メインコンテンツへスキップ
見出し画像
Photo bychoro_pa

避難カバンに一つだけ|まずは、家族の無事を知りたい

    避難カバンに一つだけ入れるとしたら、何を持っていくだろう。

    水でも食料でもなく、わたしが最初に思い浮かべたのは、家族の携帯番号を書いた小さなメモでした。

    「一つだけ」を考えてみたら、災害の時に自分がまずしたいことが見えてきました。


    参加しているマガジン「自分棚卸し&自分発見:共同運営マガジン【アラフィフからのnote部】」には、オマケ企画があります。

    「自分発見・棚卸し」という視点から、毎月2つのテーマが提案され、書くかどうかは自由という、ゆるやかな企画です。

    9月のテーマ1は「避難カバンに一つだけ入れるとしたら、何を持っていきますか?」。

    今回のお題を見た時、最初に思ったのは、「一つだけって、難しいな」ということでした。

    水や食料、モバイルバッテリー。

    必要なものはいろいろあるはずです。

    でも、「一つだけ」と考えてみたら、意外にもすぐに浮かんだものがありました。

    家族の携帯番号を書いた小さなメモです。

    スマホは持っているけれど

    スマホは、ほとんど肌身離さず持っています。

    避難する時に「持っていこう」と考えるものではなく、すでにポケットの中にあるもの、という感覚に近いかもしれません。

    でも、災害の時にも必ず使えるとは限りません。

    落としてしまうかもしれないし、濡れたり壊れたりするかもしれない。

    そしてわたしは、夫や母、弟たちの携帯番号を覚えていません。

    誰かにスマホを借りても、公衆電話が使えても、番号がわからなければ連絡することはできません。

    だから以前から、夫、母、弟、弟の妻の携帯番号を書いた小さな紙を、財布の中に入れています。

    「一つだけ」と言われて、それが真っ先に浮かびました。

    わが家は、たぶん在宅避難

    そもそも、わたしには避難所で長く過ごすイメージがあまりありません。

    これまで、わたし自身が災害で大きな被害を受けた経験がないことも、その理由のひとつだと思います。

    わが家には、姉妹猫がいます。

    犬のようにリードをつけて一緒に歩くことはできないので、避難するとなれば、猫はクレートなどの中で過ごすことになります。

    住んでいる地域の災害リスクやわが家の状況を考えると、自然災害の場合は、できる限り自宅で過ごすのが現実的だと思っています。

    もちろん、火災などでどうしても自宅を離れなければならないこともあるでしょう。

    そんな時に何を持ち出すかと聞かれたら、たぶんわたしは「もの」を考えるより先に、姉妹猫を連れて逃げると思います。

    自分では逃げることのできない、小さな家族。

    夫と二人で、まず姉妹猫を連れ出す。

    それが一番です。

    大切なものも、最優先ではなかった

    今回のお題について考えながら、「なくしたくないものは何だろう」とも考えてみました。

    わたしは長く日記を書いています。

    毎年使っている手帳もあれば、何年も書き続けてきた日記もあります。

    どれも大切なものです。

    それでも、災害の時に持ち出したいものとしては、あまり浮かびませんでした。

    残っていたら、もちろん嬉しい。

    でも、なくなってしまったら仕方がない。

    またその日から、日記や手帳を書いていけばいい。

    どうやらわたしは、思っていた以上に「もの」への執着が薄いようです。

    まずは、家族の無事を知りたい

    では、どうして「携帯番号を書いたメモ」が真っ先に浮かんだのだろう。

    考えてみると、答えはとても単純でした。

    災害が起きた時、まず家族の無事を確認したいから。

    たとえば、わたしが仕事中に大きな災害が起きたとします。

    まず気になるのは、夫のこと。

    そして、家にいる姉妹猫のことです。

    もし夫と連絡が取れて、「みんな無事だよ」とわかったら、それだけでずいぶん安心できると思います。

    家族が無事なら、わたしは焦って家に向かわなくてもいい。

    まずは自分の身の安全を優先して、帰れる時に帰ればいい。

    そのあと、母や弟一家の無事も確認できたら、ひとまず安心です。

    どうやって帰るのか。

    その後どこで過ごすのか。

    何が必要なのか。

    それを考えるのは、その次。

    わたしが最初に知りたいのは、「家族は無事なのか」ということなのだと思います。

    小さなメモを、もう一枚

    避難カバンに一つだけ入れるとしたら。

    わたしが選ぶのは、家族の携帯番号を書いた小さなメモです。

    財布にはすでに入れているけれど、今回のお題をきっかけに、下駄箱に置いてある防災リュックにも入れておこうと思いました。

    仕事で使っているカバンにも、一枚入れておくと安心かもしれません。

    「一つだけ」と考えてみたら、わたしが災害の時に最初にしたいことが見えてきました。

    特別なものを持って逃げたいわけではない。

    まずは、家族の無事を知りたい。

    そのための小さな一枚を、これからも持っていたいと思います。

    最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
    読んでくださることや、スキ・コメントなどで気持ちを寄せていただけることが、いつも励みになっています。
    これからも、自分のペースで書いていきたいと思います。

    ✳︎ はじめましての方へ
    ▶︎自己紹介とサイトマップはこちらです。

    基本、毎週水曜日に、日常の気づきを記事にしています。↓


     
     
    50代|夫婦ふたり暮らし|🐈ミケサビ姉妹🐈‍⬛ ひとり時間と、自分に合う働き方を大切にしている保育園看護師です。 手帳・日記・編み物・読書が好き。 書く暮らしや日々の気づきを、毎週水曜日に記事にしています。 毎日の良かったこと・できたことは #3goodthings で更新中。

    あなたへのおすすめ