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最高峰のコミカライズ『カルドセプト』を君は知っているか?

    日本のエルフの原型といえばロードス島戦記のディードリットだが、それ以後に生まれたロードスを知らない世代にとってのエルフはカルドセプトであった。

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    カルドセプトより (c)かねこしんや


    今回はマンガ版カルドセプトの魅力を紹介をする

    書籍版(全6巻)

    1999年よりマガジンZ誌に連載された。既刊6巻。休載により未完。
    作者はかねこしんや先生。
    大宮ソフトによって開発されたセガサターン (SS)、プレイステーション(PS) 用のコンピュータゲーム『カルドセプト』を原作とした漫画。

    電子版(全6巻)

    書籍版に未収録の2話が追加された決定版。kindle他で好評発売中。今読むならこちらがおススメ

    最高峰のコミカライズ

    とにかく描き込み、こだわりが異常ですごすぎ。あまりにも根をつめたせいでかねこ先生は体調を壊して休載。マンガを描くなとドクターストップをかけられてしまったほど。

    ゲームをプレイしたことがある人ならわかるキャラやネタが満載。愛があふれすぎている。自分は今でもゲームをプレイしています。

    マンガに登場するキャラクター、カードの9割ほどがゲームからの引用。
    逆に主人公のナジャランは人気すぎて、DC版『カルドセプトセカンド』にゲストキャラとして逆輸入された。3DS版『カルドセプト』では、クリア後のステージでナジャランオリジナルストーリーも楽しめる。

    アレンジ版カードイラストが凄い

    『カルドセプト』のゲームには400枚を超えるカードイラストがある。ゲーム内では各界の絵師たちが気合を入れて描いたカードを眺めるだけでも楽しい。
    コミカライズ版では、かねこ先生がマンガ用にアレンジしたイラストを堪能できて二度楽しめます。

    ゲームから入ってマンガを読んでもいいし、マンガを読んでからゲームを始めてもいい。脳内でキャラクターが躍動し、君の推しカードもきっとみつかることだろう。


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    無属性のクリーチャーたち


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    火属性のクリーチャーたち
    ゴリガンはクリーチャーだったのか!?


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    水属性のクリーチャー+α
    ソン・ギョウジャは孫悟空です
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    メテオストームはサターン版にのみ存在した壊れカード
    凶悪すぎて以後のシリーズでは削除されてしまった


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    風属性のクリーチャーたち
    マンガ内でナジャランが使いこなす


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    地属性のクリーチャーたち
    ウッドフォークがかわゆい
    ナジャランは「食」属性だったのか!


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    スペル他
    エルダードラゴンがとにかくかっこいい


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    凶悪クリーチャーたち


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    四属性の王たち
    ゲーム内でも強大な力をもつEカードを見事に描き切っている


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    かねこ版スペルのホープ
    構図がほぼ同じゲーム版と比べてみると楽しい


    遊び心とサービス精神の塊

    かねこ先生はただゲームのカードを忠実に登場させているだけではない。
    究極のアレンジがこの幼女ダゴンである。
    ゲーム内でのダゴンはタコの王様という立ち位置で醜悪なイメージなのだが、大胆にアレンジしてかわゆい女の子キャラにしてしまった。これには読者もびっくり


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    幼女ダゴン
    ゲームでは登場しない。残念


    ゴリガンというプレイヤーを助けてくれる杖キャラがゲームにはいるのだが、ナジャランはわりとヒドイ扱いをしている。シリアスな物語だけでなくギャグパートも楽しめるマンガになっている。

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    ゴリガンの使い方


    おそうじさせられるナジャラン。
    なぜかコーンフォークのぬいぐるみを着ている!かわゆすぎだろ

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    このコスプレ、市販してくれませんかね


    原作に忠実な、ほれぼれするキャラ絵


    ゲーム全シリーズに登場する敵キャラのゼネス。
    マンガ版もめちゃくちゃかっこいい!

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    ゼネス初登場シーン


    迷いの森の中ボス・グルベル
    妖艶な雰囲気が最高!

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    グルベルの扉絵


    全国大会とのコラボ


    なんと連載当時リアルタイムで、『カルドセプト』のゲームの全国大会が開催され、優勝者はマンガに出演できる権利がもらえたのだ!
    自分も参加した。予選を通過して本戦へ進んだが1回戦負けだった。


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    優勝者タレの登場シーン

    しかも1ページだけでなくわりと重要なサポートキャラとしてマンガ内で活躍。カッコいい

    さらには単行本の巻末に、全国大会レポも載っている。タレが優勝した決勝戦の詳細な内容も読むことができるのだ。なんという贅沢三昧。


    ここまで読んで興味を持った諸君は、ぜひマンガを読んでほしい。後悔はさせない。そしてできればゲームにも興味を持って手を出してくれるとうれしい。

    続編が読めないので、自分でマンガを描くことにした記事

    最後にゲームのカードイラスト動画を載せておく。
    マンガと比べてみるのも面白いだろう



     
     
    異文化ライター / AI対戦会主催 / 年間マンガ500冊レビュー / SF短編小説家 / プロいく一期生 スターバックス勤務20年。ゲーム実況15年。シェアハウス10年。 ヘッダ画像はタプローム遺跡(本人撮影)。木の根が寺院を包み込む様子が神秘的。 amazonアソシエイト参加