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Photo bykoba445

言葉と俳句30_月を見る 【シロクマ文芸部】

    月を見る愉しみ。
    夏が去り、秋雨の合間に
    時折、月の美しい夜がある。
    そのことに気づける喜び。
    夏の間は、窓も閉め切っていたり、
    汗だくでそれどころではなかったが、
    今、夜空の月を愛でている自分がいる。
    ふーっと、息を吐き、ただ月を眺める。

    月を見る、この五音は
    平安時代の貴族と現代の自分を繋いでいる。
    かの人達も、自分も、
    月を見ながら、自分の心の内を観るような
    感覚に浸っているのだろう。

    そんな言葉を句の中に置いてみる、

    喧騒を過ぎ町家並に月を見る

    拙句288

    夜の京都を歩いて、大通りから路地に入ると、
    急に静かになり、町家が連なって、
    空が広くなる。
    そして、月が在ることに気づく。
    秋の愉しみ。

    そして好きな月の一句、

    月触るる一瞬鶴となる楽器    石母田星人

    https://www.longtail.co.jp/~fmmitaka/cgi-bin/g_disp.cgi?ids=19970916,19980928,19981005,19981015,19990921,20000815,20000912,20001015,20010903,20011023,20020923,20021029,20030828,20030910,20030915,20040910,20041003,20041030,20050923,20060827,20060901,20060909,20060914,20060927,20060929,20061007,20061028,20070709,20070913,20070918,20071011,20071206,20071221,20080805,20080905,20080924,20080928,20081024,20081105,20081107,20091003,20091013,20091028,20091101,20091208,20100921,20100923,20101003,20101022,20110113,20110812,20110826,20110909,20110910,20110915,20110930&tit=%8C%8E&tit2=%8BG%8C%EA%82%AA%8C%8E%82%CC

    月光に触れた弦楽器だろうか。


    #シロクマ文芸部
    #月を見る

     
     
    子供の頃から日本語の響きが好きで、 2026年8月から俳句を始めました。 気になる言葉を俳句に置く試み、 俳句鑑賞文など。 ポスカで絵も描いています。 俳句ポスト365・おウチde俳句くらぶ

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