
言葉と俳句25_待つ時間 【シロクマ文芸部】
待つ時間、
様々にイメージの広がる言葉である。
誰が、何を待つのか、
どのくらい待つのか、
どこで待つのか、
選択肢がありすぎて、
絞り込むのが難しいほど。
そして、
ちょうど五音、
俳句に置く言葉として良さそうである。
あいにくの降り続く雨、、、
秋の雨透明傘と待つ時間
風に吹かれながら、、、
待つ時間色なき風の喧騒に
見るともなく目に入る、、、
待つ時間柊の花散る路面
過ぎて行く待つ時間は、
ぼーっとしていても良い時間、
に思える。
そして最後に好きな秋の一句、
柿を見て柿の話を父と祖父 塩見恵介
穏やかな情景が、
二つの柿と父の字で組み立てられて、
洗練された絵画のようだ。
こちらの企画に参加させていただきました。
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