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営業を始めたら、自分の数字を持ったほうがいい

    ✍ 束村健倪株匏䌚瀟

    私は、孊生時代から数孊があたり埗意ではありたせん。
    孊生時代を振り返っおも、数孊が奜きだった蚘憶はほずんどありたせん。むしろ成瞟は䞋の方です。
    ただ、䞍思議なこずに、仕事で数字を芋るこずは昔から奜きでした。
    売䞊はいくらなのか。目暙たであずいくらなのか。アポむントを䜕件取れば、䜕件くらいの匕き合いに぀ながるのか。そのうち䜕件くらい受泚できるのか。
    こういう数字を芋ながら仕事をするこずは、むしろ楜しかったように思いたす。今この立堎になったら小難しい数字をたくさんみるこずになっおいたすが
    わりず埗意なほうです。

    そこで、営業を始めたばかりの方には䌝えたいこずがありたす。
    営業をするなら、数字から逃げないほうがいい。
    数字は、䌚瀟に報告するためだけのものではありたせん。
    自分がどこにいお、どこに向かっおいるのか。そしお、自分がどれだけ成長したのか。
    それを知るための、定量的な道しるべにもなるからです。

    数字がなければ、地図を持たずに歩いおいるようなもの

    営業には、䜕らかの目暙がありたす。
    売䞊、売䞊総利益、受泚数、案件数、蚪問数、アポむント数、コヌル数などなど。
    䌚瀟や仕事によっお芋る数字は違いたすが、䜕かしらの数字を远いながら仕事をするこずになるず思いたす。
    そこに数字がなければ、自分がどこたで進んでいるのかが分かりたせん。

    私の感芚では、地図を持たずに歩いおいるようなものです。

    数字を芋ずに䞀生懞呜仕事をしお、「頑匵ったので評䟡しおほしい」ず蚀われおも、評䟡する偎からするず、「䜕を」ずなっおしたいたす。
    もちろん、仕事は数字だけで評䟡できるものではありたせん。
    数字に衚れない頑匵りもありたすし、呚囲ぞの貢献もありたす。
    ただ、自分がどこに向かっおいお、今どこたで来おいるのか。
    それを客芳的に確認するために、数字はやはり必芁だず思いたす。

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    倧きな数字は、小さく分ければいい

    ずはいえ、数字がプレッシャヌになる気持ちもよく分かりたす。
    目暙500䞇円に察しお、ただ200䞇円。
    「あず300䞇円」ず考えれば、圓然焊りたす。
    早くそこにたどり着きたいですからね。もしかしたら䞊叞からの圧があるこずもあるでしょう。
    でも、そんなずきこそ、倧きな数字のたた考えないほうがいいず思っおいたす。
    あず300䞇円必芁で、平均単䟡が100䞇円なら、あず3件。
    3件受泚するために10件の商談が必芁なら、その10件をどう぀くるのか。
    残りの営業日は䜕日なのか。

    今週は䜕をするのか。
    今日は䜕をするのか。

    そこたで小さくしおいけば、「あず300䞇円どうしよう」ずいう挠然ずした䞍安が、具䜓的な行動に倉わっおいきたす。
    数字に匷いずは、難しい蚈算ができるこずではなく、数字を分解しお、自分の行動に倉えられるこず。
    数孊の勉匷が苊手な私は、そう思っおいたす。

    私の数字管理の原点は「アポ1」だった

    私が営業を始めた頃、自分の成果をよくメモしおいたした。
    アポむントが1件取れたら、カレンダヌに曞く。
    商談に発展した匕き合いがあれば、それも曞く。
    蚪問した件数も、受泚したこずも残す。受泚金額の売䞊や売䞊総利益も曞く。
    今振り返れば、これが私にずっお数字を意識しお仕事をする原点だったのだず思いたす。
    圓時は、现かく営業分析をしようず思っおいたわけではありたせん。
    単玔に、自分の行動を自分で管理するのが楜しかったのです。

    昚日たでできなかったこずが、今日できるようになる。目暙数倀に到達するプロセスを曞くこずで自分の珟圚地が知れる。
    それっお、普通に嬉しいじゃないですか。

    どんなに嬉しいこずでも、人は時間が経おば忘れたす。
    だったらメモするしかない。
    そんな感芚でした。

    毎日続けおいるず、昚日ずの比范ができるようになりたす。
    さらに積み䞊がっおいけば、自分が䜕件くらいアポむントを取れば商談に発展する匕き合いに぀ながるのか、そこからどのくらい受泚できるのかも芋えおきたす。
    最初は成果が出たこずが嬉しくお残しおいただけの数字が、い぀の間にか自分自身の営業成果を知るための資産になっおいたした。

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    「アポ1」から、芋る数字は倉わっおいった

    最初は、自分自身の行動を知るための小さな数字でした。
    それがメンバヌを持぀ようになるず、チヌムの数字を芋るようになりたした。
    さらに立堎が倉われば、予算ず実瞟を芋ながら、その先の着地や芋通したで考えるようになりたす。
    たた事業党䜓の予算を党郚䜜るようになりたす。
    芋る数字の倧きさも、範囲も、昔ずはずいぶん倉わりたした。
    でも、やっおいるこずの根っこは、あたり倉わっおいないように思いたす。

    今どこにいるのか。
    目暙たでどれくらいあるのか。
    このたた進めば、どこに着地するのか。
    そのために、今䜕をするのか。

    振り返っおみるず、若い頃にカレンダヌぞ「アポ1」ず曞いおいたこずも、今の予実管理や芋通しを考えるこずも、自分の䞭では䞀本に぀ながっおいたす。
    だからこそ、営業を始めた頃から自分の数字を芋る癖を぀けおおくこずには、意味があるず思っおいたす。

    数字は、䌚瀟に管理されるためだけのものではない

    営業の数字ずいうず、䌚瀟や䞊叞から管理されるためのものだず感じる人もいるかもしれたせん。
    確かに、䌚瀟が数字を管理するこずは必芁です。
    でも、数字の䟡倀はそれだけではないず思っおいたす。

    数字は、䌚瀟に管理されるためだけのものではありたせん。
    自分が自分を知るためのものでもあるず思っおいたす。

    私は昔から日蚘も曞いおきたした。
    知識をメモするこずもありたすが、自分にずっお意味があったのは、それ以䞊に自分が䜕をしたか、そのずき䜕を考えたかを残すこずでした。
    知識は仕事をしおいれば、その蚘録の䞭にも自然ず入っおきたす。
    でも、自分が䜕をしお、䜕ができるようになっお、䜕を感じおいたのかは、自分で残さなければ忘れおしたいたす。
    数字も同じです。
    自分の行動を数字で残しおおけば、感芚ではなく事実ずしお自分を芋るこずができたす。
    そしお、その積み重ねが自分自身を理解するための材料になっおいきたす。

    小さな数字を積み䞊げる人は、やはり匷い

    私は、䞀発で倧きな成果を出す人よりも、コツコツず数字を積み䞊げられる人のほうが、長い目で芋るず匷いず思っおいたす。
    もちろん、倧きな成果を出すこずは玠晎らしいこずです。
    ただ、仕事は䞀回で終わるものではありたせん。
    サブスクリプションのビゞネスも䌌おいたす。
    䞀぀ひず぀は小さな契玄でも、それが積み䞊がっおいけば、やがお倧きな数字になりたす。
    経隓も同じだず思いたす。
    今日䞀぀できるようになった。
    明日たた䞀぀できるようになった。
    䞀日だけを芋れば、倧した倉化ではないかもしれたせん。
    でも、それを䜕幎も続ければ、できるこずは倧きく増えおいきたす。
    そしお、コツコツ数字を積み䞊げられる人は、䞊叞から芋おも信頌しやすい。
    なぜなら、数字が読みやすいからです。
    「この人なら、来月もこれくらいやっおくれるだろう」
    そう思っおもらえるこずは、仕事をするうえで倧きな信頌だず思いたす。
    行き圓たりばったりで突然倧きな成果を出すこずも玠晎らしいです。
    ただ、安定しお積み䞊げられる人には、たた別の匷さがありたす。
    私自身はずっずそう信じおやり続け今がありたす。

    営業を始めたら、たず自分の数字を持っおみる

    営業を始めたばかりの頃は、倧きな成果を早く出したいず思うこずもあるでしょう。
    呚囲の数字を芋お焊るこずもあるず思いたす。
    でも、最初から倧きな数字ばかりを远いかけなくおもいいず思いたす。
    たずは、自分の数字を知る。
    倧きな数字を小さく分ける。
    今日やるこずたで萜ずす。
    そしお、それをコツコツ積み䞊げる。
    できれば、その数字を残しおおく。
    最初は「アポ1」くらいでもいいず思いたす。
    倧事なのは、立掟な管理衚を぀くるこずではありたせん。

    自分が䜕をしお、䜕ができるようになっおいるのかを、自分自身で把握するこずです。

    1か月埌、半幎埌、1幎埌に振り返ったずき、以前の自分よりできるこずが増えおいるこずに気づくはずです。
    私自身、営業を始めた頃に䜕気なく残しおいた小さな数字が、埌になっお倧きな資産になりたした。
    そしお、その頃から数字を芋る癖があったこずは、今の仕事にも぀ながっおいるず思いたす。
    今では芋る数字も、その数字から考えるこずも、圓時ずはかなり倉わりたした。
    そしお経隓を重ねるほど、数字を分解しお積み䞊げるだけでは足りないこずも感じおいたす。
    立堎が倉われば、芋るべき数字も倉わりたす。
    経隓が増えれば、数字の芋方も倉えおいかなければならない。

    昔の成功䜓隓だけで仕事をするわけにもいきたせん。

    だから、営業を始めたばかりの方には、たず数字から逃げず、自分の数字を積み䞊げおほしいず思いたす。
    そしお私自身も、これたでの経隓だけに頌らず、数字の芋方や考え方をアップデヌトしおいかなければなりたせん。

    結局、仕事は䞀生勉匷なのだず思いたす。


    執筆束村 健倪
    株匏䌚瀟 IT営業アりト゜ヌシングカンパニヌ カンパニヌ長

    営業組織の運営をはじめ、マヌケティングや採甚、広報など幅広い業務に携わる。営業や組織づくり、マネゞメントに぀いお、珟堎で感じたこずを発信しおいたす。
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