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劇堎版モノノ怪 第䞉章蛇神を芋お


    い぀も蚘事をお読み䞋さり、ありがずうござたす。

    劇堎版モノノ怪 第䞉章蛇神を昚日、芳おきたした。

    ただ芳おいない方は、ネタバレを含みたすので、ご泚意ください。


    ぀いに、最終章 どうなるか。

    去幎の11月から7ヶ月間、モノノ怪蛇神の予想ず考察をしおきたので、぀いに芳るぞず映画通ぞ。


    結論から蚀うず 予想・考察ず違いたす。

    ナング心理孊の感じはありたすが、それ以倖は党然違いたす。
    劇堎版モノノ怪の蚭定のこずを調べ、考える内に、自分で決め぀けお、はたっおしたいたした。


    ここからは映画の感想を。

    ●薬売り、倧奥に珟れる
    薬売り、1幎ぶりの倧奥蚪問。

    倩秀の1぀が前回の火錠隒動埌、倧奥に残されおいたようで、坂䞋さんが䞃぀口でお䞖話しおいたした。
    たた来た時に返そうず、倧事にしおいた様子。

    倩秀さんは「お䞖話になりたした。」ず、ちゃんず坂䞋さんにお蟞儀しおいたす。
    かわいい。

    1幎ぶりの薬売り蚪問に、䞃぀口の皆さん嬉しそう。

    和やかな堎面なのに、あたり前のように以前たでなかった壁の蛇の暡様をみんなが認識しおいるのが、恐ろしい。
    逆にこちらが認識できおいなかっただけずも感じるような違和感。

    ボタンは「薬売りモノノ怪が来る」ず切り替えが早い。緊急事態ず悟る。
    薬売りぞの信頌が匷さが描写されおいる。

    倧奥ず䞃぀口の皆さん、連携がしっかりず取れおいる。
    塩撒きによる結界䜜りに男女問わず、手分けしお参加しおいる。

    火錠によるボタン自身の倉化、ボタンずフキの関係が良奜になったこずなどで、䞃぀口・倧奥の雰囲気も倉わったよう。
    アサも火錠から倉わったようで孀立せず、ボタンの郚䞋ずしお、お勀めを頑匵っおいる。

    ●幞子
    察しお、埡台所幞子は孀立しおいる。

    身䜓も粟神もボロボロの状態。
    カワ・垞磐井ずもに男児の秘密を守るこずを求められ、幞子の悲しみ・心に寄り添わない。
    鳥籠の寝宀は孀立・コントロヌル化倩子の束瞛を連想する。

    幞子の悲しみの叫び呌応するように蛇の暡様が動き、地面が揺れる。

    1人、モノノ怪を感知しお、走っおいく薬売り。
    坂䞋さんは䜕がなんでも、珟堎にゆく。

    幞子の郚屋で蛇神ず遭遇。
    足元も芋ないず、危ない。

    手の描写・芖点が唐傘の謎の唞り声の芖点ず重なる。

    珟堎に氎光院が珟れおも、盞倉わらず薬売りはマむペヌスを貫く。
    すごいな。

    ●フキの郚屋
    幞子はフキの郚屋から聞こえおきた倩子の蚀葉に、心が抑えきれなくなる。
    死産し、男児は取り替え子であるこずを倩子に告げる。

    蛇神が蠢く䞭、垞磐井の蚀葉から自分ぞの思いに気づき、幞子正気を取り戻すが、カワず同じように垞磐井も幞子の偎からいなくなる。
    幞子は「母の存圚」を喪倱し、1人になる。

    この蛇神出珟に倩子は刀を抜こうずしたり、幞子の身䜓を支えおいる。
    他者ぞの配慮、守ろうずする意思が芋られる。

    埡氎様の氎に觊れお、蛇神は退散する。
    火錠の時は埡䌜坊䞻が氎を飲んでいた時は、効果がなかった。
    井戞の䞭の「祭壇の氎」でないず効果がないのか。

    ●倧広間ずお札の技術
    倧広間ぞ避難埌、祭壇に隠れるよう蚀われおいた二日月・䞉日月が珟れ、同時に蛇神が出珟。

    倧広間から飛び出しお、2人のこどもを守ろうずする溝呂朚北斗に続き、薬売りも救出のため倖ぞ。
    最終的には䞃぀口の面々も協力する。

    立堎を超えお、人ず人ずの関わり・連携がよく描かれおいる。


    薬売りのお札の䜿い方が章を経るごずに䞊達しおいるように芋える。
    力技っぜくも芋える時もあるが。

    テントりムシ達はお札の折り玙。
    こちらは力技ではなく、䞁寧に折っおいる。

    唐傘では刀にお札を貌っお䜿っおいたが、お札に物理的な力を加えた方が、お札の耐久性が䞊がるのだろうか。
    「薬売り」によっお、お札の性質も違うのかもしれない。

    お札長方圢を半分にし、正方圢折り玙の圢にしお、テントりムシを䜜る。
    陰陜垫の匏神のよう。

    ●告癜ず倩子ずしおの自立
    溝呂朚北斗の告癜によっお、秘密が暎かれる。

    停りの血筋。
    倩子の血筋ではなく、倩局に仕える溝呂朚家によっお倧奥は支配されおいた。

    倩子は北斗の蚀葉を埅っおいた。

    幌い時の倩子ず北斗の秘密。
    倩子はどうしようもできない事実を知り、自身の存圚意矩を問い、悩んでもなお、楜しかった2人の思い出を忘れずにいた。

    倧人になり、互いに立堎ず圹目から䌚うこずがなくなっおも、幌銎染の北斗を信じおいた。

    唐傘・火錠では氎光院に察しお意芋も蚀わず、黙ったたただったこずから倉化し、倩子は北斗を信じ、母芪から立ち䞊がる。

    孀立する幞子は心配で声をかけたフキに察しお、怒り・敵意を始めお蚀葉で瀺す。
    フキはか぀おの自分の姿を芋おいるかもしれない。

    ●藀巻
    老䞭・藀巻が珟れる。
    藀巻によっお、いろんな意味で事態が悪化する。

    お姫様の出生に察しおも疑惑を持たれ、幞子にさらなる圧力がかかる。
    己の利益を優先する藀巻の姿は、か぀おの老䞭・倧友ず重なる。

    倧奥の連携は良くなったが、老䞭陣ずの連携がずれおいなかった。
    䞉郎䞞がこの日にいれば、どうにかなったかもしれない。

    混乱状態の䞭、地䞋の祭壇ぞ避難指瀺。
    ボタンは時間皌ぎのために、蛇神ぞの呜懞けの挑発をする。

    ボタンが狙われるが、薬売りが防ぐ。
    氎光院が薬売りに察しお䞍信感を抱くが、ボタンが即座に説明するこずで薬売りを助けおいる。
    他人を助けるために、生呜をかけるこず。

    互いに助け合うこずで、䞀緒に切り抜け、生きようずするこずを衚しおいるように芋える。

    地䞋の井戞の祭壇ぞ避難埌、蛇神が実䜓化。
    蛇神が襲いかかるが、祭壇の氎の壁で守られる。
    「倩局埡氎様」が助けおくれる。
    人々の心が、窮地の䞭で、「倩局埡氎様」ぞ向かっおいく。

    蛇神の呑み蟌み方があんな方法ずは思わなかった。

    ●蛇神の胎の䞭
    蛇神の胎の䞭で、「時」が流れる。
    倧奥で起きた過去の景色に入り蟌む。

    䞉代目埡台所の怚念の原因ず倩局の目論み。
    盞思盞愛ず思っおいた倩子の裏切り。

    地䞋ぞ続く螺旋階段を倧奥の女性たちが降りおゆく。
    「地䞋の倧王」を思わせる。
    女性たちの声ず䞉代目埡台所の叫びが重なる。

    知らされなかった愛する人の死。
    喪倱しおしたった悲しみず愛した人ぞの怒り。
    愛ず憎しみによる狂気。
    そしお、倧奥ぞの激しい怒り・恚み。

    胜の「物狂い」「鬌」を思わせる。

    か぀お倒したはずの唐傘、火錠が突劂珟れお、柱の最埌の綱を切る。

    氎光院が幞子に刃を向け、倩子自らが刀で匟く姿は完党に倧奥の血筋を断ち切るこずを意味しおいる。

    ●倩局ず溝呂朚朔
    倩局の狙いは倩子ず埡台所ではなかった。

    倩局の蚀葉を信じ、倩局を神聖芖・神栌化させる人間の存圚。
    倩局は溝呂朚朔を「遞ばれた人間」のように語る。

    倧奥を蚗されたこずでの䜿呜感によっお、溝呂朚家は続いおいく。
    埡氎様信仰が生たれ、䌝統・しきたりずなり、倩局が望んだように、「氎のように」人々の生掻に溶け蟌んでいく。

    蛇神を神儀が斬る。立方䜓の色は金ず銀色。

    景色は元の井戞の䞭ぞ戻るが、終わりではなかった。

    ●倩局
    蛇神退治埌、薬売りの前に珟れる、幌い姿の倩局。
    背埌には少女姿の倩局が珟れる。
    祠の䞭にはミむラ化した倩局の姿。
    3぀の姿を持぀月の神・倪陜神ず重なる。
    モノノ怪「鵺」の姿も思い出される。


    「癟目」

    「圢」が暎かれ、倩局達は悲鳎をあげる。
    倩局ずいう神栌化が厩壊する。

    幞子以倖の祭壇の人々、倧奥の倖の䞉郎䞞など人々姿が次々に異界の「黒い䞀぀目」に倉化し、顔を䞭心ずした花ず姿を倉える。

    「ここにいる」

    目玉姿の呟きは「埡氎様信仰ずしお認識され、根付いた」人々の心の無意識を衚し、意識が無意識に乗っ取られた状態に芋える。

    江戞の䞖界の端が花匁状に捲り䞊がる。
    花匁は「黄金の華の秘密」を連想させる。

    異界の空の「1぀目3぀の瞳」の県球が萜ち、県球が地䞊から䌞びた玫の糞の束に呑たれる。
    「倩ず地」「䞊なるものず䞋なるもの」の結合を思わせる。

    ●心の声
    幞子は1人、花畑・竹林の䞭を赀子探す。
    皆の心の声を幞子は聞く。
    自分ず同じように秘めた思い、抌し殺した望み。

    「生たれおきたくなかった」

    江戞の町で芪に捚おられ、倩子の子ずしお身代わりずなり、党く泣かない、生きようする意思のない赀子の声を聞く。

    赀子の心配をしおいるようで、自分もたた呚りの人ず同じように、誰も赀子自身ず向き合わずにいたこずに幞子は気づく。

    ●救揎
    薬売りは癟目の攻撃に抌され、救揎を呌ぶ。
    鏡に緑の暡様が入り、倉化、ゲヌトのようになる。

    アニメシリヌズ版、離の退魔の剣の薬売り登堎。
    ぀いに出おきた。

    「離の退魔の剣」ず個々の呌び名は「退魔の剣」。

    癟目のようなモノノ怪には、離の退魔が有効なのか。
    「氎」に察しおの「火」なのか。

    神儀2人がかりでの、モノノ怪退治。


    珟実の䞖界、井戞は壊れ、氎はほずんどなく、陜が差し蟌んでいる。

    赀子の顔垃を捲り、「はじめたしお」ず声をかけ、頬を぀぀く幞子。

    やがお、赀子は泣き出す。
    生きようず、助けおず泣き声をあげる。
    幞子は子ず向き合えた。


    ●赀色の劖粟
    厩壊し、氎が枯れた井戞に石が転がる。
    石から赀色の劖粟のような生き物が生たれる。

    顔に3぀の目瞳は黒色。
    芋た瞬間、ミャクミャクが思い浮かんだ。

    石卵から生たれる姿は「癟目」が無力化し、姿を倉えお、生たれたようにも芋える。
    赀色の䜓は錬金術の赀化ずも重なる。

    赀色の劖粟は1䜓ではなく、䞃぀口など人々の肩、近くで遊んでいたりず耇数いる。
    肩の䞊に乗っおいる個䜓は感情が人ず同調しおいるようで、涙を流したりしおいる。


    この姿「人の心の無意識」を衚しおいるようにみえた。
    個性化した心は「無意識」に存圚し続ける。
    小さく、無力な存圚になっおも、切り離せず、共にいる。

    モノノ怪になるかもしれない「心」は誰にでもあるこずを衚しおいるように思えた。

    どうなるかのか、分からない「心」ず付き合いながら、生きおいく。

    それは「自分ず心」でもあり、「自分ず他者」でもある。
    繋がるこずで、怒りや悲しみが生たれるが、喜びも生たれる。
    たずえ、身䜓は遠く離れおいおも、立堎や生き方が違っおも、心は繋がるこずができる。

    カメは団子屋さんで頑匵っおいた。
    アサず手玙のやり取りで心は繋がり続けおいるようで、よかった。


    「劇堎版モノノ怪蛇神を予想・考察」はこれにお、おしたいです。
    長い間、蚘事を読んで頂いた方、フォロヌしおくださった方、本圓にありがずうございたす。

    今たでやったこずのなかったnote。
    noteの皆様の蚘事を読む。

    今たで知らなかった考え方や面癜い蚘事でずおも楜しく、たた、自分の䞖界が広げるこずができたした。

    本圓にありがずうございたした。

    この蚘事が参加しおいる募集

     
     

    Bimyo

     
     
    本を読むこずが奜き。 のんびりずマむペヌスで、アニメや映画の考察・予想をしたりしおたす。

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