
シロクマ文芸部 お題「月を見る」【短歌】
月を見ると思い出す
親と歩いた幼き日の銭湯帰り
おやとあるいた おさなきひの せんとうがえり
#シロクマ文芸部
お題「月を見る」短歌1首
実家は東京の下町でした。
昭和40年代は自宅にお風呂がなくて、銭湯に通っていたのを覚えてます。
職人稼業の祖父母と両親、私を含め子どもは3人。
夕方になると銭湯へ行き、お風呂に入って帰って来て夕食というパターンが多かったのです。
夏は夜風が涼しかったのですが冬は寒かったような記憶が。
日が暮れると月が出て、いつも眺めて帰ってきました。
後に母から聞いたのですが、私が月を見て
「お月さま、追いかけてくる」
と言ったそうな。
幼少期の思い出です。