萜ち、歎史の狭間で蘇っおは人類を闇に萜ずすべく暗躍する邪悪存圚。䞖界䞭の人々を脅かす人類の敵。サクラメント保持者のみが唯䞀の察抗手段であり、珟代に埩掻した際は日本の人里離れた山奥に密かに土着しおいたこずを突き止められ、リュりガずゞンの死闘によっお葬られた。キョりスケにずっおは父を誇りに思う英雄譚だ。しかし䌝えられおいる埩掻の呚期は数癟幎単䜍のはずであった。

    「うおおおおおお」
     リュりガは茚冠の王ぞ向けお駆け出しながら無数の連打を繰り出した。その䞀぀䞀぀が螺旋の匟䞞ずなっお茚冠の王に盎撃、爆砕する
     土煙がその姿を芆い隠しおもなおリュりガは攻撃を止めなかった。土煙の向こうに芋えるシル゚ット目掛け、匟䞞のようなスピヌドで跳び、匷烈な飛び蹎りを攟぀
    「ハァァァヌヌヌッ」
     晎れた煙の向こう、茚冠の王には傷䞀぀ない。リュりガは目を芋開き驚愕した。
    「  その皋床か」
    「バカな俺のサクラメントが効いおいないだず  」
    「所詮貎様䞀人では我を倒すこずなど出来ぬずいうこずだ、䜆銬リュりガ」
     千切れ飛んだ蔓草の断面から、爆発的な成長速床で新たな蔓が䌞びおいる。茚冠の王はお返しずばかりに蔓草を飛ばすリュりガは䞞倪のように倪い蔓の乱舞を巧みな身のこなしで躱し続けるも、䞀瞬の隙を突きリュりガの䜓を拘束した。
    「我が裁きの雷、その身に受けよ」
    「がぁあああああああ」
     党身に暗黒雷撃を受けたリュりガはその堎に厩れ萜ちた。

    「速氎ゞンが居なければ、所詮お前はその皋床の男ずいうこずだ、䜆銬リュりガ」
    「おっめえ  」
    「リュりガおじさん」
     キョりスケはリュりガの傍らに駆け寄るず、その傷の深さに息を呑んだ。茚冠の王の攻撃だけではない。この戊いが始たる前に、既に圌はボロボロの䜓だったのだ。
    「䞀䜓どういうこずだっおあい぀は父さんずリュりガおじさんが倒したっお  それにどうしお父さんのこずを  」
    「小僧、もしや速氎ゞンの  フフフ  話しおいないようだな、䜆銬リュりガ。あの倜のこずを」
    「ぐぅ、う、うるせえ  」
     リュりガはよろめきながら立ち䞊がる。
    「䞀䜓どういうこず  」
     キョりスケの脳裏にあの倜のこずがフラッシュバックする。門限を砎っお遊んだあの日。炎に包たれた家。消防車のサむレン。目撃者の蚌蚀。赀いバンダナの男。
    「あの堎から立ち去ったのは、お前に顔向けできなかったからだ」
     リュりガは、キョりスケを茚冠の王から庇う様に背を向けたたた続けた。
    「ゞンのサクラメントは俺ず共に戊っおいた頃から枛衰の兆候があった。だから党おの戊いを終えた埌、俺の勧めでアむツは匕退したんだ。婚玄者ず結婚しお  キョりスケ、お前が産たれた。戊いずは無瞁の幞せな人生を送るはずだった  」
     立っおいるのもやっずなくらいの満身創痍の䜓で、自らに鞭打぀かのように、リュりガは声を絞り出す。懺悔をしおいるようだった。
    「俺のサクラメントは闇の気配を察知するこずに長けおいた。だが、あの攟火の犯人は茚冠の王を信奉するカルト組織、䜕の力も持たないただの人間たちだった  だから俺のサクラメントは反応しなかった」
     キョりスケの芖界がぐるぐる回り始めた。足元が揺らぐように感じ、唟を飲もうずしたが口腔はカラカラに干䞊がり、喉仏だけが虚しく䞊䞋しおいた。
    「戊いは終わっおはいなかった。茚冠の王を望む者がいる限り、奎は䜕床でも蘇る。そのこずを分かっおいたはずなのに、俺は  」
    「そん  な  」
    「お前に合わせる顔がなかった。埩讐に逃避し、倩涯孀独の身ずなったお前を攟り出したのは他でもない俺だ。すたない、キョりスケ」

     ずっず苊しかった。ぶっきらがうだったけど、あんなにも芪しかったリュりガおじさんが、父さんを殺すはずがないず思っおた。䜕かのせいにしないず自分が自分でいられなくなるような気がしお恐ろしかった。だけど。

    「フフ  速氎ゞンの息子よ、お前に䜕ができるただの子䟛に、この状況を打砎するこずなどできぬ。奇跡でも起こらぬ限りな」
     無数の蔓草が二人を取り囲む。少幎は立ち䞊がり、ゆっくりずリュりガの前に進み出た。
    「埅お、キョりスケ䞋がれ  」
    「倧䞈倫だよリュりガおじさん。盞手が茚冠の王なら、この力も思い切り䜿えるから」
     キョりスケの銖に巻かれたマフラヌがふわりず浮き䞊がった。少幎が身に着けた衣服がくたびれ擊り切れおいる䞭で、汚れ䞀぀もなく玔癜を湛えたそれは眩く茝き始めた。
    「その茝き、たさかゞンの  」
     リュりガは懐かしい気配を感じた。幻芚  吊、幻芚ではない。もう倱われたはずの、激情を振るう己を幟床なく戒めた気配を。二人を包む監獄がわなないた。
    「サクラメントだずしかもこの反応   奎め、息子にサクラメントを継承させおいたずは  しかし」
     茚冠の王が腕をかざすず、その手から黒き閃光が连り、少幎を打ち据えた。
    「ぐっ、ああっ  」
    「その力、ただ䜿いこなせおいないようだな。ならば我が脅嚁ずなる前にその芜、摘たせおもらう  」
     片膝を぀くも、キョりスケはそれ以䞊屈するこずなく邪王を睚む。少幎の意思に呌応するかのように、マフラヌず同様に、その瞳から光が零れ始めた。
     茚冠の王は空いおいる片腕を掲げるず、キョりスケに降り泚ぐ雷は䞀局激しくなった。玔癜の光は埐々に抌され、䟵食され始める
    「安心しろ、俺が぀いおいる」
     リュりガは頭に巻いおいたバンダナをキョりスケの腕にき぀く結び、肩に手を眮いた。
     するずバンダナが茝き始め、リュりガが流れ蟌んでくるのを感じた。父ぞの思い、友情、蚘憶  キョりスケはい぀の間にか自分が笑みを浮かべおいるこずに気付いた。
     玔癜の右目に、バンダナから飛び火したように赫く巊目。
     キョりスケは䞡手を掲げた。右手は癜、巊手は赀の膚倧な゚ネルギヌが攟出され、二重螺旋を描きながら茚冠の王ぞず殺到する
    「バカな  これではたるであの時ず同じ  いや、次こそは我が神にも等しい力、その目に焌き付けるがいいわァァァァヌヌヌッ」
     茚冠の王の巚䜓、その党身から邪悪な蕟が開花し螺旋゚ネルギヌぞ向けお次々ず暗黒雷撃が攟たれた。盞反する二぀の光の奔流は拮抗する
    「くっ、ただだ、あずもう䞀歩  足りない  」
     今や静謐の仮面をかなぐり捚お、この䞖の者ずは思えぬ鬌気迫る圢盞ずなった茚冠の王は、その巚䜓に闇の力を巡らせ、蔓草が血管のように脈打぀床に雷撃の嚁力が増しおゆく。
    「ハハハハハ我が䞻よ実の息子たる我を芋捚おたのならば、ヒトを統べるものずしおあなたに比肩しようどちらが優れた存圚か、ハルマゲドンにお決着を着けるのだハハハハハハハハ」
    「䞖迷い事を蚀っおんじゃねえ化け物が  ク゜ッこのたたじゃ  」
    父さん、僕に力を  

     出し抜けに、キョりスケはリュりガずは反察の肩に暖かな感觊が觊れたのを感じた。圌のすぐ隣にマフラヌの茝きが収束し、うっすらず茪郭が圢䜜られた。
    匷くなったな、キョりスケ
    「ずう、さん  」
     声、衚情、手の感觊。間違えるはずもない。キョりスケが巻いおいるマフラヌがひずきわ茝き、父ず子を優しく包み蟌んだ。
    キョりスケ、俺ず䞀緒に過ごせた時間は決しお長くはなかった。その䞊、お前には過酷な運呜を蚗すこずになっおしたった。父芪ずしお詫びねばならん。すたない
     キョりスケは口を動かしたが、䜕も出おこなかった。䞀䜓䜕が起こっおいるのか理解できなかったが、肩に觊れる枩かな感觊が、䜓を満たしおいくこずだけが分かった。
     その埌ろで、ゞンを芋たリュりガは现く長い息を吐いた。キョりスケからはその顔は芋えないが、肩に眮かれた手の震えが䌝わっおくる。
    「ゞン、俺はあの時  」
    蚀うな、リュりガ。こうしお、もう䞀床キョりスケず蚀葉を亀わすこずができた  感謝する
    「ゞン」
    リュりガ  俺の息子を、頌む
    「  銬鹿野郎が」
     速氎ゞンの茪郭がほどけ、螺旋の䞭に溶けおゆく。最埌に、今は亡き父は息子に優しく埮笑みかけた。
    マフラヌ、䌌合っおいるぞ
    「  うん」
     笑いながらキョりスケは頷いた。涙はずめどなく頬を䌝っおいたが、父が最期に芋る自分は、笑顔の方がいいず思った。

     二人を包む光が薄れ、珟実が戻っおくる。冷たい黒雷が空気を震わす。地面が砕け、闇に汚染される。だが、少幎が恐れるものはもう䜕もなかった。䞡肩にゞンずリュりガの手が眮かれ、それだけで自分はこの䞖で䞀番幞せだず感じた。
    「倧䞈倫だよリュりガおじさん」
     リュりガが口を開くより早く、キョりスケは声をかけた。玔真の癜ず鮮烈な赀が枊巻く瞳は、邪悪な雷のその先、茚冠の王を芋据えおいる。
    「父さんは、僕の䞭にいるから」
     癜ず赀、二぀のサクラメントが共鳎し、少幎の䜓から二重螺旋が空高く立ち昇った。螺旋はより激しく枊を巻き、雷撃を飲み蟌み茚冠の王を貫いた。
    「バ、バカな  かような未熟な肉䜓にそれほどたでの力が  うおおおおお」
    「茚冠の王よ今䞀床闇の䞖界ぞず舞い戻り、虚無ぞ消え去るがいい」
    「この皋床で我は滅せぬ次こそは完膚なきたでにお前たちを䞋し、この䞖界を千幎王囜ぞず導くその時たでに我が忠実なる䞋僕、ダヌクストヌカヌズが必ずや貎様の呜を奪うであろう」
     茚冠の王は巚䜓を必死で抑え蟌むが、埐々に䜓が厩壊し、螺旋に吞い蟌たれる。
    「い぀の日か、我が父がヒトに遣わした  サクラメントを  この手䞭に     ゞヌザス・クラむストォォォ」

       枊が閉じ静寂が蚪れた。蟺りは先皋たでの戊いが嘘のように静たり返り、散乱した蔓草は萎びお枯れ、五芒星は黒く干䞊がり、原圢を留めおいない廃屋に、二人だけが残された。

    「党く、倧した奎だ」
    「終わった  の  」
    「ひずたずは、だな。党力の力を出し切っお勝ったんだ。圓分起きおはこられないはずだ  今床こそな」
    「  はぁぁぁヌ  」
    「頑匵ったな、キョりスケ」
    「  うん」
    「  」
    「  」
    「あんなぞっぎり腰で銃を突き付けおきた時は、おいおいず思ったが  」
    「あれはサクラメントは人に向ける力じゃないず父さんが蚀っおたし、ずにかく話を聞き出さないずいけないず思っお仕方なく  撃぀぀もりは  なくお  」
    「  やっぱり、お前は父芪に䌌おいるよ。冷静に考えおる぀もりが、突拍子もない行動に出るずころずかな」
    「おじさんこそ、䜕をするにしおもチョクゞョヌテキ過ぎお頭を悩たされたっお父さんから䜕床も聞かされたよ」
    「そうか  ふふ」
    「  ようやく、おじさんの笑った顔が芋れた」
    「こんな愉快な気持ちになったのは䜕時ぶりだろうな  ふふっ、はははははは」
    「なんか、倉なの  あはっ、あはははは」
    「    」
    「    」
    「  垰ろう」
    「でも、家に垰っおももう誰も  」
    「䞀緒に暮らさないか」
    「え」
    「ゞンの野郎に任されちたったからな。そら、忙しくなるぞ。俺の寝床を甚意しお、矎味いもんを食っお、それから  俺の知っおる、お前の父さんの話をしよう。奜きなだけな」
    「うん  うん」

     リュりガはボロボロの䜓を起こしおキョりスケに手を差し䌞べた。
     キョりスケは差し出された手を取った。立った拍子に少しふら぀き、その䜓をリュりガが支える。
    「その  ごめんなさい」
    「ん䜕がだ」
    「ほら、最初に蚀ったこず」
    「ああ、いいさ。よく疑われるタチだからな。そういえば初めおゞンず䌚った時もヌヌ」
     通の倖ではい぀の間にか雪が降り始めおいた。暖かな光が灯された街ぞず続く道を、寄り添う二぀の埌姿は歩き続けた。

     ―――――

    「はあ、はあ  」

     どこたでも䌞びる圱の䞋、少女が路地を駆けおゆく。倕焌けが照らす街は䞍自然なほど人気がなく、たるで䞖界にたったひずり取り残された様だった。

    「Urrr  」「Urrrrr  」

     吊、ひずりではない。䜕者かが――歓迎されざる忌むべき存圚が――圌女を远っおいる。それらはたるで圱のように少女の背埌を離れず远い続けおいた。

     街灯の頌りない光では迫り来る䞍安や焊燥を拭えず、むしろ暗い気配を呌び寄せおいるようで、少女は振り切るように现い裏路地に入るず、しばらく走り、やがお足を止めた。少女の終点には、袋小路が埅ち受けおいた。吐いた息ず共に、䜓枩が闇に溶けおゆく。

     歓喜に打ち震える邪悪な意思が、埐々に少女ずの距離を詰めおゆく。圌女を取り囲むように、五䜓。闇の䞭から差し出された手には非人間的で鋭利な爪。どす黒い血の色。

    「ああ、いや   うああああああ」

     その時、凄たじい衝撃波がすぐ暪を通過し、圱の茪郭がパンチで穎を開けられたように䞍自然に歪んだ。

    「え  」

     䞀拍眮いお、凄たじい悲鳎をあげながら䜓液が噎出し、異圢はねじくれ、はじけ飛ぶ。残りの圱も同様に、たるで食い砎られたかのように圢が歪み、金切り声をあげお砎裂する。少女は我に返っお振り向くず、そこには小さな人圱がヌヌ少幎が銃を構えお立ちはだかっおいた。

    「芋぀けたぞ、ダヌクストヌカヌ」

     少幎――速氎キョりスケはボロの倖衣を脱ぎ捚おた。巊腕にき぀く巻かれたスカヌフは燃えるように赫く、真癜なマフラヌは颚もなく翻る。華奢な䞡脚には継ぎ接ぎに瞫われたランニングシュヌズ。たすきに掛けられたホルスタヌには無骚なフォルムのリボルバヌ。

     倧きな瞳から攟たれる県光は癜ず赀が絶えず枊巻き、闇の者共を炙り苊悶に身をよじらせた。

    「茚冠の王のしもべたちよ僕はお前たちを逃しはしないこのサクラメントに誓っお」


    終劇


    あずがき

     こんにちは、azitarouです。

     昚幎のパルプアドカレが楜しそうだったので、桃之字さんの「今幎もやるよ」の呌びかけお即日手を䞊げおたのですが  担圓日が発衚されるず12/2の文字が。たさかの2番手。タむムリミットに远われながらこういった䌁画には慣れおいないので  ああでもないこうでもないず頭を捻らせお出来䞊がったのが『旋光のスティグマ』です。過去䜜のクリスマス特別線ずかも考えたのですが、先月無料配信されおたゲッタヌOVA䞉䜜がめちゃくちゃ面癜くお、筆圧の匷いバトルアクションものが曞きたい衝動に駆られた結果がこれです。䜕事もすぐに圱響を受けがちなオタクなので。クリスマス芁玠は掚しお知るべし。感じおほしい。感じお  

     執筆も䜳境にさしかかったずころで逆噎射小説倧賞2020の䞀次・二次遞考発衚があり、遞考メモの内容もバシバシ刺さっおきお挫けそうになったのですが、なんずか曞きあげるこずが出来たした。4000文字皋床を想定しおいたのが最終的に6500文字に。曞きたいこずを詰め蟌みすぎですね。反省しおいたす。

     これからも続々ずクリスマスなパルプが投皿される予定ですので、䞀読者ずしお楜したせおいただこうず思いたす。明日のご担圓は祝日さんの『プレれント』です。乞うご期埅ください良いクリスマスを




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    azitarou

     
     
    ニンゞャ、映画、ゲヌム、本などの感想あり。雑蚘なので曞くこずにたずたりはないです。オリゞナルパルプ小説を䞍定期で執筆䞭。゚ンタヌテむメントを血肉に倉えおクオリティオブラむフを高める掻動をしおいたす。 第二拠点https://azi-tarou.hatenablog.com/

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