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#703 時事・ニュース論21|MV「コロンブス」を巡る騒動

     話題のこの騒動について所感を述べましょう。


    Mrs. Green Appleとは?

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    2013年に高校の仲間で結成されたバンドで、19歳くらいでデビューして、そこからガンガングングンズイズイ上昇し、若者の間でメッチャ人気あるっぽいです。
    僕は名前を知ってるような知らないような感じでして、どういうメンバーなのか、どんな曲を歌ってるのかも全く把握していなかったです。

    僕みたいなオジサンは最近のこの手のアーティストの曲が全部一緒に聞こえるのでもう完全についていけてないんですけど、このバンドで一番有名な曲「ケセラセラ」の動画を見ると、感極まって泣いている子たちも多く、そうした若者の支えになっていることが分かります。
    とにかく人気があるバンドなんですね。


    MV『コロンブス』騒動とは?

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    そんなバンドがやらかしてしまいました。
    もう恐らく皆さん詳細はご存知だと思うのでかいつまんで説明しますが…

    • Mrs. Green Appleが新曲『コロンブス』のMVを公開
       

    • この曲はコカ・コーラが提供する音楽プラットフォーム、
      「コカ・コーラCoke STUDIO」のキャンペーンソングとして発表
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    • MVは西洋貴族風の衣装を身にまとったMrs. GREEN APPLEのメンバーが、小島にたどり着き、島に住んでいた“原住民”のサルたちと交流をする内容  
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    • タイトルも衣装も「コロンブス」である以上、
      大陸発見(侵略)を示唆する内容であるのは明らか
      更には原住民(インディアン)を猿扱い・・・
       ↓

    • 「コロンブスに変身」「偉人になりきり時空の旅」と民放は好意的に報道   
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    • MVのコメント欄には公開からわずか13時間で5,618件ものコメント。
      「最初から最後まで全ての瞬間がアウト」
      「誰かこれを止める人いなかったのか」
      「海外から正式に抗議される前に、早く取り下げた方がいいと思う」

      など、ほとんどが批判的な内容に…
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    • 24時間以内にMVは公開中止
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    • アーティストの言い分
      「類人猿が登場することについても差別的表現に見える恐れを当初から懸念し、意図とは異なる伝わり方をするかもしれないとスタッフと確認し合った上で制作したが、配慮不足だった」

    • コカ・コーラの言い分
      「ミュージックビデオの内容に関しては、事前に把握していない」
      「コカ・コーラ社はいかなる差別も容認しない」「我々が大切にしている価値とは異なるもの」と激おこでキャンペーンソング停止に


    まぁそんな感じでツッコミどころは多いのですが・・・
    検証していきましょう。


    コロンブス騒動を総括する

    1.そもそもの内容に関して

    MVは西洋貴族風の衣装を身にまとったMrs. GREEN APPLEのメンバーが、
    小島にたどり着き、島に住んでいた“原住民”のサルたちと交流をする内容

    まぁー、何というかですが「誰かこれを止める人はいなかったのか」に集約されてしまいますね。
    コンプライアンスが厳しい昨今、必要以上に過敏にならなければならない中で、このような発想が出てくるのが分からないですね・・・
    百歩譲って、このバンドがSEX PISTOLSとかの生粋のパンクスなら、このアグレッシヴな行動も理解できるのですが、なぜこのグリーンアップルがここまで「攻め」に出たのか謎ですね。


    2.マスメディアの反応

    「コロンブスに変身」「偉人になりきり時空の旅」と民放は好意的に報道 

    マスコミが一番ダメですね。
    完全に思考停止しており、当たり前のように報じた後に、右へ倣えで手のひらを反して…批判する始末。見下げ果てた連中です。
    しっかりと総括して欲しいですし、いっそのこと「我が局は良いと思いました」とか貫いて欲しいですよね。


    3.アーティストの反応

    差別的表現に見える恐れを当初から懸念し、意図とは異なる伝わり方をするかもしれないとスタッフと確認し合った上で制作した

    「・・・本当に?」と、思わず疑いたくなってしまいますが・・・
    1mmでもそのリスクを考えたらその手は打たないと思いますが、怪しいですね。
    まぁ、そう言うしか無いとも思いますが・・・


    4.スポンサーの反応

    「ミュージックビデオの内容に関しては、事前に把握していない」
    「コカ・コーラ社はいかなる差別も容認しない」「我々が大切にしている価値とは異なるもの」と激おこ

    そしてこのコカ・コーラの反応は、確実にダウトでしょう笑

    そもそも今回が「コカ・コーラが提供する音楽プラットフォーム「コカ・コーラCoke STUDIO」のキャンペーンソング」なので、少なくとも誰も知らないという事は無かったはずですし、もっと言うとコカ・コーラの陰謀では無いか?とすら思ってしまうのですが・・・
    だとしたら天才的なマーケティングですよね笑


    まとめ

    そんな感じですが、今回少なくとも我々がインプットした事で言うと・・・

    • Mrs. Green Appleというバンドがいる

    • Mrs. Green Appleは「コロンブス」という曲をリリースした

    • 「コロンブス」は侵略者としても有名

    • 先住民を猿扱いしてはいけない

    • コカ・コーラが音楽プラットフォームを提供

    こんな感じですね。
    故に、やっぱりコカ・コーラの陰謀とも思ってしまうのですが・・・笑

    そんな感じですが、このMrs.Green Appleにはいっそのこと、次に「バスコ・ダ・ガマ」というシングルを出してもらって、インドに着いたらストリートチルドレンがいっぱいいて札束をバラまくようなMV作ってくれたりしたら、僕はガッツリファンになるでしょうが笑

     
     
    東京都内のベンチャー企業で働くパンクロックを愛する広報部長です。広報以外に人事・労務・採用の責任者も務めておりますので、その辺の話もしたいと思っています。好きなアーティストはHi-STANDARDとかAIR JAM世代中心、サッカー、漫画なども語ります!押忍!

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