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定年おじさんの秘密(段取りがすべて)

    仕事もNOTEも、段取りで決まる

    手を動かす前に考えている。何をするのか、何から始めるのか、何が必要なのか、どこで問題が起きそうなのか。そうしたことを事前に考え、準備しておく。反対に、段取りが悪いと、仕事を始めてから必要なものを探し、途中で問題に気づき、やり直しが発生する。本人は一生懸命なのに、なぜか仕事が終わらない。そんなことも珍しくない。

    家事も段取り

    家事だって同じだ。料理なら、献立を考え、材料をそろえ、調理の順番を決める。洗濯なら、洗濯機を回している間に別の用事を済ませる。掃除も、どこから始めて、どこまでやるかを決めておけば効率がよい。段取りがよければ、同じ時間でも余裕が生まれる。逆に、行き当たりばったりでは、あちらをやってはこちらを忘れ、結局、余計な時間がかかってしまう。

    人生も段取り

    では、人生はどうだろう。若いころは、目の前の仕事や生活に追われる。家族を養い、仕事を覚え、経験を積む。それはそれで大切なことだ。しかし、人生には、仕事のように納期が明確でない課題もある。健康、お金、家族、住まい、老後の暮らし。問題が起きてから考えるのでは、選択肢が限られてしまうこともある。もちろん、人生は計画どおりには進まない。病気もあれば、失業もある。思いがけない出会いや幸運もある。だから、段取りを整えることと、計画に縛られることは違う。大切なのは、先を見通して準備しながら、予定が変わったときには柔軟に対応できるようにしておくことだ。

    段取りとは、未来の自分への思いやり

    段取りというと、効率や生産性の話に聞こえる。しかし、私はそれだけではないと思う。事前に準備しておけば、未来の自分が困らずに済む。家族や仲間に余計な迷惑をかけずに済む。そして何より、慌てずに物事に向き合える。仕事でも、家事でも、人生でも、基本は同じだ。段取りがすべて。もっとも、段取りどおりにいかないのが人生でもある。だからこそ、準備は怠らず、予定外の出来事を楽しめるくらいの余裕も持っていたい。定年を迎えた今、そんなことを思う。


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    雪男

     
     
    1966年生まれの定年退職おじさんです。元サラリーマンで、これといった取り柄のない普通のおじさん。その普通さが持ち味です。趣味はDIYと日記を書くこと。ネコ好きのA型です。そして、前世は香港人だと勝手に思っている「港迷(香港ファン)」です。

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