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【メモ(memo)】幸せをもたらしてくれるものは?

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    黒田明臣さん撮影

    幸せになりたい、とは、誰もが思うもの。

    そして、すべての人が、幸せになる権利が、あるものです。

    では、何が、私たちを、幸せにしてくれるのか。

    そもそも、何かが、私たちを幸せにしてくれる、というコンセプトが、合っているか、幸せの定義って何だっけ。

    なんて、考え始めると、混乱とまでいかなくても、考えるところは、たくさん出てきます。

    あなたにとって幸せとは、いったい、どういうものか、普段から、意識していますか?

    幸せをもたらしてくれるものとは?

    何が、自分を、幸せにしてくれるのでしょう?

    また、幸せとは、何?

    幸せについては、何か(誰か)が、私たちを、幸せにしてくれると、思っていること自体が、間違っている、というものです。

    その間違ったコンセプトが、長い期間、不幸せの原因になっているのです。

    特に、女性は、幸せにしてもらう、というような受身の考え方が、何世紀もの間、一般的でした。

    今は、考え方も多様化してきましたけれど、多くの女性の意識のどこかに、そんなコンセプトが根付いているのではないでしょうか。

    例えば、大きなものでは、彼がいれば、幸せになれる、というもの。

    もちろん、ロマンスは、どんな人にとっても、必要なもので大切。

    あれば、幸せの要素として、大きく貢献します。

    じゃあ、ロマンスが、お休みの時期の場合には、人は、幸せじゃないかというと、それも、成り立ちません。

    それから、キャリアや、きれいな外見があれば幸せになれる、というもの。

    キャリアが素晴らしくても、幸せじゃない人は、います。

    別に、キャリアがなくても、幸せな人は、たくさんいます。

    特別、美人やイケメンじゃなくたって、綺麗で、高価な洋服を着ていなくたって、幸せで、輝いている人はいます。

    美人やイケメンなのに、なんだか、マイナスのオーラを出している人だっています。

    さらに。

    日本で、特に、突出していると感じられるのは、美味しいものや、スイーツで、幸せになれる、なんていう錯覚さえ起きそうな程、食べ物にフォーカスが行っていること。

    メディアや、その手の情報誌の多さは、世界を見ても、こんな国は、本当に見当たらない。

    いったい、日本は、どうしちゃったの?と、世界から眺めると、びっくりするほどです。

    食べ物は、確かに、美味しいし、楽しいもので、一時的に、私たちに、「何か」を、もたらしてくれるけれど。

    それは、私たちの、本当の精神的な部分での幸せを、もたらしてくれるものではありません。

    ショッピングに至っては、買うことが目的で、本当に、必要でなかったりもします。

    買っても、一度も使わないもの、着ない洋服、買ったのに、すっかり忘れてた、なんていう経験、あなたにもあるはずです。

    違うところを見ていると、本当の幸せが、見えてこなくなるのが、怖いところ。

    あなたの幸せへの鍵は、もっと、自分の中の、本質的な部分にあるはず。

    幸せをもたらしてくれるもの。

    いったい、自分を、何が、幸せにするのか、考えてみると。

    「風に揺るる鞦韆(しゆうせん)ひとつ傷つきしほどは傷つけ来しと思えり」
    (山埜井喜美枝「あなたと読む恋の歌百首」より)

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    例えば、自分からでる言葉には、優しい言葉ばかりではなく。

    時には、相手を傷つけてしまう言葉や。

    傷つけたことすら、わからないでいることも、あったりします。

    そんなことばかりを気遣っていては、素直な自分の本当の言葉が、いえなくなってしまいます。

    相手は、それほど、気にも留めていないかもしれないのに。

    実際のところ、自分の発した嫌な言葉に、自ら傷つく。

    ということの方が、多い様な気もします。

    この例の様に、私たちの持っている思い込みや先入観等から、既成観念や固定観念に対する、とても、興味深い見方が、出てきたりします。

    言葉によって、傷ついて。

    言葉によって、救われて。

    言葉によって、優しくなり。

    言葉によって、落胆する。

    ときに、じっくり見つめてみることを、お勧めします。

    【参考記事】

    【今日の短歌】

    「モロヘイヤいくつあってもモロヘイヤこの夏幸せなモロヘイヤ」
    (吉田奈津「短歌研究」2015年9月号より)

    「十代の自分を恋えりローリング・ストーンズ聞いて幸せだった」
    (川本千栄『樹雨降る』より)

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    「花束を買ふよろこびに引きかえて渡す紙幣はわづかに二枚」
    (北沢郁子『夢違』より)

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    【参考図書】
    「幸せな選択、不幸な選択――行動科学で最高の人生をデザインする」ポール・ドーラン(著)中西真雄美(訳)

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    「明日の幸せを科学する」(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)ダニエル・ギルバート(著)熊谷淳子(訳)

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    「考えてるつもり ――「状況」に流されまくる人たちの心理学 」サム・サマーズ(著)江口泰子(訳)

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    固定観念や社会の物差しに捉われることなく、まずは自分(being)、それから自分のやるべきこと(doing)を考えて、発想の転換や内面的・本質的な成長を促していくテーマを決めて書いていこうかなって考えています。

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